先日、約11万円で落札したリブレットの展示処分品が無事に到着しました。
まずはまじまじと眺めてみます。カタログスペックでわかってはいましたがやはり小さい。
展示処分品ということで細かい傷があったりしますがどうせ使っていれば多少の傷はつくものですから。電源コードをつないで起動試験。液晶のトラブルもないようです。
次にやることは、リカバリーです。
メーカー製パソコンを購入したときには必ずCドライブの切りなおしからやることにしています。流行のDisk to Disk でリカバリープログラムを走らせ、Cドライブを最小に(とはいっても20GBもある)D,Eドライブを追加、プロバイダー勧誘ソフトをごっそりアンインストール。Officeをセットアップ。
アンチウィルスは軽いと評判のNOD32の30日体験版を入れてみました。
今まで使っていたリナザウからメールの設定をインポートして、昔使っていたファイルやデータを移し変えていきます。
ここまでのセットアップで約3日。環境の移行は結構な手間がかかりますね。
りぶれっともやってくる
自分用のPCが欲しいと思い続けて幾星霜。
特にモバイル大好き人間ですので、小さいPCには惹かれるものがあります。
VAIO UX90まで頑張って貯金するつもりでしたが、先日家電量販店の展示機を触ってみて、
キーボードとポインティングデバイスがイマイチしっくりこなかったので少しやる気が目減りしていました。さらにかなりの追加投資をしてまで使えるのかどうかと考えてしまったわけです。
(周辺機器で稼ぐのがソニーですからね)
そんな中でヤフオクで展示処分品のLibretto U100/190DSBを見付けました。
リブレットは以前に欲しかった機体でもう1年前の機体ですが、ミニノートは流通量が少ないので発売当初22万の機体が現在でも新品17万、中古14~16万といった値段が付きます。
出品者の評価に悪い評価がなかったこと、メーカー保証書がついていること、代引きで決済できることから入札してみることにしました。
「展示処分品は中古以下」という格言もありますので価格が上がりすぎたらすぐに手を引くつもりでしたが、予想以上に穏やかな値動きで送料、代引き手数料を入れて11万におさまりました。
これも、最近のvaioがモバイル好きの注目を集めていたためかもしれませんね。
今から届くのが楽しみです。
つきせぬぶつよく
先日の発表以来、VAIO type U「VGN-UX50」のレビュー記事があちこちであがっております。
中には、ソニープラザの展示機にメモステ持ち込んで、ゲームのベンチマークテストを走らせているものもありました。なにやってんだか(苦笑)
形が形ですから、ゲームやってたらゲーム機そのものですよね。
軽い、熱くない、そこそこ速いと概ね好評価ですが、致命的にキーボードが使えたものではないという不評があります。製品に何か1つは悪評があるのはソニーのお約束なのでしょうか。
それでも、大注目を集めるハードであることは間違いなく、22日の先行予約販売ではアクセスが殺到し、あっという間に「6月中旬納品予定」になってしまったようです。
私はというと、先立つものがありませんので各地のレビューをwktkしているところです。
資金が貯まった頃には改良版がでているといいな、キーボード。
ばいおゆー
ソニーがやってくれました。
新VAIO type U、VGN-UX50の発表に世のモバイラーは狂喜乱舞しております。
ソニータイマー、ソニーウィルス、周辺機器がボッタクリなど数々の悪評を持つソニーではありますが、U1,U3,U101,U50とこの手のスモールパッケージングには素晴らしい手腕を発揮します。
Core Solo 1.06GHz、メモリ512M、HDD 30GB、4.5インチ1024×600タッチパネル液晶、
IEEE802.11a/g/b無線LAN、Bluetooth、USB 2.0×1
とまあ、これだけをよく文庫本サイズ520グラムに押し込んだものです。
※実際は文庫本といってもかなり分厚いので京極堂が例に挙げられます。
