ぶりっじばんざい

 問題です。
 

  A 6 3  
Q 9 7
A T 7 5 2
9 6
    N J 8 4
   
W E  
J T 8 2
    K J 9
    S J 4 3
       
   
   
   
 

1S Pass 2D Pass
2H Pass 2S Pass
3NT All Pass    


 Sの3ノートランプコントラクトに対し、パートナーはクラブの2をリードしてきました。ダミーからは6、あなたのJをSはKで取り、スペード2をリードしWの9にダミーから3を出し取らせてくれます。さてあなたのディフェンスプランを立ててみてください。

カッコイイ!

 主人と銀座でお買い物。万年筆が欲しいとな?主人お目当てのメーカーと型があるというので、店員さんに頼んでガラスケースからいろいろと出してもらい、書き心地を試させてもらいます。さらさら。
 まず本体の握りやすさで数種類、続いてペン先、インクの色と、何度もお願いしお世話になります。手際よく出しては、もう用が無さそうなのを見繕ってペン先を洗い片付ける店員さんに向かって、やっぱりさっきのをもう一度試させて、あっちのも試させて、等、あれもー、これもー、おんぶー、だっこーの客に対して、実に爽やか、にこにこと対応してくださいます。それでいて、こちらの質問には欲しい情報以上で答えてくれるものだから、ムムム、オ主、デキマスナ。
最後、これ以上ない程に吟味を尽くした上で「じゃあこれをください。」とお願いすると、「それでは、こちらの万年筆に、こちらのインクをお付けして・・・」と話しながらガラスケースの上で流れる指の動き。主人ともども一瞬、目が点。何シテラッシャルノ、ソノ動キハ、モシカシテ???
 「○○円になります。」
 キター!指そろばん、キター!仕事で使う人、初めて見た!しかもちゃんと税込だし!
穏やかな声には、計算結果に間違いがある筈がない、という静かな自信が透けて見えます。この指そろばんで、2人とも完全にノックアウト。帰りの車の中で、2人ともすげー!すげー!初めて見た!格好いい!と大興奮。
 自分に合うぴったりの万年筆を購入できたのは勿論だけど、いいモノを見せてもらいました。楽しいお買い物に、なりました。こんな事で喜んじゃうなんて、単純かな。

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物作り

 今の事務所に移ったとき、MARTINSTOLL(※1)の椅子を購入しました。革張りでもなく布の背もたれクッションで、見た目も普通なのに「なぜこんなに高いのか」との思いだったのですが、評判に押され、近くの家具屋さんで一週間ほどの取り寄せでした。
 車輪のスムースな動きを支えるベアリングの良さや、軸に組み込まれたエアクッションなどの機構は今も健在ですが、さすが20年を経ると肘当ての部分の布が解れ無惨な状態です。
 先日ふと思い立ち、作りを眺めてみると、簡単に取り外せて自分でも修理ができそうです。果たして、自宅から端切れの布を持ってきて半日(ほとんどが接着剤の乾燥時間)で、立派に復元です。
 昨今の風潮は使い捨て、デザインの良さで物選びをし、食品でなくともインスタントが重宝されます。でもこのドイツ製の椅子は元々の設計思想が違うようです。眺めていて分かったのですが、手のつけられない機構部分は別にして、すり切れてしまいそうな座面や背もたれ部分など個別に分解でき、素人でもそれなりの修理ができるような配慮がなされています。
 メーカーとしては、適当に壊れてくれた方が、買い換え需要が見込めるというものですが、本当の物作りは、できるだけ永く使っていただける物を作ることではないでしょうか。

(※1) http://www.martinstoll.com/start.html

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かんきょういこう

パソコンを買い換えた時に一番面倒なのは以前の環境を移してくることです。
ソフトの入れなおしやデータの移動を含めて3日間。
今回の環境移行に費やした時間です。
幸い、USB外付けハードディスクがありましたので、
大量のデータのやり取りがスムーズに行えるのですが、
そのまま移せるデータはともかく、移動が面倒なものもありました。
例えばメーラーは付属のOfficeをそのまま使っていましたので、Outlookでやっていました。
でも今回はOfficeバンドル機ではないので、Officeのデータをコンバートしなくてはいけません。
コンバートの仕方から移動方法までグーグル先生のお世話になることになりました。
こうしてLibretto U100からLet’s note W7へと私のパソコンが変わったわけですが、
丸3年以上型が変わるとさすがに早さが違います。
サイズが大きくなってしまったのは残念ですが、
画面のサイズも含めて快適になったとまあ満足しています。

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今朝の三輪山

 どんよりした天気と少し冷える気温、秋色濃厚です。今の稲刈りは機械で稲藁を細かく裁断して処理してしまいますが、稲藁は利用価値が高く、田んぼによってはわざわざ手をかけてこの稲藁を残します。

 

今朝の三輪山

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値上げに悩む

 恥ずかしながら、最近まで知らなくて、そして知って驚いたことがあります。「パンの食品表示」です。
 今手元にあるパンには、「内容量:1個」とあり、もう一つには、「内容量:4枚」の表示です。食品には当然あると思っていた内容量のg数表示が、パンには無いのですね。
 このところ食品メーカーの多くは、値上げをしいられ、価格の上乗せや、それができない場合には、内容量の減量で経営を維持しようと努めています。値上げの元凶を数え上げればきりが無いほど、小麦粉もその最たるもので、私共の手延そうめんも、昨年の麦価の値上げに伴う小麦粉の値上げに圧され、今年は値上げをさせていただきました。しかし今年は更に昨年の三倍以上の小麦粉の値上げ幅ですので、今年製造し来年に販売する手延そうめんは、値上げをお願いしないと経営が成り立ちません。ところがここに来ての景気の急激な減速です。いかに努力するか悩みは尽きません。
 そんな時知ったのが、このパンの表示です。「最近パンが小さくなった」とはよく耳にします。それは小麦粉の値上がりから考えればやむをえないことなのですが、「1個」とか「4枚」ではどの程度減量されたのか、分かりません。
 消費者を裏切ることとは百も承知ですが、手延そうめんも「内容量:5束」とか「内容量:400本」とかの表示が許されるならば、どんなにありがたいことでしょう。目の前のパンが羨ましくもあり、アンパンでなくとも甘く感じます。

