メリル・ストリープさんのゴールデン・グローブ賞授賞式でのスピーチに、トランプ次期アメリカ大統領が反応をしたことが話題になっていましたので、そのスピーチの訳文(※1)を読んでみました。
実に真っ当なスピーチだとの感想です。名指しは避けるものの人種差別的な発言を批判されていることに、トランプ氏は反応したのでしょう。
指導者たる人物の発言には賛否両論が付きものです。それに対しいちいち角を立てていては指導者としては務まりません。反論すべき処は反論すべきですが、それはあくまでも正論での反論であるべきで、相手を茶化すような対応では人柄自体が問われます。記者会見で記者の障害を真似るなどもっての他です。
今回のやり取り、私はストリープさんに1本です。
(※1) https://www.instapaper.com/read/844470922