「ワールドビジネスサテライト」という東京テレビ系の番組を、関西では地方局が放送していて、取り上げている最近のビジネス事情はなかなかためになり、私も時どき見ています。
先日は中国のデータ処理ビジネスを捉えていました。何十人、いや何百人がキーボードをたたいています。ほとんどが日本からの依頼で、手書きのデータをディジタルデータに置き換えたり、中にはスーパーのチラシ作りをしたりしています。関西の某デパートの顧客データ処理の依頼も紹介されています。平均月収は高く、一人2万数千円、一日足らずで依頼データが電子化されて納品されるそうで、日本国内ではとてもこなしきれないのは事実です。
でも、この映像に非常な危機感を覚えました。今食の安全面で中国製品が疑問視されています。同じことがデータ保護の点でも起こらないでしょうか? いくら国内で個人情報保護を叫んでも、問題が起こったときに中国国内にまで捜査の手は及びません。いくら速くて、コストが安いといっても、いささか安易過ぎる気がします。
同じようなことを思ったのでしょうか、横から家内が、「社会保険庁のデータの照合もこんなとこにいってるのとちゃうの? 3月末までって、そうでもないとできへんのとちがう?」 実に怖い話です。
ざんしょ
いったい、今は何月でしょうか?
9月も半ば過ぎたというのに連日の30℃越えです。
地球温暖化の影響で将来的には日本は亜熱帯になるという話ですが、
この調子で暑くなり続けられたのではたまりませんね。
パソコンだって熱対策には限界があるんですよ。
ただ、夏が暑い年は冬も寒いといいます。
季節が季節らしいことは本来はいいことですが、
これだけ夏が長引いていると、秋が短くなって急激に冬になるかもしれません。
お互い、体調には気をつけましょう。
掲示板荒らし
ブログが今の隆盛を極めるまでは、皆さんの意見の交換の場は掲示板でした。このブログの全身も『翁伝言板』なる掲示板で、そこに日々の雑感をつづっており、過去の記事も読んでいただこうとそのまま残しておりました。日記をひもとくようで、自分ながら「おおっ、若かったなぁ」と感じること多々です。
ところが先日、今では一切書き込みのない『翁伝言板』に英語の書き込みが一日で数十入っているのに気が付きます。荒らされているのです。直ぐに記事の消しこみをしたのですが、しばらくするとまた同じ書き込みで溢れます。やむなくそのサイトを閉じてしまいました。
スパムメールならば、自分のサイトに呼び込み某らの利益を得ようとするのですが、このような荒らしはその意図が判りません。相手をいや~な思いにさせたいのでしょうか。その意味では目的は達成されたかもしれません。
議会中継
我が奈良県、生駒市議会(※1)に続き、県議会(※2)もインターネットでの議会中継を始めました。
特に自分に関することでもなければ議会の傍聴は疎遠のものですが、ネットで見られるとなると空いた時間に見れば良いのですから、議会そのものが身近になります。平素は議員本人の発行する会報でのみその活動を知るだけであったものが、支持議員の議会での生の発言内容を見聞きでき、その議員が支持に値するかの判断も容易です。
議員さんからは、「中継されるとなると少し緊張するし、襟も正さないといけない」などの本音も出ているようで、広く考えれば情報を開示し、透明性を高めることのメリットがここにも出てきているように思います。
ここは一つテレビ中継中も居眠りをする国会議員さんのように、マンネリ化にはならないようにお願いしたいと思います。
(※1) http://www.ikoma-shigikai.jp/movie/movie_01.html
(※2) http://www.gikaitv.net/dvl-naraken/
安倍総理辞任
今日のテーマはこれしかありません。
「こんにちは、安倍晋三です。 内閣総理大臣の職を辞することを決意いたしました。」
最後になるでしょう、今朝の『安倍内閣メールマガジン』の冒頭です。
昨日来、いろんな批評家の意見、議員さん達の意見があり、皆さん個々のご意見もおありでしょう。私が感じた事の一つは、『タイミングが如何に大事か』です。結果的に同じことであっても、評価されるか、それとも批判を受けるかは、こんなにも違うものかと、痛感させられました。
安倍総理は前小泉総理と違って、党内の意見を聞いた上で盛り立ててもらうタイプの政治家と見受けます。当初は小泉前総理の余勢を借って、取り巻き支持者に盛り立てられたものの、足下をすくわれ参院選の惨敗、続投のために派閥の重鎮に託したものの、もうシナリオの主導権は総理の手から離れていたように感じます。
この間、自民党内でどういった動きがあったのか、総理はお若いですのでまず私にはできないと思いますが、回顧録が出たならばぜひ読んでみたいと思います。
ぞく・きしゅへんこう
携帯電話を機種変更してから10日ほど経ちました。
電波状態に関しては、両親の携帯が3Gでしたから心配はしていませんでしたが、
普段行動する範囲においてはまったく問題ありません。
変わったことといえば、無料通話がなくなってしまったので、通話料を気にするようになりました。