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ぶりっじばんざい

 答え(10月25日分)。
 

  A  
6
K 8
7 5
7 N
T 9 7
W E  
J
Q J T
A J S 9 6
  K  
K Q 3
Q 8
 

 問題図を見ながら手順を追ってください。3トリック目、Wからの切り札スペードのリードをダミーの10で取り、ダイヤ3を9でラフします。切り札を狩りながらスペード5をダミーのQ、次いでダイヤ6をJでラフをします。ハート2をリードしてダミーのAで取ると、4人のハンドは左図になっています。ここでダミーからダイヤ8をリードしてKでラフをすると、Wはハートまたはクラブを捨てざるを得ません。いずれを捨てたにしろ、残り5トリックで4トリックを取ることができます。例えばWがクラブJを捨ててとすると、すぐにクラブ8をWのAに取らせれば、残りは全て取ることができます。ハートを捨てた場合も手順は簡単です。お考えください。

フィデリオ

 10/26(日)、神奈川県民ホールにてウィーン国立歌劇場によるオペラ『フィデリオ』を観てきました。感想は、すごいものを聴いて しまった、どうしよう、私、です。数少ないオペラ経験の中でも目からウロコの音楽体験で、私のオペラを観る目は180度変わってしまいました。
 というのも、今まで私は、オペラは歌(劇)が主、オーケストラはそのサポート役で、オペラ歌手の歌声をオーケストラをバックに観るもののように感じていたからです。それが今回はオーケストラが歌手に負けじと思いっきり自己主張していて、しかも全く嫌味がありません。朗々たる歌声とオーケストラの音色が見事に合わさり物凄い迫力で観客に迫ってきます。
 特に克目したのが、第二幕第一場から第二場へと場面変換する幕間で演奏された序曲でした。何度も形を変えて繰り返される主題の中で、フルートとバイオリンが掛け合い、クラリネットとバイオリンが掛け合い、ホルンが入り、トランペットが入り、コントラバスなどの低音組が睨みをきかせて、これでもか、これでもかというほどに場を盛り上げます。クラシックに疎い私にも伝わるくらいですから、個々人の力量は余程のものなのでしょう。音色はしっとりとしていて情熱的、バイオリンなど複数人で演奏する楽器もぴたりと音が合っていて、まるで1つの楽器が演奏しているかのようです。10分か15分程もあったでしょうか。ピッチがどんどん早くなり、音が幾重にも重なり大きくなって、感動も膨らみ続けます。盛り上がりが頂点に達し演奏が終わった頃には、感動のために観客は一体となっていて、劇場中に割れんばかりの拍手が響きました。オーケストラメンバーは立ち上がって拍手に応えてくれました。
 なかなか鳴り止まない拍手がようやく静まって、第二幕第二場が演じられ、オペラは幕間の感動をそのままに大合唱で幕を閉じました。第一幕の話が動き始めるまでは長く感じたのですが、第二幕に入ってからは、あっという間の出来事でした。オーケストラが違うとこうも違うものかと感嘆させられましたが、これは(後から調べて知ったのですが)、今回観た演目自体が音楽を重視した演目だった事も理由かもしれません。
 『芸は身を助ける』といいますが、なるほど、あれならば高い料金設定も納得できます。何度もはとても無理ですが、節約して、ここぞという時にまた是非観に行きたいものだと思いました。

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広域捜査

 先日お店に来客がありました。お客様といっても、いきなり「警察の者ですが」とバッジ(例のテレビでよく見る金属製のもの・・初めて見るのでこれがそうなのかという感じでしたが)。私服でしたのでおそらく刑事さんなのでしょう。
 訪ねてこられたのは隣の自動車屋(販売と修理)さんへで、この夏移転されていてその場所のお尋ねでした。交わす言葉の間に、「ひき逃げの捜査で・・」とありましたので、後から考えると、大阪・梅田でのひき逃げ事件の関連かなと推測します。
 「黒いワゴン車」との目撃証言もあり、防犯カメラにもそれらしき車が写っていて、タイヤの跡もあるので、早期に解決すると思っていましたが、報道では一週間を過ぎて依然手がかりがないとのこと。どうも近隣に絞れず、広域捜査が必要のようです。
 それにしてもひどい犯罪です。蛇行運転をして被害者を振り落とそうとしているのですから、誰かを巻き込んだことに気付いていないはずはなく、直接の死因は車との衝突ではなく、引きずられたことに依るというのですから、これは単なるひき逃げではなく、殺人です。
 とても逃げおうせるとは思いませんが、早期の犯人逮捕が、被害者への手向けであり遺族への慰めでしょう。

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かっちゃいました。

ネットの価格情報とにらめっこしながらチキンレースを繰り広げてきましたが、
ついに購入してしまいました。
Let’s note LIGHT W7 CF-W7DWJAJR 138000円也
送料と代引き手数料を足しても14万円で収まりました。
現在の価格コム最安値より割安のいいタイミングで購入できました。
今のlibretto U100よりは大きくなってしまうのですが、
重量はドライブをつけると変わらないくらいです。
見た目より持った感じが軽く感じますね。
今は初期設定と環境移行で大忙しです。

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