加えて、開発中と発表されたのがHDDをNANDフラッシュに置き換えたゼロスピンドル機です。
ハードディスクが無いということは、動作中に落としたとしても壊れないということになります。
※液晶が割れてしまえば元も子もありませんが、ワイド保証の方向で。
消費電力的にも、発熱的にも、重量的にも、読み書き速度的にも有利です。
あとは価格の問題ですが、喉から手が5本くらい出ています。
マイクロソフトがvaio U50が高すぎるとして打ち出したのがUMPCでしたが、
それに対するソニーの返答はUMPCの数年先の目標を形にしたものでした。
第一世代のSmartCaddieと、UX50にはかなりの差があります。(解像度、処理速度など)
価格差が7万ほどありますので、住み分けができる可能性はありますが。
おびにみじかし
私は私物PCを持たず、メーラーなどはザウルスに頼り切りの状況です。
小型軽量でどこへでも持っていけるというのはとても便利なものですし、PDAとしては異例のLinux搭載でミニPCといえるほどの名機です。
ザウルスに満足はしていますがWindowsではないというのは、やはり不便なこともあります。
文字コードが違うために変換が面倒だというのが端的な例ですね。
最近はPCが欲しいというのをよく感じます。
WindowsXPが入ったミニノートというのはあるにはありますが、高い上に需要がないのか、あっという間に廃れてしまいました。今ではオークションか中古で掘り出してこないと手に入りません。
本体サイズを小さく、軽くするために他の全てを犠牲にしていますので、スペックもたかがしれていますし、運用には相当の工夫が必要ですから需要がないのも無理はなし。
私はこの手の物に惹かれてやみませんが、そんな人間はごくごく一部。
現在でもっとも小さい市販PCはCPU1GHz,MEM512MB,HDD30GB,400gで30万弱。
Vaio type U、libretto U100で当時は17万ほど。小さく作るにはコストがかかります。
普通の人は、DELLのB5ノートを10万で買うことでしょう。A4なら7万で買えます。
最近になって、Vaio type Uを低品質低コストにしたようなUMPCという企画も出てきました。
安ければ売れるのかというのはありますが、この手のPCが出てきたこと自体は喜ばしいことです。
数世代後には魅力的になるでしょうが、待っている間に消えてゆくのもまたモバイルの性。
がんせいひろう
私はまぶしさに弱いようで、パソコンの画面を見続けていると、すぐに目が痛くなってきます。
私が使用しているノートパソコンには、反射防止の保護シートがつけてありますし、
光量も抑えてありますが、それでも長時間見続けていると目にきます。
サングラスを試してみたこともあるのですが、暗くなり過ぎるために画面を凝視することが増えてしまいます。偏光サングラスは良さそうでしたが、首の角度が変わると明るさが変わるのが困りもの。
そこでネットで見付けた「眼精疲労対策レンズ」なるものに手を出してみることにしました。
効果には個人差があるというのは一種の博打でしたが、一番安そうな店で通販。
届いたブツはだて眼鏡のようです。度も入っていませんし。
眼鏡をするという習慣がない私には慣れるまでに多少の時間はかかりましたが、
幸いにして私には効果があったようで、かなり目が楽になりました。
パソコンをするときだけ眼鏡をかけるという生活が定着しつつあります。
じょうほうりゅうしゅつ
Winnyによる情報流出事故が後を絶ちません。原発の関係だけでもう何件目になるでしょうか。
そもそも、Winnyに手を出さなければ済む話なのですが、タダでソフトウェア、音楽や映像といったコンテンツを手に入れることに味をしめた人々が、やめろと言われてやめられるかと言えばまず無理な話です。
個人用PCでの業務関連データ利用を禁止していたと情報流出があった企業や機関はいいますが、そういったルールを破る人間はいるわけで、産業スパイ対策並に一切の記録媒体、PC、カメラ付き携帯などの社内持ち込みを禁止した上で、ゲートでチェックさせるくらいのことをしなければ情報流出を根治することはできないかもしれません。
