ネット情報

 1月31日の深夜から2月1日にかけての45分間ほど、Googleの検索で全てのサイトに「コンピュータに損害を与える可能性あり」の表示が出て、そのサイトへのリンクが切れたそうですね。その場に遭遇できなくて、誠に残念。
 マルウェアなど悪影響を与える恐れのあるサイトから、ネットユーザーを守る目的なのですが、データの中に「/」の一文字が入ったための人為的ミスだったようで、Googleのお詫び広報を見るまでもなく、誰もが誤りと察したことでしょうが、ネットで騒ぐだけならともかく、今朝の朝日新聞にもその記事を見て、ミーハーぶりにむしろ驚いてしまいます。
 ネットの情報は全てが正しいとは言えないとの認識は、次第に浸透してきています。が、ネット情報の影響が大きいのは歴然たる事実、誹謗中傷で自殺に至る事件などを聞くと、「正しくないよ」との認識が双方にあり、お互いに相手もそう思っているとの認識があれば、避け得ただろうとの感想を持ちます。
 一方、私共のように直販サイトを営むものにとっては、間違い情報の入り交じるネットにあって、いかに正しい情報を伝え、誠意を伝え、結果として安心して正しいものと認識していただけるかにかかっており、その努力をせねばなりません。

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