体育祭

 今日は体育の日、各地でいろいろとその趣旨に即した催しが行われます。我が桜井市でも「市民体育祭」が行われます。折しも今、自宅前の小学校では、高齢者対照のグランドゴルフの競技準備がされています。
 各種競技は校区対抗で、後日市政便りには例えば「テニス、優勝、織田」等と発表されます。自ずと各校区の役員さん達は、腕に覚えのある人、上手な人、を集めることとなり、毎年毎年参加をするのは特定の決まった人で、それ以外の人は「私には関係のないこと」と白けムードです。かたや参加者の集まりにくい競技は、婦人会などのグループでむしろ強制的に頭数とされ、「嫌だなぁ」との思いが残ります。
 「祭」という名前は付いていても、老若男女市民一人一人からじわじわと気分が盛り上がり、やがて大きな高まりになる地域地場のお祭りのようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

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ぶりっじばんざい

 問題です。
 

  T 8 7 3  
8 6 5
K 4
Q 7 4 3
K 2 N 6
A
W E  
K Q T 9 7 4 2
Q J 9 8 6 3 2 T 5
A 9 5 S J T 8
  A Q J 9 5 4  
J 3
A 7
K 6 2
 

1D Pass 3H 3S
Pass 4S All Pass


 今回は「BRIDGE FOR THE CONNOISSEUR」(※1)からの借用です。
 コントラクトはSの4スペード、WはハートのAを取った後、ダイヤのQをリードします。SはダミーのKで取ります。ここで切り札を狩りますが、Eのビッドはウィークを示していますので、フィネスが通るとは考えづらく、Sはダミーからのスペード3をAで取ると、期待通りWからKが落ちました。残り一枚の切り札を狩るべくスペードQをリードすると、なんとWから2が出てきました。
 この不可解なWのプレイ、パズルを解いてみてください。

(※1) http://www.amazon.co.jp/Bridge-Connoisseur-Master-Walter-Kelsey/dp/0304361984

映画『容疑者Xの献身』を観てきました

 先週10/4(土)に、映画『容疑者Xの献身』が封切られました。原作者は『白夜行』『秘密』等々、ドラマ化・映画化の進む、今をときめく東野圭吾氏。同名の原作は、天才物理学者を探偵役に据えた『ガリレオ』シリーズの3冊目で、直木賞受賞作品でもあります。昨年、1、2冊目が福山雅治、柴咲コウコンビでテレビドラマ化され、平均視聴率20%超という人気を博したことを受けての、満を持しての映画化です。(観たくなってきた?)
 普段、推理小説を2度読む事は滅多にない私ですが、読了後すぐに2周目に入ったほど、楽しませてもらいました。天才物理学者に対峙する、天才数学者。2人は大学の同窓生であり、お互いにその実力を高く認め合う間柄です。大切な人を守るため、数学者が仕掛けるただ1つのトリック。その素晴らしさもさることながら、登場人物の苦悩や葛藤、不安と焦燥、友情や愛情が丁寧に描かれています。(観たくなってきてない?)
 長い原作をどう2時間にまとめるのかと思っていましたが、原作に忠実に、丁寧に作られていたため、杞憂に終わって一安心。鍵となる数学者を演じたのは、堤真一です。この役は、もうこの人以外の誰もできないだろう、そう思うほどの熱演でした。沢山の人に観てもらえたらいいなと思います。(観たくなってきてたら、成功)

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解像度

 当店の手作りホームページ(※1)は「スクロールなしで製品を見てもらおう」を意図に、858x560ドットの枠の中に収めるように作ってします。これが災いして縦のドット数が1000を越える解像度のモニターで見ると、上にちょこんと鎮座する寂しさです。
 気になっていたのですが、先日、上下の中央に収めるスタイルシートをネットで知りましたので、早速使わせてもらいました。ところがです。いざその後、見に来ていただく皆さんの画面サイズを調べてみると、1024や1280などの縦方向1000を越えるドット数のアクセスは2割以下。ほとんどが768や800です。5万円台のノートPCが売れていると聞きます。ますます解像度は低くなる傾向で、意味を成さない作業と言えます。
 各ぺージにわずか数行の追加ですが、ページ数が多いと結構な手間です。もしあなたのパソコンで解像度が上げられるのであれば、なぐさめに一度見てやってください。

(※1) http://homepage1.nifty.com/okina_miwa/

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このじきは

番組改編期に入りました。
この時期は新番組の取捨選択をするので一気に視聴する番組が増えることになります。
当然、HDDレコーダーはフル回転。
溜まっていた改変期のスペシャル番組をようやく片付けたかと思えば、
新番組の1話めでしこたま容量を溜め込むことになります。
最近は見ようと思って録画し続けても結局見ないということがよくありますので、
なるべく早く1話目を全部チェックして、さっさと切るものは切ってしまおうと考えています。
それでも溜まっていくHDD。
あらすじだけを解説してくれるサイトはないものでしょうか。
考えようによっては深刻なネタバレですが。

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今朝の三輪山

 曇り空の朝です。このところ天気がめまぐるしく変わります。爽やかな秋晴れ、肌寒い雨、そんな中稲穂はたわわになり、まもなく稲刈りを迎えます。

 

