朝夕、滅法涼しくなってきました。今朝もさわやかです。
今日は「秋分の日」、祭日でいつもと少し時間がずれてしまいました。


仕事の手を止め の~んびり ブログ
朝夕、滅法涼しくなってきました。今朝もさわやかです。
今日は「秋分の日」、祭日でいつもと少し時間がずれてしまいました。
事故米、メラミン混入乳製品と「食の安全」への危惧が広がっています。事故米の方は、安く仕入れた米を偽って利益を上げた業者に悪の根元があり、聞くところによると、糊への米需要はさほどないとのことから、仕入れてしまった大量の欠陥品をなるべく経費をかけずに処理したい農水省も悪への荷担の批判は避けられないところですが、犯罪の筋道は単純で、改善の目安は立ちます。
一方メラミンの方は、相手が現状では深く立ち入れない中国であること、当初検査対象とはなっていなかった化学物質であること、窒素の量の測定でタンパク質の量の測定を行っていることを知る技術に長けた人間がメラミンという物質を選んでいること、から、例えメラミン問題が解決したとしても第二第三の物質が現れる可能性は拭えません。
では我々消費者はどうすればよいのでしょうか。残念ながら私には分かりません。多くの原材料を必要としますから、もはや「大企業=安心」とは言えません。できれば顔の見えるこだわりの生産者から直に購入したいところです。食卓の食材全てをそれでまかなうのは困難ですが、消費者指向は明らかにそちらに向かう気がします。
答え(9月13日分)
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少し前の朝日新聞に、「サラリーマン『逃税』の乱」という記事がありました。何人かのサラリーマン・ウーマンの例の内一つは、会社勤めをしながら不動産を取得、賃貸経営で合法経費を計上して赤字経営とし、サラリーマン所得との合算で税金を節約している人。また内一つは勤めている会社から出て個人事業主とはなるものの、その会社と契約、実質は何ら変わらないのですが、経費の計上で大幅な節税をしている人。などなど。
テレビでは節税ノウハウでコメンテイターが活躍する昨今、節税を実践しておられる方は多いに自慢げなのですが、これって、どんどん理想から遠ざかっている気がします。
元はといえば「クロヨン」という言葉で表現される税の不公平感と、税金の無駄遣いへの不信感があり、その記事でも、「負担と受益の関係が見える制度をどうつくるのか、議論は待ったなしだ。」と締めくくっていますが、「私は努力してこれだけ社会から稼せがせてもらった。だからこれだけ税金を納めさせてもらう。」と胸はって言える社会体制こそ必要でしょう。
昔「金を稼いでどこが悪い。」と見得を切った方がおられましたが、合法に稼ぐのは大いに結構、問題はその使い方ですよね。まあお金を持たない私だからこそ、こんなことを言えるのですが・・・・・。
昨年11月に話題になった東京版の「ミシュランガイド」、星をもらったお店は予約で埋まり、本の売れ行きも上々で、私もこのブログで「東京で三ツ星三店なら、京都ではいくついくだろうか」と興味を示しました。
昨夜の朝日新聞の記事によると、すでに調査が進んでいて写真撮影や掲載のための了解を取る段階のお店もあるとか。ところが私のミーハー的興味とは裏腹に、多くのお店がそれを拒否したり回答を保留したりしているそうです。手を尽くして露出度を高め、少しでも売り上げを上げようとする昨今に有りながら、「一見さんお断り」のお店や、稼ぎ時の土日に休業のお店もある、京都ならではの老舗文化をかいま見る感じを受け、痛快感さえ湧いてきます。
「世界のグルメが日本に和食を食べに来る国際化の時代、残念だ」との声もありますが、私は、自らがポリシーを持ち、それに抵触するならば利益度外視で拒否する方に共感を覚えます。
私共もその端くれで、何か物を作り上げる仕事に従事している者は、この気骨は持ち続けねばいけないと奮い立たされます。 が、現実の私は、「京都では三ツ星いくつ」から「京都版『ミシュランガイド』は発刊できるだろうか」に興味を移りしている俗者です。
品質を見分ける一番手っ取り早い方法は価格です。
安いものには安いなり、高いものには高い値段の理由があるというものです。
ところが、事故米の不正転売問題では
50もの中間流通業者を経由し、消費者に食品として届いていました。
次々に転売が繰り返されるうちに汚染米という事実は分からなくなり、
価格は何十倍にもつり上がったことになります。
転売を繰り返されるごとにつれて、当初の価格差がなくなり、
事故米だと見分けることは困難になります。
実際、事故米の購入先として公表された和菓子店などは、
国産の良いものをとむしろ高値で購入していたほどです。
三笠フーズだけにとどまらず、こうしたピンはねの片棒を担いだ業者たちに対しても
それなりの責任をとらせる必要があります。
石垣島近海に居続けた台風13号が北東に向きを変え、昨夜来から雨です。
台風の到来に呼応したかのように、稲穂の実は膨らみを増し首を垂れ始めています。一面の黄金色ももうすぐです。
招待状をいただき、昨夜は観月讃仏会に行ってきました。
夜間の唐招提寺拝観はこの機会でないとありません。特別開扉時でないと入れない鑑真和上像をまつる御影堂では、多くの参詣者の垣根越しに千 鵬雲斎 千玄室大宗匠による献茶の儀を垣間見ます。東山魁夷画伯の筆による障壁画は、薄明かりの中で幻想的です。
長い列に並んで野点をいただく頃、薄雲にぼんやりと輝く満月を伽藍の上に見上げます。
平成の大修理が済んだ金堂には真新しい鴟尾がライトアップに輝いています。惜しむらくは周りを囲んだ鉄柵、落慶法要が済むまで万一のいたずらを避けるためとか。
茶人にとっては特別の一日であるのかなとその雰囲気を感じつつ、茶の知識を何一つ持たないことを恥じながら寺を後にしました。
問題です。
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1C | Pass | 1H | Pass |
2NT | Pass | 3H | All Pass |
昨日のニュースで目に留まったのは、オリンパスの飲み込めるカプセル内視鏡、日本で発売認可(※1)の記事。小腸の検査といえば内視鏡を思い浮かべますが、患者は苦痛を強いられます。「慣れれば簡単」との人もいますが、私などは胃カメラを一度飲んで「もう嫌だ」と思った類です。それに対しカプセル内視鏡は飲む時に違和感はあるものの、入院することもなく通常に過ごすだけ。素人目には実に優れた医療検査機器に写ります。
湾岸戦争では、ミサイルが標的に命中する映像を嫌と言うほど見せられした。映像データでミサイルを誘導するために先端に取り付けられた小型カメラ、この技術の応用でイスラエルのギブンイメージ社が2001年に商品開発をしたカプセル内視鏡、日本ではオリンパスメディカルシステム社が開発を進め、2005年末からはヨーロッパ各国に向け輸出を始めます。ところが日本ではなかなか医療器機としての認可が下りません。
先進する医療機関は輸入したギブンイメージ社のカプセルで検査を手掛け、重い腰の厚生労働省は2007年11月にやっと保険適用を認め、そして今回のニュースです。
体の中に留まってしまうという危険性は秘めてはいますが、それにしてもいつも先端医療の事例が出るたびに、対応が遅いという印象は否めません。問題が出たときの対応も実にのんびりです。現在のカプセルは小腸をターゲットにしていますが、今後は臓器ごとのカプセルが開発されてくることでしょう。医療では早期発見と早期対応が望まれます。
(※1) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/11/news088.html