中学入試に使われているんです

 何度か書いていますが、車に乗って退屈なとき、すれ違う車や前の車のナンバーの4つの数字を算術計算で10にならないか考えたりします。
 こんなこと私だけかと思っていましたが、中学の入試に取り上げられているのを知りました。問題は、5、6、7、8を算術記号を使って9と10にしなさい。
 参考になればと私のやり方は、
 まず+と-とで可能かの判定です。問題の数値を全て+します。今回の例で10にする場合を考えてみます。5+6+7+8=26 。10以下だと無理は当然ですが、差 26-10=16 が偶数でなければできません(どれかを+する代わりに-するのですから、ダブルで効くからです)。この例ではOKです。次にこの差の16の半分8が四つの数字の加算組み合わせで作れるか考えます。この例では、どんぴしゃ8がありますから、他の3数字を加え8を引けば解の一つが見つかります。
 上の条件に合わなければ、×、÷を考えねばなりません。×、÷でぴったりの2×5や20÷2などになる数であれば容易いのですが、それ以外は試行錯誤が必要です。一つ或いは二つの数を+、-した結果に+、-して10になる数が他の数を×、÷してできるか考えます。この例では8をターゲットし、残りの2は(5+7)÷6で作れますので、(5+7)÷6+8 で解の一つがみつかります。6をターゲットにしてもみつかりますね。
 それでもダメなときは、奥の手 !(階乗)です。あえてこの問題で階乗を使うとすれば 5+7ー(8ー6)! なんてできますが、最初の加減算と変わりませんからつまんないですね。
 
 さてそれでは、問題の他の一つ、9を考えてみてください。

se.gif

wordpressの改ざんアラームに動揺しました

 1月末に当ブログをfc2からこちらへ引っ越してきました。ご覧になってお判りのように、wordpressを使っています。ところが先週末になって、wordpressを使っているサイトが改ざんされるとのアラームが届きました。使い始めた直後ですのでショックも大きく、どうしたものかと仕事が手に付きません。
 バージョン4.7.0と4.7.1が標的とのこと。調べるとダウンロードしたのは4.7.1でしたが、作業の途中でバージョンアップの通知が届き、深く考えぬままボタンをクリックしたのが幸いして、脆弱性を修正した4.7.2になっていましたのでひとまずは安心です。
 改ざんした輩のサインが残されているようで、その一つ「w4l3XzY3」で検索すると10万もがヒットし、無残にも404エラーが表示されます。
 wordpressはphpプログラムで組まれていて、指示通り設定をしていくとホームページサイトが簡単に作れる優れものですが、プログラムにバグは付きものとは昔からの言い伝え通り。設計者や検査者の思いも付かないバグが飛び出します。頻繁なデータのバックアップの必要性を感じさせられました。
 それにしても犯罪の跡のサインについて、あまり批判を聞かないのはなぜなのでしょう。犯罪にもかかわらず「どうだ」とばかり罪を感じないばかりか、自慢げな様子。人には他人事とばかり「してやったり」とにんまりする気持ちが潜んでいるのでしょうか。

se.gif

大いに気がかりだ

 防衛はもちろんのこと、輸出国家として経済基盤の多くをアメリカに頼る日本の現状を、大いに懸念する。
 「America is first」 売り文句だが、当たり前のこと。自国の利益を最優先しない指導者など、何処の国にもいない。ただ言っていること、やることの見地が狭すぎる。指導者ならもっと広い視野、高所からの展望が必要だ。露骨な脅しで目的を達成しようとするなど、大統領の品位を貶めてどうする。それに対し大企業は応じる姿勢を見せしたたかだ。最後のしわ寄せは消費者に来る。国民全体を預かる政府は、大企業並みには振る舞えない。
 短絡的にカードでトランプ(切り札)は使うべきでない。
 少なくとも4年、この状態だと日本が大いに気がかりだ。

hi.gif

葬儀の今後

 今夜は、仕事で繋がりのある会長さんがお亡くなりになられての通夜式です。案内FAXには、「御香典と樒の儀は辞退」とあります。近頃の葬儀ではほとんどがこの案内です。列席者に余計な出費を掛けない配慮があるでしょうし、満中陰後の返礼の手間を考慮してのこともあるのでしょう。
 家族葬も増えました。家族と、故人と血のつながりのある人だけで執り行うのは、費用が削減できますし、遺族の余計なところへの心労も軽減されます。沢山の方に見送りに来ていただいても、一般焼香が済めばすぐに退出される方ばかりですから、故人への悼みもその程度かと思ってしまいます。
 さらに「『墓なし・坊主なし』の弔いをやってわかったこと」(※1)を読むと、「葬儀もここまできたか」との感です。
 amazonの「僧侶派遣」は物議をかもしましたが、人生の最後の儀式も、今後は益々様変わりして、それが当たり前となっていくことでしょう。

(※1) http://diamond.jp/articles/-/109622

se.gif

Google ってすごいですね

 Googleにはいつも驚かされます。 Land Lines(※1)ってお試しになりましたでしょうか? まだならばchromeでお試しください。
 Draw と Drag があり、Drawではマウスを左クリックをしながら線を書くと、その線に当てはまる地球上の場所をGoogle Eatrhで示し、Dragではドラッグ方向に任せ地球上の地点がどんどん入れ替わり線が延びてゆきます。
 これが何の役に立つかと問われてもその解は見つかりませんが、私が感心するのは、自由奔放に新しい技術の開発をやらせる会社の体質です。最近でこそトップダウンの体質から自由にアイデアを出し合う会社への変更が見られ取り上げられたりしますが、それもあくまでも会社の業務に沿っての話です。
 「こんなことができれば面白いな」をそのままやらせてしまう。Googleは今の革新会社の更に一歩先を行っている気がして、その度に驚かされます。

