読書の秋

 読書の秋、「これ、読んでみ」と一冊の本を手渡されました。子供が母親から本を与えられるのに似ています。図書館で借りた本が文庫本で発売されたので、買ったそうです。
 本は、永六輔著「聞いちゃった!」。 街で耳に飛び込んできた粋な言葉の数々、2・3行の言葉が六つのテーマに分類されて並んでいます。「う~ん、なるほど」とうなづくもの有り、「本音やね」と納得するもの有り、人生を感じさせるもの有り、反論したいもの有り。
 「ええか、いい本の紹介ちゅうもんは、内容を書かんで『読みたいなあ』って思わせるもんや。」

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