出先から電話をするときに店の電話にかけずにわざわざ携帯にかけたり(ホワイトプランなので)、メールで用件を済ませたりします。
天気予報や時刻表を調べたり、電気量販店のポイントカード代わりに使ったり、
ゲームの情報サイトを見に行ったり、と最小のネット端末として便利に使っているのですが、
何をするにしてもパケット代金がかかります。
現代の携帯はどんどん便利になっていますが、
まともに使おうと思ったらパケット定額はつけておかないと話になりません。
2007年9月1日 ~ 2007年9月11日までの私の利用状況を調べてみました。
音声通話料 180円
コンテンツ情報料 300円
メール通信料 6円
パケット通信料 23,765円
私程度の利用頻度でこの金額です。
携帯を1日中触っている人々はパケット通信料がいくらになることか。
もちろん、パケットし放題だからこんなことができるわけですが。
JAS法
私共の製品は、原材料名、添加物、賞味期限の表示等について農水省の管理下に置かれています。いわゆるJAS法です。厳守しなければならない基本的な事柄ですから、先日来世間を騒がせているミートホープ社の偽牛ミンチ事件には、「このJAS法が適用できない」というニュースに接し、いささか驚いています。というか、ころころと省令で改正され、そのたびに包装資材の変更を強いられる我々としては怒りさえ感じます。
法は時に合わせて素早い制定が必要ですが、その法の本質を徹底するためには広範囲にわたる熟慮が必要です。その都度改正すれば良いというものではありません。この法は最下流さえ抑えておけば、消費者の食に対する安心要求に完全に応えられると考えたのでしょうか。今輸入食材の残留農薬等が問題となっています。この法に照らせば、国内産の食材であっても、最下流の企業が全て成分検定をしなければならなくなります。「法の改正が必要」と農水大臣が述べていますが、こんな大ポカ法に振り回されていた我々や、信じて購入していた消費者が惨めです。
情報の信用性
「イミダス」 「智恵蔵」 といえば、世の中でどんどん作られている新語・造語をいち早く取り上げ、解説する書物ですが、いかんせん今やネットにその機能を奪われ、年一回の発行ではスピードの点でも遅れをとることは避けられず、遂に休刊を決めたそうです。調べものといえばすぐに「ネットで」、の時代ですからやむを得ません。
便利で、無料、しかも早い情報、しかしネット上の情報を利用するには、「本当に信用のできるものか?」をいつも自問する必要があるのも事実です。その意味では誰もが書き込み・修正のできるネット上の辞典、Wikipedia(※1)がいつもやり玉にあげられます。先日大学の教授がWikipediaの記述をそのまま引用して問題となりましたが、それは出典を明示しなかったことで問題視されたのではなく、引用した記述が本当であるか検証していなかったことが問題とされたのです。
「辞典」などという大きなテーマでなくとも、ネットショップ、ブログ等々、ネット上には「人気を呼ぶ」言葉であふれています。全てが本当だと思いたいですが、書物と違って誰かの保証があるわけでもなく、結局のところそれを見極める力は読み手の器量に任されています。
(※1) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
迷惑電話
「資金運用のお手伝いをしますがいかがですか?」 「電気代がお安くなります。今どれくらいお支払いですか?」 頻繁にかかってくる迷惑電話です。もう一つの迷惑電話が、「電話料金がお安くなりました。そこで今の状況を調査しています。」とかの電話に関するもの。電話会社を名乗る無数とも思えるほどの特約店からです。ひどいのになると、「調査票をFAXしますので、署名捺印して返送ください。」 よく見るとマイラインの変更届であり、IP電話を使うためのプロバイダへの加入届けであったりです。
そんな折、電話会社特約店営業マンの来店を受けました。 「最近迷惑電話でお困りじゃありませんか。電話機をナンバーディスプレイに替えると、迷惑電話は取らなくて良いですし、セットすれば事前に拒否できますよ。」 当店が未だナンバーディスプレイになっていないことを見越しての営業で、もちろん有料です。 う~ん、どっちに転んでも手数料が入るのですから実に良い商売ではありませんか。
昔、チャップリンの映画に、子供に投石でガラスを割らせて、やおらチャップリンが「ガラス屋です。ご用はありませんか?」って登場するのがありましたが、今彼が生きていれば映画製作ネタには困らないことでしょう。
きしゅへんこう
携帯電話の機種変更をしました。計画通りの912SHです。
外装は綺麗ですが、指紋が目だって仕方がないのが困りもの。
今のところ、懸念されていた初期不良の症状は出ていません。
「はずれ」を引かずにすんだとほっとしています。
料金プランは旧ボーダフォンのプランから現行のソフトバンクのプランに強制変更となりました。
旧プランは月4000円くらいで2000円の無料通話付き。
今回の料金プランはホワイトプラン+パケットし放題。
それに月賦代が上乗せされますから月7000円程度の見通しです。
3000円分は余計に使い倒さないといけませんね。