るーときっと
ソニーウィルスことrootkitが一部で問題になり、訴訟まで起こされる騒ぎになっているようです。
ソニー製の音楽CDをパソコンで開くと専用プレーヤーのインストールと一緒にrootkitと呼ばれるプログラムがインストールされます。rootkitはOS自体を一部書き換えるようなもので、特定のファイルやレジストリーをシステムから見えなくしてしまいます。一緒にインストールされるコピー防止プログラムを隠蔽するわけです。
要はコピープロテクトなわけですが、このrootkitが市販のアンチウィルスソフトでも発見できないほどの代物で、実際問題のCDが発売されてからrootkitが発見されるまで8ヶ月近くの時間を要したのです。
問題はこのrootkitがウィルス開発の土台になることです。
ウィルス感染を発見できなくなってしまえば、対策が取られる前にウィルスが蔓延してしまう恐れがあります。セキュリティーソフトメーカーから要対策の認定を受けるのも当然のことです。
また、たちの悪いことに現状でこのrootkitは完全にアンインストールすることができないのです。
その働きを止めるパッチがあるだけにすぎません。
CDが売れない→コピーが増えているから→パソコンが悪い
というロジックが働いたのでしょうか。
よくもまあこんな無茶をしたものだと思います。
インターネットバンキング
「インターネットバンキングって便利だろうな」と思うことがあります。手数料は安くしかも、仕入先への振り込み支払い、入金の確認、当座への振り替え、全て事務所にいながらできるのですから。
ところがまたもや、その利便性を逆手に不正振り替えが世間を賑あわせています。この5月にみずほ銀行、他二行で不正な振り替えが発覚して以来、銀行はキーロガーやスパイウェアーの対策に、ソフトキーボードや乱数表採用などいろいろな手法を取ってきましたが、今回は千葉銀行、北陸銀行、城北信用金庫と金融機関名でCD-ROMを送りつけるという新手です。取引の個人情報が漏れているのは言語道断ですが、元来情報は漏れるものと心得ておかないといけないのかも知れません。
問題はIDとパスワードです。ウィルス対策ソフトは新種のウィルスには後追いですし、全ての対策が万全とは言い切れません。強いていえば、インターネットバンキングだけのためのパソコンを別に持つことでしょうか。もちろんメール、P2Pは行わない、無線LANもしない、ファイルの共有はない、銀行サイトにのみ接続する、できればOSは汎用性のないものにする、などなど。
結局現状のリスクを考えてもなおインターネットバンキングをしたいのかといえば、私の場合そこまではと二の足です。なにせ支店が歩いても5分足らずのところですので、こんなのんきなことを言っていられるのかも知れません。でも待たされるのだけは何とかならないものでしょうか。
すまーとふぉん
私は、いわゆるモバイル機器が大好きです。
モバイル遍歴としてはjor690 E21 c760と3機種を渡り歩いていますが、ガタがきたら買い換えてという5年程度の購入歴です。パソコンも使いますが、モバイル用のPDAにはパソコンよりも起動速度が圧倒的に早いという特色があり、普段からよく持ち歩いています。
メールとネットブラウズはこの手の機器のお約束で、以前はデータ通信用にPHSを契約していましたが、携帯電話と2台分の料金を払うのが嫌になって解約し、無線LANカードを購入して通信環境をととのえました。
海外ではPDAと携帯電話を組み合わせたスマートフォンというものが流通しております。日本の携帯は独自進化によって高機能にはなっていましたが、PDAとして使えるほど自由度のあるものではありません。日本でも出ればいいのにと非常にうらやましく思っていました。
最近、日本版のスマートフォンというべきウィルコムの端末が発表されました。AIR-EDGEで有名な会社ですからもちろん通信定額は可能です。まだブラッシュアップは必要なものの非常に楽しみな端末なのですが‥‥‥自宅が通信エリアに入っていません。
うらやましく思いつつ指をくわえているだけの状態は続きます。