(※1) https://lines.chromeexperiments.com/

sez.gif

気晴らしは大切です(Treksit)

 仕事に集中し没頭していたとしても、必ずしも良いアイデアが生まれるとは限りません。
 どんなことにも気晴らしは必要です。
 雨のテラスやピアノバー、居心地の良い暖炉などでの音をバックに、こんなパズル Treksit(※1)はいかがでしょう。
 ◎ をドラッグして全ての線を交差しないようにします。数問解けば飽きてきますが、気分転換にはのめり込む物よりも、適当に切り上げられるのが適しています。
 ドラッグ範囲が狭いのと、ブラウザから cookie が消えるとまた最初からやり直しが少しいただけませんが、気晴らしではそれも余り気にならないでしょう。
 お試しください。良いアイデアが思い浮かぶかも知れません。

(※1) http://treksit.com/

se.gif

ブラックジョーク

 いよいよ嫌な季節がやってきます。花粉です。
 気象情報と同様、花粉についてもこのサイト(※1)やこのサイト(※2)、このサイト(※3)など多くのサイトで取り上げられ、今年も新たにこのサイト(※4)などが加わりました。
 しかし気象情報と違って測定地点は少ないですし、「昼から雨だから傘を持って出なくては・・」などということはなく、私などは時期になると毎日マスクは手放せません。
 1平方センチ当たりの花粉の数などといわれてもピンときませんし、やや多い、非常に多いなど段階表示よりも私の鼻センサーの方がはるかに優れています。鼻がむずむずすれば「これは飛んでるぞ」ですし、鼻水が出始めると「これは相当きてる」とセンサーは出力します。
 測定地点として、桜開花の標本木ならぬ花粉の標本人はいかがでしょう。測定点はあっという間に増やせ、情報もリアルです。
 ブラックジョークですが、四コマ漫画には取り上げていただけるかも知れません。

(※1) http://s.n-kishou.co.jp/w/charge/kafun/kafun_report.html?tihou=kinki
(※2) https://tenki.jp/pollen/6/
(※3) http://kafun.taiki.go.jp/Map.aspx?AreaCode=06
(※4) http://s.n-kishou.co.jp/w/charge/kafun/kafun_live.html

se.gif

先を見なければいけません

 昨年の暮れ、自宅の郵便受けを修理しました。既に二代目で、外の受け口は当初のままですが、内側の受けはホームセンターでプラスチックの引き出し式の収納箱を買ってきて、奥を切り欠き取り付けた物でした。
 経年変化で中の引き出し部分が割れてしまいましたが、このような品はデザイン変更が頻繁で、同じ物が見つかりません。そこで例によって素麺の木箱を加工して作ることにしました。
 我ながら出来は上々、外から郵便物で押されても容易く引き出しが転げ落ちないよう、ぴったりのできばえです。ところがです。雨上がりの朝、郵便物を取ろうと引っ張っれど、引き出しはびくとも開きません。それでも無理に引っ張りそのあげく無残にも接着部分が壊れてしまいました。 雨で木が膨らんだのです。
 この時私の頭には、宮大工の棟梁の言葉が思い浮かびました。
 大修理を終えた伽藍を見て、「屋根の勾配が修理前とは少し違うように感じますが・・」と問われた棟梁は、「年ごとに重みでたわみます。30年も経てば、元の勾配に落ち着きます。」
 たかが郵便受けで、今朝の話はちょっと大袈裟でしたでしょうか。

se.gif

リアル「臓器」

 この世に3Dプリンターが現れた時には毎日のようにネットニュースのどこかで取り上げられていましたが、このところとんと記事を見なくなりました。ところが新しい技術は、「3Dプリンターでリアルに作った『臓器』で手術の練習が可能に」(※1)の記事のように着実に進んでいるようです。
 手術の技量の差を題材にした医療ドラマを数多く目にします。それほど医師免許を持っている人の間でも、技量の差は歴然なのでしょう。以前露呈した内視鏡手術での数人の死者などは、技量の無さの表れでした。
 患者は「神の手」に委ねたいのは山々ですが、それもままならず執刀医がどのレベルかを知るよしもありません。患者の不安は如何ばかりか計り知れません。
 実際の処手術経験で技量を磨いていくのが実状のようなので、パイロットの訓練の様にリアル臓器で訓練ができれば、患者に無駄な死をもたらすこともなくなるでしょう。考え得る症例を網羅した手術練習ができるリアル臓器をつくり、自動車に運転免許が必要なように、手術にも症例ごとの手術免許ができれば、患者も安心して自分の身を医師に託すことができることでしょう。

(※1) http://gigazine.net/news/20161215-3d-printed-organ/

se.gif

アニメーションgif

 ブラウザではflashが疎んじられてきていて、肩身の狭い思いをしています。このブログでも装飾にflashを使っていて、やがて表示されなくなることを思うと、変更をするべき時期にきているようです。
 手始めに右下の執筆者アイコンをアニメーションgifに変更してみました。昔アニメーションgifはWebサイトで多用され、「何と煩わしい物か」と好きにはなれませんでしたが、今回のは作った内に入らないくらい初歩的にしても、作ること自体はなかなか面白いものだと初めての認識です。
 手元にphotoshopがあるのでそれで作りましたが、フリーソフトがいくつもあり、それらを使うと投資いらずで楽しめます。
 お絵かきの技術向上になるかも知れません。暇つぶしにいかがでしょうか。

sei.gif