総選挙が終わりました。全ての選挙区で投票率が前回を下回ったのをみると、原因は雪のためだけではなさそうです。不祥事でたたかれる以外は、立候補者の日頃の活動が有権者に伝わってこないのが、無関心の一因の気がします。
ところがいざ選挙となると、あらゆる手を使って有権者へのアプローチ。選挙事務所は圧倒的有利が伝えられていても石橋を叩いて叩いて、石橋が壊れんばかりです。
今回の選挙では、意外なところから連絡がありました。選挙区とは関係ないばかりか、県外からです。私の選挙区の立候補者への支持の訴えですが、なんとその地から嫁いでおられるというつながりです。連絡を下さった方も、頼まれれば仕方なくの雰囲気でしたが、当選間違いなしの候補ですから、私としてもそこまで慎重かと驚きです。
残念にも落選された候補者の方々も、投票を棄権した40%を越える有権者の支持を得られれば当選間違いなしでしょう。選挙時だけでは無く普段の意思疎通を密にして、投票率の向上を目指す。地盤や看板よりもそちらの方へより有権者の目は行くと思うのですが、いかがでしょう。
勧誘電話
最近煩わしいことがあります。電話に関する勧誘電話です。
以前頻繁に掛かってきてその後頻度はかなり減ったのですが、ここに来てまた頻繁に掛かってきます。NTTと名乗りますが、よく聞くと代理店です。いったいNTTは一地域で何社の代理店と契約をしているのでしょうか。とっかえひっかえです。
今は内容すら確認しませんが、光回線とIP電話の組み合わせで安くなりますよとの勧誘です。どのくらい安くなるものかと、以前NTTそのものに見積もりをしていただいたことがあります。当店の結果は、電話機をそっくり入れ代えてまでするメリットは無く、今の電話機が不調になった時点で考えれば、とNTTの担当者とも意見が合いました。
掛かってくる電話でその旨を話すと、興味があるのだとでも思うのでしょうか、話題を少し変えては食い下がる食い下がる。冷静に対処していたこちらもやがて切れて、「必要ないですから切りますよ」。 一契約取れればどれくらい多くの手数料が入るのかと勘ぐってしまいます。
NTTの担当者も極たまに来られるのですが、「勧誘電話、何とかならないのか」と苦情を漏らすと、「他からもよく言われます」。担当者ベースでは何ともならないでしょうが、果たして上に伝わっているのかどうか。NTT自体、この現状をどう把握しているのやら。私どものイメージは最悪です。
ファイル名を指定して実行
先日の「無精派」の補足です。
スクリーンキーボードに私はakinoboardを使用していますが、HomeやEnd、PgUpやPgDnといったキーも使用したいのであれば、Windows7に付属しているスクリーンキーボードを使うのが良いでしょう。オプションからの指定でテンキーまで使えて、フルキーボードです。ただとにかくでかい。大画面モニターを使っている方向きです。
プログラムファイルは、C:\Windows\System32 フォルダーにある osk.exe ですが、いちいちたどって起動するのは面倒ですから、例の「ファイル名を指定して実行」が便利です。例によってWin キーと r キーを押して起動し、osk (Open ScreenKeyboardと覚えれば良いでしょう)と入れて OK 。
この「ファイル名を指定して実行」は、案外便利です。他にどんなことができるかは、こちらのサイト(※1)が参考になります。準備されている機能は豊富ですが、自分で起動プログラムの指定も可能です。起動したいプログラムのショートカットを作り、覚えやすい名前を付けて、C:\Windows フォルダーに入れます。ただそれだけ。起動したいときには、「ファイル名を指定して実行」を出し、先ほど付けた名前を入れて OK で起動です。
同時に複数のプログラムを起動するには、一つファイルを作ります。例えばエディターで次のように、
@echo off
start C:\・・・・\A.exe
start C:\・・・・\B.exe
と記載し、例えば busho.bat とファイル名を付けて C:\Windows フォルダーに入れます。起動は先ほどと同様です。busho で A.exe と B.exe が実行されます。
AutoHotkeyをお使うまでもない方も、使ってみて損はありません。
(※1) http://seesaawiki.jp/w/mide_home/d/「ファイル名を指定して実行」のコマンド一覧表
今朝の三輪山
三輪山の紅葉も今が盛りでしょうか。そんな中総選挙の投票日が近づき、選挙カーのマイクからの声も熱を帯びてきました。選挙カーの中から紅葉を見る余裕など、とても無いことでしょうね。

今朝の三輪山
電子書籍
電子書籍、利用されていますか? 持ち運びが楽であるのがなんといってもメリットで、電車での移動、病院での待ち時間、今や手放せません。先日の京都国立博物館の待ち時間3時間も、これがなければ最初にリタイヤしていたことでしょう。
便利な反面、難点もあります。その一つが保存です。電子書籍を購入したとしても本その物を手に入れたわけではなく、単に読む権利を手に入れたに過ぎません。購入元のサーバーからデータが失われ、読書端末が壊れた時点で「はいそれまで」です。
後世への保存目的で、印刷本は出版時点で国会図書館に送られます。電子書籍も同様にして2013年2月から規則が定められ集められるようになったようです。全ての電子書籍がこの規則に従っているか疑わしいですが、国会図書館検索サイト(※1)で検索することができます。
