どうも採点系の競技には黒い噂が尽きません。
審判のひいきが露骨にすぎるとしらけるだけだと思うのですが。
また馬鹿なテレビ局がいらぬ脚色と演出をしているものだから、
苛立ちさえ覚えてしまいます。
どうせ女子フィギュアもひどいんだろうな...
カーリング
オリンピックのカーリングが面白いです。今回大きく取り上げられていることで、詳しいルールも知りましたし、じょうろのような器具で水滴をリンクに撒き、その凍った水滴の状況でストーンの曲がり方が変わったり、スウィープ効果が出たりするなど興味深いですし、滑り具合など氷の状況を読むのも技術の内で、それも時間の経過で変化すると聞き、プロの試合のゴルフのグリーンを思い浮かべたりします。
ミスショットが出ればランキング上といえどもゲームに負けたりしますので、ゲームの組立もさることながら如何にミスショットを少なくするかが勝敗を分け、これまたゴルフに似ている気がします。
ただ根気の亡くなった私の目からは、試合時間が長い気がします。1時間をめどに8エンド、中だるみ感が消え、延長戦に入ったときのようなピーンと張った緊張が観客をも魅了するのではないでしょうか。
150時間 見続けられますか?
ネットの紹介記事を見て、つい20分程見てしまいました。モスクワ-ウラジオストク間列車の旅、車窓からの景色を延々150時間放映の動画です。せっかくですからロシア語版はМосква-Владивосток(※1)です。
駅での停車ではじっと映像も固定されたまま、リアルタイム感を感じます。仕事も何もしないで、ぼんやり眺めているのに良いです。残念なのは全画面表示にできないこと。ぼんやり見ているつもりでも待ちきれず、横にある場所リンクをクリックして先を見てしまいます。
大平原やバイカル湖畔、アムール川鉄橋など、思わず見る景色はありましたが、他の鉄路でもっと良い景色があるのでは、との感想です。今のタイミングでは、バンクーバー-トロント間でしょう。カナディアンロッキーが見てみたいです。それにスイスの登山鉄道バーチャルツアーも良いですね。
Googleのことですから、すぐにも作ってくれることでしょう。楽しみです。
(※1) http://www.google.ru/intl/ru/landing/transsib/
おりんぴっく
バンクーバーオリンピックが始まって、毎日の観戦を楽しんでいます。
ただ、いくつもの番組を見ていると同じ日本選手のシーンを何回も見ることになってしまい、
それはいいから他のを見せてくれと思うようになります。
日本のテレビ局ですから日本選手を映すのは当然のことではありますが、
日本選手だけを見たいのではないのですから。
またちょこちょこネット動画で補完することになりそうです。
安全第一
ホームページをお持ちの方は何かしらガンプラーウィルスには感心をお持ちでしょう。サーバーにファイルを上げる際のパスワードなどを盗み、ホームページを改ざんしてウィルスを埋め込み、そのサイトを見るだけで感染してしまう手の込んだウィルスで、アクセスの多い有名サイトが相次いで改ざんされ問題となっています。
当店ではサーバーにファイルを上げるFTPソフトにはフリーのffftp(※1)を使っていますが、パスワードをPCに保存した場合にこのソフトは暗号化せずレジストリーにパスワードをそのまま書き込むため、ガンプラーには格好の餌食になることを知りました。これはまずいと、旧来のパスワードを変更し、もう一つマスターパスワードを設け、パスワードは保存せず、しかもキーボードから打ち込まないように変更をしました。
ガンプラーには見向きもされないサイトだと揶揄されるでしょうが、検索サイトの上位にも表示されない我がサイトを見つけ訪れてくださった方に迷惑は掛けられません。
(※1) http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/servernt/ftp/ffftp.html
けっぱくってなに?
