ぶりっじばんざい

 答え(8月15日分)
 

  A 8 7 4 2  
K 8
9 7 2
8 3 2
J N K Q T 6 3
T 7 4 2
W E  
9 6
8 6 5 T 3
K J T 7 4 S Q 9 5
  9  
A Q J 5 3
A K Q J 4
A 6
 

 コントラクトをメイクするためには、可能性を吟味し方針を立てその方針に向かって手順を考えることが重要です。
 Sのハンドを見ると、切り札は良い別れでしたしスペード、ハートもまず問題はなさそうです。ただクラブに一つルーザーがあります。
 このルーザーを処理する手段を考えると、唯一の可能性は長いハートでダミーのクラブ二枚を捨て、ルーザーのクラブをダミーでラフすることです。これができるためには相手のハンドは、切り札をもう一枚持っている側のハートが四枚である必要があります。
 条件がそろわなければこのコントラクトはメイクしませんが、可能性があればそれに向かってプレイすることです。
 ハートK、Aと取り、Q、Jでダミーのクラブ二枚を捨てます。クラブAを取り6をダミーでラフします。スペードをラフして手に戻り、最後の切り札を狩ればコントラクトはメイクです。スペードラフで手に戻るときにはハイカードでラフすることを怠ってはなりません。オーバーラフの危険がありますし、そうでなくても切り札には余裕がありますから。

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