できるだけ永く使いたいです

 メーカーは、発売停止後自社商品を何年に渡ってサポートするのでしょう。大量消費の時代を経過して、買い控え、少しでも機器を永く使おう、中古品で済まそうとの傾向も見られますが、すぐに買い換える流れは今も続いているようです。
 パソコン関連の機器はその際たるもの。旧来のサポートを停止することで新しいOSへの乗り換えを促しますし、ソフトはここぞとばかり新バージョンの売り込み。外部機器のドライバーはサポートされません。
 我が事務所では今も古~いドットインパクトのプリンターを使っています。新しいものも入れたのですが故障が多く、それに比べ古い方はすこぶる快調で、これを捨てる手はありません。
 ところが既にドライバーがなく、エミュレーターを介して使っています。が、一手間入るのが煩わしく、幸いデータベースソフトが持つプリンタードライバーがネットで見つかりましたので、ダメ元で試してみした。但しWindowsNT用までしかありません。
 インストール途中でDLL、HLPファイルがないとアラーム、これまたネットで捜しこれを三度繰り返して最後にはOSからの「他に影響を与えることがあります」の警告、これを無視して完了。警告ははずれたようで無事動きました。
 以前は製品を永く使っていると、我が社の製品は信頼性が高いと喜ばれたものですが、ドライバーなどメーカーがその気になれば簡単な手直しでできそうなものなのに、今はそんな気概はないのでしょうか。故障しない良い製品はできる限り永く使いたいのですが。

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おーくしょん

最近、読みたくなったシリーズをオークションで購入することがあります。
1冊2冊なら書店やネット通販で調達しますが、巻数が増えてくると価格的に厳しい。
そんなときはオークションに出ているかどうかを探してみます。
既刊全部とか途中までとか状態はさまざまですが、
普通に出回ってる本なら出品されていることがよくあります。
落札価格が普通に古本屋で調達する価格くらいになることもありますが、
古本屋にそれだけ揃ってることはまずありませんし探す手間もかからず便利です。
安めで落札できるように値段が上がりすぎたら素直に引くことも必要ですけれど。

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今朝の三輪山

 昨夜雨が雪に変わり、この地でもうっすらと積雪がありました。今朝の凍結が心配でしたが、氷点下までは気温が下がらなかったようで、路面は濡れている程度で済み、出勤には支障がありません。


今朝の三輪山

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オカリナ

 本屋さんで立ち読みをしていて、つい「オカリナ初歩の初歩 入門」を買ってしまいました。随分前にお土産のおもちゃに買ってきてそのまま放置されていたオカリナが日の目を見るかも知れません。
 最初の15ページ、低いドから高いドまで、舌を使う吹き方の「タンギング」はちょっとお預けにして、とりあえず音が出、簡単な練習曲はそれなりに。ですが、次の♯、♭が付く音で小休止。連続した運指ならともかく、少し離れた穴を押さえるのは、頭で考える時間休符が入って、「はい、今日はここまで!」 さて次にオカリナを手にするのはいつになるやら。
 後はどんなかな、とページを繰る中で新知識を得ました。「オカリナの音程はオカリナの容積と開いている穴の総面積で決まる」のだそうです。確かにオカリナをじっと見ると、穴の大きさは同じほどの物もあれば、微妙に違うのもあります。穴の総面積ですから、この音の時はこれらの穴を開くと一義には決まらず、プロともなればいろんな指使いが可能な訳です。
 以前から、「穴の位置をどうやって決めて作るんだろう」と思っていましたが、原理からすればただ指使いがし易い位置に配置されているだけで大きさを合わせればどこにあっても良いわけです。
 興味が湧きネットを見ると、更に息を吹き込んで音を出す穴「歌口」の大きさ・形が音を左右するとあり、こんな単純な楽器も実は奥が深いんだなと感心です。

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ぶりっじばんざい

 答え(1月23日分)
 

   
Q 9 6
A J T 5 3
8 7 6 2
J 8 2 N K Q T 6 4 3
A K 8 4
W E  
5 2
8 6 2 9 7 4
J 9 4 S K T
  A 9 7 5  
J T 7
K Q
A Q 5 3
 

 EとしてスペードをエスタブリッシュしてもクラブK、10ではエントリーとなり得ませんので、スペードの三枚目ではスペードを続けず他のスートに移れば良かったのです。ダミーの手を見てハート、ダイヤのリードは不利ですので、三トリック目ではクラブをリードします。
 このハンドではクラブリードによりS-Nのハートのエスタブリッシュよりも先にE-Wのクラブをエスタブリッシュできますので、1ダウンに持ち込めます。

お祭り気分

 昨日のネットは「iPad」の話題で大にぎわいでした。NHKの夜のニュースでも取り上げていたのには驚きました。いつ出るか、いつ出るか、と話題が広がり、満を持してこの分野ではカリスマとも言えるスティーブ・ジョブズ氏自らが発表する。演出もさることながら、いつも時代の先駆けともなる製品の発表に、多くがまんまと乗せられた格好です。
 多くのアクセスでTwitter(※1)やCover It Live(※2)では障害が出たとの記事もありますし、はたまた名前に由来して「あいパッド」なる警報付尿取りパッドが話題になるなど、ネットというのはお祭り気分を引き寄せる何かを持っています。
 その中で気になる記事は、ITmedia Newsの「iPad」の商標はどうなる? 富士通も米で出願(※3)の記事です。何か裏があるのでしょうか。ネーミングして新商品を売り出す場合は、事前に商標に抵触しないか十分に調査するのが常識で、まさかアップルがそれを怠っていたとは思えません。既に使用契約が結ばれているのでしょうか。ひょっとすれば今回の発表で一番のお祭り気分は富士通かも知れません。