小沢幹事長の証拠不十分での不起訴はまあ妥当だと思いますが、
それを「不正なカネは受け取っていないことが明白になった」
と潔白の証明を主張しはじめるのは無茶な話です。
議員が逮捕されても議員辞職勧告すら論するに値せずと審議拒否。
順法意識のかけらもないような政党ですが、
親分がこうなのだからそれもまた当然の話でしょう。
「インビクタス」 観てきました
クリント・イーストウッド監督作品をいくつか観て彼の作品が好きになり、今回も公開を楽しみに観てきました。俳優としての仕事よりも監督としての彼の仕事の方がずっと良いと私は思います。
映画そのものは、ストーリーの先が読めて前宣伝のいう感動は覚えませんでしたが、「自国を想う政治とは?」 と、日本の指導者に問いかけてみたい実話です。
ネルソン・マンデラ大統領に、27年間の投獄生活を耐え抜く力を与えるきっかけとなった一編の詩には、すごい力を感じます。
いろんな理由で記載してはいけないのかもしれませんが、削除通知が来るまで私のメモとして記しておきます。最後の二行などは、自ら命を絶とうとする人の心にも入り込んで自らを奮い立たせる力になってほしいと思います。
インビクタス
著:ウィリアム・アーネスト・ヘンリー
私を覆う漆黒の夜
鉄格子にひそむ奈落の闇
私は あらゆる神に感謝する
我が魂が征服されぬことを
無惨な状況においてさえ──
私はひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ──
血を流しても
決して屈服はしない
激しい怒りと涙の彼方に──
恐ろしい死が浮かび上がる
だが 長きにわたる
脅しを受けてなお──
私は何ひとつ──
恐れはしない
門がいかに狭かろうと──
いかなる罰に苦しめられようと──
私が我が運命の支配者
我が魂の指揮官
できるだけ永く使いたいです
メーカーは、発売停止後自社商品を何年に渡ってサポートするのでしょう。大量消費の時代を経過して、買い控え、少しでも機器を永く使おう、中古品で済まそうとの傾向も見られますが、すぐに買い換える流れは今も続いているようです。
パソコン関連の機器はその際たるもの。旧来のサポートを停止することで新しいOSへの乗り換えを促しますし、ソフトはここぞとばかり新バージョンの売り込み。外部機器のドライバーはサポートされません。
我が事務所では今も古~いドットインパクトのプリンターを使っています。新しいものも入れたのですが故障が多く、それに比べ古い方はすこぶる快調で、これを捨てる手はありません。
ところが既にドライバーがなく、エミュレーターを介して使っています。が、一手間入るのが煩わしく、幸いデータベースソフトが持つプリンタードライバーがネットで見つかりましたので、ダメ元で試してみした。但しWindowsNT用までしかありません。
インストール途中でDLL、HLPファイルがないとアラーム、これまたネットで捜しこれを三度繰り返して最後にはOSからの「他に影響を与えることがあります」の警告、これを無視して完了。警告ははずれたようで無事動きました。
以前は製品を永く使っていると、我が社の製品は信頼性が高いと喜ばれたものですが、ドライバーなどメーカーがその気になれば簡単な手直しでできそうなものなのに、今はそんな気概はないのでしょうか。故障しない良い製品はできる限り永く使いたいのですが。
おーくしょん
最近、読みたくなったシリーズをオークションで購入することがあります。
1冊2冊なら書店やネット通販で調達しますが、巻数が増えてくると価格的に厳しい。
そんなときはオークションに出ているかどうかを探してみます。
既刊全部とか途中までとか状態はさまざまですが、
普通に出回ってる本なら出品されていることがよくあります。
落札価格が普通に古本屋で調達する価格くらいになることもありますが、
古本屋にそれだけ揃ってることはまずありませんし探す手間もかからず便利です。
安めで落札できるように値段が上がりすぎたら素直に引くことも必要ですけれど。
オカリナ
本屋さんで立ち読みをしていて、つい「オカリナ初歩の初歩 入門」を買ってしまいました。随分前にお土産のおもちゃに買ってきてそのまま放置されていたオカリナが日の目を見るかも知れません。
最初の15ページ、低いドから高いドまで、舌を使う吹き方の「タンギング」はちょっとお預けにして、とりあえず音が出、簡単な練習曲はそれなりに。ですが、次の♯、♭が付く音で小休止。連続した運指ならともかく、少し離れた穴を押さえるのは、頭で考える時間休符が入って、「はい、今日はここまで!」 さて次にオカリナを手にするのはいつになるやら。
後はどんなかな、とページを繰る中で新知識を得ました。「オカリナの音程はオカリナの容積と開いている穴の総面積で決まる」のだそうです。確かにオカリナをじっと見ると、穴の大きさは同じほどの物もあれば、微妙に違うのもあります。穴の総面積ですから、この音の時はこれらの穴を開くと一義には決まらず、プロともなればいろんな指使いが可能な訳です。
以前から、「穴の位置をどうやって決めて作るんだろう」と思っていましたが、原理からすればただ指使いがし易い位置に配置されているだけで大きさを合わせればどこにあっても良いわけです。
興味が湧きネットを見ると、更に息を吹き込んで音を出す穴「歌口」の大きさ・形が音を左右するとあり、こんな単純な楽器も実は奥が深いんだなと感心です。