今朝の三輪山

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小技

 ネット上には私の知らなかったたくさんの小技が紹介されています。便利なのでこのブログを読んでいただいている方にも広めたいと思います(そんなことも知らなかったのかと笑わないでください)。
 あなたはマウス派ですか、それともキーボード派ですか? 臨機応変で使い分けるのが一番とは思うのですが、仕事の速い人はキーボードを多用すると聞きます。それにはショートカットキーが大きな役割を果たします。
 個人的には以前紹介したAutohotkey(※1)が便利だと思いますが、それではできないことも、OSには既に組み込まれています。そんなショートカットキー、いろいろ紹介されていますが、100 Keyboard shortcuts (Windows)(※2)もその一つです。CTRL+CやCTRL+Vといった極一般的なものから、私の知らなかった多くのものまで。私の好みは一単語を進んだり戻ったり、ハイライトさせたりするCTRL+→、CTRL+←やCTRL+SHIFT+→、CTRL+SHIFT+←です。文章を打ち間違え訂正する場合など重宝です。
 記事は英語ですが、実践すれば分かりますので気になりません。コメント蘭にも読者の知識が紹介されています。

(※1) http://www.autohotkey.com/
(※1) http://www.hongkiat.com/blog/100-keyboard-shortcuts-windows/

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ぶりっじばんざい

 答え(9月27日分)
 

  5 2  
9 4 2
A K Q 8 6 2
Q 2
Q 9 4 N T 8 7 6
K 8 6 5 3
W E  
Q 7
9 5 J T 7 4
A K 4 S 8 7 5
  A K J 3  
A J T
3
J T 9 6 3
 

 Eから既にハートQが出、ダイヤJはEの手にあり、Wがオープニングビッドをしていることから、他の絵札は全てWの手にあります。スペードのフィネスは成功しませんし、クラブをエスタブリッシュする前にハートを取られてしまいます。
 実はダイヤを取る時点で、Wがダブルトンの場合に備えて準備をしておきます。つまり、ダイヤKでは手からはハート10を捨て、ダイヤQではハートJを捨てます。更に四枚目のダイヤをリードしスペード3を捨てます。Wは逆に追いつめられクラブ、スペードを捨てる以外ありません。Eはダイヤを取った後ハートを返しますが、この後取られるのはハートKとクラブA、Kの三枚だけでコントラクトはジャストメイクです。ダミーのハート9がストッパーになっていて、ダミーの手に入った場合にはダイヤ二枚が取れることを確認してください。

ロボコン 大好き

 少し前の休日、NHKのテレビ番組でロボコン世界大会の模様を放映していました。数学も物理も苦手な私ですが、私は昔から、この番組が大好きです。毎年、創意工夫を凝らされた様々なロボットを見ることができます。
 決められた時間の中で相手チームと複数のボールと複数のゴール(ゴールの位置により点数も異なる)を取り合うことになるので、戦術云々の前にロボット自身のスピードが年々重視されていて、その点で、ロボットの小型軽量化が進んでいるように思っていましたが、今年「目からウロコ」だったのがメキシコのチームでした。大型のロボットで素晴らしい速さを実現し、開始4秒で12点という全得点の1/5以上を稼ぐ大量得点!日本代表の豊橋技術科学大学は、健闘むなしく予選リーグ、決勝トーナメントと二戦し二敗してしまいました。番組が日本代表チームに注目した作りになっていたので仕方ありませんが、日本代表が敗退した後の決勝戦、メキシコvs中国戦で、中国が日本と同様にメキシコに最初大量得点を許しながらも辛勝したという試合も、是非見てみたかったと思います。それだけが残念。
 ・・・というロボコンを見ていて、私がロボコン好きになった原点は、夏休みの工作だった気がしました。私が作った夏休みの木工作品は、どれも動いて遊べるものだったからです。わくわくした夏休みの工作を以下再現。
 どんな物を作るか考えます⇒本を見て、父探す。私:そばで一緒に考えてる風。 木を切る前に目印をつけます⇒父:測る、私:鉛筆係。のこぎりで木を切ります⇒最初父、中すこし私(やった気分)、最後父。やすりがけ⇒私。ボンドで接着⇒簡単なのは私、あとは父。釘打ち⇒父の専門職、私:応援係。動作確認(遊ぶ)⇒父&私。
 できあがった工作は、「お父さんが作りました」といわんばかりの立派な作品。ええ、事実そうですが。今思えば、途中の「作ってます」的雰囲気を味わいつつ、最後遊ぶという美味しいところ取りしてるわけですから、工作が嫌いになるわけがありません。
 もう少し大きくなって中学生の時、学校で木工作品を作っていて「どうして小学生の時みたいにうまく作れないんだろう?あのときは上手に作れたのに」と首をかしげていましたが、なんのことはない、教室には父がいなかった事にこの文を書いていて気付きました。

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クロム 対 鉄

 新しいブラウザGoogle Chrome(※1)はお試しになりましたでしょうか。シンプルで良いのですが、2%(間違ってればごめんなさい)の頻度で履歴などの情報をGoogleが集めていると聞かされ、「シークレットウィンドウを開く」で利用すればそれを避けることはできるのですが、なんとなく盗み見られているようで嫌な気分です。ところがソースコードがオープンであることが幸いして、ドイツのソフト会社が、それらを払拭したブラウザSRWare Iron(※2)を発表したことを、マイコミジャーナル(※3)で知りました。今朝はもういろんなブログで「クロム」に対して「鉄」とは良いネーミングだと取り上げられています。
 言語がドイツ語か英語からしか選べませんので、ツールメニューが日本語で表示されませんが、外観等まるで一緒。情報が盗み見られていないならば安心して使えます。(日本語ページの表示は問題ありません。)
 Google Chrome発表当初はJava Appletが動作しませんでしたが、今はJavascript同様動きます。他のブラウザーに比べかなり早いですので、それらを利用して作られたオンラインゲームを楽しんでおられる方には、現時点ではベストブラウザーではないでしょうか。

(※1) http://www.google.com/chrome/?hl=ja
(※1) http://www.srware.net/software_srware_iron_download.php
(※1) http://journal.mycom.co.jp/news/2008/09/29/026/index.html

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