あなたは何年でパソコンを買い換えておられますか? 「新しいOSが出るたび」の方もおられるでしょうし、私のように「壊れたら」の人もおられるでしょう。ネットブックは良く売れていると聞きますが、メインのパソコンとなると、そうそう頻繁に買い換えるほど安価ではありません。
これは企業での話ですが、eWEEK(※1)の記事によると、「企業は3年以内に買い換えるべき」との調査結果が出ているそうです。購入後3年以上のPCの平均修理コストは、3年未満のものの1.65倍に上り、この不景気で、多くの企業が、買い換えコストの削減のために、ノートPCの使用寿命を推奨期間の3年間から5年間に延長していますが、その2年での追加費用が標準的な買い換えコストに相応するとしています。
何台ものノートPCを使用する大企業をグローバルに見れば、そうなのかなとの気もしますが、私共のような小さな企業では、何とか長く持たそうと賢明です。そのために初期コストを少し追加してRAIDにし、保証期間を伸ばしたりしています。本来このような大量消費を促すような調査ではなく、メーカーにもっと長くつかえるPC作りをせよとの提言のための調査であってほしいものです。
(※1) http://www.eweek.com/