ただ私ども一般が読む本のほとんどは国会図書館に出向かないと見ることができません。遠隔地送付サービスもありますが、デジタルデータが届くわけではなくプリントしてですからかなりの出費になり、「買った本なのに」と悔しがることとなりそうです。
電子書籍は、読み切りではいお終い感覚で、後々も手に取ってみたい本は印刷本、のすみ分けが必要ということでしょう。
(※1) http://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?categoryTypeNo=2&categoryGroupCode=C&viewRestrictedList=0|2|3
無精派
今週は寒いですね。
寒くなると私のパソコン環境は一変します。自称キーボード派の私がマウス派に変身です。
足温器を二つ準備し、内一つは手温器としてテーブルに置き、マウスを持ち込んでの無精操作です。デスクトップにはスクリーンキーボードソフトとマウスジェスチャーソフトが常駐します。使っているソフトはakinoboard(※1)とStrokesPlus(※2)です。
どちらも古くから使っているソフトで、akinoboadは、HomeやEndなどもう少しキーがあって配置変更もできれば良いかなと思いますが、特に支障なく使っています。StrokesPlusはとても良くできたソフトです。以前も書きましたが、対象プログラム毎にジェスチャーが組めるのが特に私には良く、シンプルなジェスチャーの使い回しが効きます。
さすがに長い文章をタイプするときには、こうはいかず手が冷たい思いをしますが、たいていの操作はキー3文字でできるようにしていますので、時間ロスもわずかで済みます。消費電力20Wx2でこの冬も乗り切りです。
元々ソフトとは、作業を便利にしてくれて重宝なのですが、その分人を無精に落とし入れ運動不足に拍車を掛けます。スタンディングデスクも春までおあずけで、無精の後に来る物がちょっと気がかりです。
(※1) http://www.gigafree.net/utility/keyboard/akinoboard.html
(※2) https://sites.google.com/site/strokesplusjp/
プリンターのインクが高い!
インクジェットプリンターのインクって、どうしてあんなに高いのでしょう。
以前から、プリンターメーカーはプリンター本体をダンピング販売し、インク代で稼ぐと批判をされてきました。その隙間をぬって現れた詰め替えインクメーカーとの訴訟騒ぎもありました。安価な詰め替えインクを排除するため、プリンターメーカーは、インクカートリッジに電子回路を付けるメーカー目線のコストアップ。
インクのぼた落ちを避けるためでしょうが、インクは一旦カートリッジ内のスポンジに吸われて使用される構造です。今やこの電子回路は、カートリッジのタンクが空になるとアラームを出し、プリントできなくしてしまいます。それでなくとも「21年物の響」より高いインクなのに、スポンジ内のインクすら無駄にしてしまいます。
これでは堪らないと、今の物はA3専用機として、A4以下の用紙用に、経験上ランニングコストの安い他メーカーのインクジェットプリンターを購入しました。型落ち品だとスキャナー、コピー機能が付いて数千円です。インクの持ちも良く価格も安いので、数ヶ月で元が取れる計算です。
某プリンターメーカーさん、メーカーとしての物作りの根本思想、ずれているのではないですか?
今朝の三輪山
昨日の温かさから一転、今朝は冷え込みました。風があるので体感温度は更に下がります。いよいよ寒波の到来です。
風邪をひかぬよう油断大敵の季節です。

今朝の三輪山
映画鑑賞
昨日「シャーマン戦車とタイガー戦車との戦闘シーン」との宣伝に乗って、「フューリー」を観てきました。
1945年4月と言えば第二次世界大戦の末期も末期、圧倒的な連合軍の戦力と思いきや、前線からの10台の戦車派遣要求に4台しか準備できないとは、なんて疑問を抱いていると、現れました。1台のタイガー戦車。 通常1対10の破壊率に対し、1対4。見所の一つです。
真の見所は、死を決して任務を遂行する男達の生き方なのでしょう。
ただ気になることが一つありました。斜め前の席の二人、父親とその子供のようです。子供は小学低学年かそれ以下に見えます。たぶんお父さんが観たかったのでしょう。ですが、戦争映画ですから人を殺すシーンはふんだんですし、残酷なシーンもあり、子供のためには観る映画ジャンルを選ぶべきでしょう。やがてこの子も、何のためらいもなく人や獣を殺しまくる電子ゲームに没頭するのでしょうか。
パンクしないタイヤ
タイヤメーカーが競って開発をするパンクしないタイヤ(※1)が面白いですね。なにせ空気を使わないのですから、パンクのしようがありません。
自転車レースを見ると、レース途中でパンクし、他のチームメンバーの車輪と取り替えたり、サポート車を待って自転車を取り替えたりするシーンが見られますが、パンクがなくなるとこんなタイムロスは防げます。
映像で見ると、ゴムやバネで乗り心地を良くし、自転車のスポークのように引っ張り強さで自重を支える仕組みのようです。映像の一つでは重機に装着されているのですから、耐久性は別として自重を支える強度は保証できるようです。
ただ高速回転するタイヤでこの構造で大丈夫なのか、疑問が残ります。タイヤメーカーとしては、数の多い自動車がターゲットでしょうから、それに向かっての実現も間近かもしれません。古くからある機構を取り入れる新しい発想が、面白いです。どう進歩するか楽しみです。
(※1) http://www.lifehacker.jp/2014/11/141124giz_tire.html