(※1) http://twitter.com/
(※2) http://www.coveritlive.com/
(※3) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/28/news088.html

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白地図が欲しい

 案内図を作るのに白地図が欲しくなりました。こんな時もやっぱりネットです。欲しい地図そのものは見つかりませんでしたが、ありがたいことに白地図作りをサポートしてくれるサイトがありました。
 「Google Earthで白地図を(※1)」です。
 私同様、お作りになる人のために少し補足しておきます。サイト下部の「download」からGoogle earthのオーバーレイとして見るのは、詳細写真のない地域では無理ですので、中程の「finds.jp」リンクから「使用方法」→「ご使用方法 (Google Maps) 」とたどり、Google mapから作るのが良いと思います。
 記されているソースをコピーして、例えば「white-map.html」などと名前を付けて保存し、ブラウザで開けばサイトと同じ白地図が表示できます。サイトでは「キー」部分にGoogleに申請して得られるキーを入れる指定ですが、そのままでも表示してくれます。目的の場所へは「地図」をクリックして通常のGoogle map表示で移動するのが楽です。最初から目的の場所を表示するには、ソース37行目の「GLatLng」に記されている緯度経度の数字を書き替えます。目的の場所の緯度経度を求めるには、Google map(※2)のサイトに行き、目的場所の住所で検索、赤いマークが付いてその場所が表示されますので、指し示す先を右クリック、「この場所について」をクリックすれば左下に表示されます。
 白地図を作るには表示サイズが小さいので、ソースのwidthとheightをモニターサイズに応じて書き替えます。どういう訳かスタイルが二箇所に書かれていますので、71行目の「style=”・・・”」は削除して56、57行目の数値を書き替えるのが良いでしょう。
 それでも詳細表示で白地図を作りたい場合には表示領域が狭いですから、その時は以前述べた自動でスクロールしつないでくれるフリーソフトMapGrabber(※3)の出番です。こちらは他に解説サイトがありますので、そちらでチェックしてください。
 サイトにも注意書きがあるとうり、あくまでも個人使用に限りますので、ご利用の際はお間違えなさいませんように。
追記)2012.02.10
 上記「Google Earthで白地図を」はリンク切れになっています。Google mapのAPIが少し厳しくなったためかもしれません。元々国土地理院の基盤地図にGoogle mapを重ねて使いやすくしたjavascriptで今はこちら(※4)に転記されています。上記記載を参考にご利用ください。

(※1) http://virtual.haru.gs/ge/2009/10/11/google-earth%E3%81%A7%E7%99%BD%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%82%92/
(※2) http://maps.google.com/
(※3) http://panshinspace.com/?p=283
(※4) http://www.finds.jp/wsdocs/kibanwms/howtouse/gm3.html

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ないとこまる。

愛用のノートパソコンの電源がおかしくなりました。
ACアダプターをつないでもLEDが点灯せず、充電もされない状態です。
幸い、バッテリーではOSが立ち上がりましたので
じりじりと減っていくバッテリー残量を横目に見ながら、
全てのデーターを外付けのハードディスクにバックアップ。
翌日、同メーカーの他のノートパソコンのACアダプターをつないだところ
正常に充電が開始されたので安堵しました。
その日のうちに修理申し込みをキャンセルして、互換ACアダプターを買いに行きました。
とにかく、仕事も遊びもパソコンに依存してますので、
なくなるとどうしようもなく不便です。
一台くらい予備機を持っておいたほうがいいかもしれないと思いましたね。

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今朝の三輪山

 今朝もカメラを持つ手が凍えますが、三輪山の上にたなびく雲が陽光に照らされ間もなく太陽が顔を見せます。 雨も必要ですが、朝太陽を目にするとその日は得をした気がします。不思議です。


今朝の三輪山

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ギャップは無駄な法案で埋めましょう

 朝日でしたか毎日でしたか(ごめんなさい、忘れました)の昨日の記事に、借金の返済猶予を金融機関に認めさせる「中小企業等金融円滑化法」に関する帝国データバンクの調査結果がありました。
 回答のあった1万強の企業で、金融機関に申請した取引先に対しては売買の限度額などを引き下げると答えたのが40%とのこと。
 あなたはこの数字をどう受け取られるでしょうか。私にはまだまだ低い数字に思われます。強い立場の企業は「引き下げる」の即答でしょうが、弱い立場の企業は「引き下げたいがそれでは売上げがあがらない」と悩めるところでしょう。金融機関に同じ質問をぶつけたならば、諸般の事情でまさか本音は出てこないでしょうが、本音では100%でしょう。
 この法案が出されたときから、企業をたたむつもりでもなければ申請はできないだろうとの思いでした。口からは「困っている中小企業のために」との言葉は出ますが、実状とお偉い先生の内情把握とは随分とギャップがある気がします。

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