疑惑の調査結果

 ボルト一色だった先日のベルリンでの世界陸上選手権、そこでぶっちぎりで優勝した女子800メートルの南アフリカのセメンヤ選手への疑惑の調査結果は、私の予想外(※1)のものです。以前にも偽って女子競技に出場した選手がいたそうですが、今回もそうであれば「何をバカなことをやってんだ」なのですが、もし記事が正しいとすれば(国際陸上競技連盟(IAAF)はまだ公式見解としていません)、やたらセメンヤ選手が気の毒で可愛そうです。
 今後の競技人生は絶たれるでしょうし、自らに何ら責任はないのに、人から後ろ指を指されるでしょう。障害のある方々に対等に接しているつもりでも、自分の中で何らかの壁をつくっていることに気付くのも事実です。「金メダルは剥奪しない」としているのが、まだ救いでしょうか。

(※1) http://www.asahi.com/sports/update/0911/TKY200909110251.html?ref=rss

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