医療被曝

 先日病院で診察をしていただいた時の続き話です。
 掛かり付けのお医者様の紹介で受診4度目、胸部X線撮影の後、内科の先生に「良くなってきています。癌の懸念は薄いですね。今後は掛かり付け医さんで診てもらうようにしましょう。」とありがたい言葉をいただきました。
 元々紹介をいただいたのは別の科の医師ですので、そちらへも出向くと、「CT検査を受けて頂けますか」と言われます。内科の先生にお墨付きをいただいていますし、既に今年CT検査を2回、X線撮影は4回受けていることもあって被爆が心配で、辞めたいと申し出ました。
 先生の内診に当たって、会社勤めの頃放射線に絡む仕事をしていたので被爆にはちょっと神経質なんですと、申し開きをさせていただきました。
 「年に何回くらいのCT検査ならば大丈夫なのでしょうか」との私の質問に「最近の装置は進歩していますからね」とはっきりした数値はお知らせ頂けません。
 後日ネットでみると、胸部CT検査一回で5~6ミリシーベルト、250ミリシーベルト以下だと臨床症状はほとんど認められない、とあります。ネットの情報に頼るのは問題ですし、症状に出なくとも骨への影響が気になります。医療行為ですから被爆は認められているとはいえ、病院としての基準はあってしかるべきではないか、と思います。

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