サイト更新日

 ネットで何か調べたいとき、まず検索ですよね。あなたはどの検索エンジンをお使いでしょうか。私共のサイトへは、Yahoo からの訪問者が多いですが、恩知らずの私は、Google です。
 調べ物によっては、記事が何時書かれたものか、最新の記事なのかどうか、気になるときがあります。検索結果に日付けが入っていれば良いのですが、そうでないものはどう調べれば良いのでしょう。
 javascript:alert(document.lastModified);
で調べるのは昔からありますが、調べられるサイトは限られていて、ほとんどでアクセス日時が返ってきます(理由は私には解りません)。
 Google にサイト内容を知らせる sitemap.xml はどのサイトでもサーバーに上げていますので、それを見に行く手段も案内されています。ですが私の様にサイト更新はするが、sitemap を更新しないずぼらがいたり、日付けだけを新しくしている懸念もあります。
 そんな折、「Google検索、日付指定検索コマンド before: after: のベータ版提供開始」の記事(※1) を見て、これはいいぞと試して見ました。が、しっくりとはいきません。まだ米だけのサービスか、はたまたベータ版のためかよく分かりません。
 早く実現すれば良いですね。

(※1) http://www.sem-r.com/google-2010/20190410165103.html

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ごみ箱を空にする

 久々にAutoHotKey(※1)の話です。

 「ごみ箱を空にする」操作はどうなさっていますか。
私はまず
 echo off
 rd /s /q C:\$Recycle.Bin >Nul 2>&1
 exit
と記したgomisute.bat(名前は適当です)ファイルを作り、AutoHotKeyで
 vk1D & s::
  Run,C:\Windows\gomisute.bat
  Run,C:\Windows\system32\shutdown.exe -s -f -t 0
 return
と記して、無変換キーとsの同時押しで、PCをシャットダウンすると同時にごみ箱も空にしていました。
 ところが最近AutoHotKeyに、FileRecycleEmpty なる「ごみ箱を空にする」コマンドがあることを知りました。上記の最初の一行を FileRecycleEmpty に書き換えればよく、わざわざbatファイルを作る必要がなかったのです。
 単に私が知らなかっただけかも知れませんが、AutoHotKey まだまだ奥が深いです。

(※1) https://www.autohotkey.com/

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マウスポインターを見失う

 Windowsパソコンを操作していると、マウスポインターを見失うときがあります。標準では白い小さな三角矢印、「ボタンをクリックしたいのにカーソルはどこだ!」と、ちょっといらつきます。
 私のように目の悪くなった者は、その対策としてマウスポインターの入れ替えです。趣味と実益を兼ねてネットにはたくさんのカーソルがアップロードされています。その中で私の採用は、Droid Cursor Scheme(※1)です。サイズが大きくて青色、白背景でも黒背景でもよく認識ができます。後々の整理のためダウンロードしたファイルは、C:\Windows\Cursors\ フォルダーに入れておきます。
 切り替えは簡単です。コントロールパネルでマウスを選び、ポインタータグでそれぞれのポインターを「参照」から先ほどダウンロードしたものに指定し直します。

 マウスポインターを見失う対策として、全く別の手法もあります。例えばこれ、BigMouse(※2)(レジストリに書き込まないソフトですから削除も簡単です。)
 ソフトを起動しておき、マウスを手が震えているごとく動かすと巨大なマウスポインターが現れ、位置を教えてくれます。

 健全な目のあなたには、余計な話だったかもしれません。余計なことをする前に、まずは目を大切にしましょう。 

(※1) https://www.deviantart.com/davidwroxy/art/Droid-Cursor-Scheme-345901952
(※2) http://spinalcode.co.uk/2018/11/06/windows-shake-to-find-cursor/

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災害対策

 ブラウザは何をお使いでしょうか? 私は Firefox から chrome に乗り換えています。いずれも拡張機能(addon)が便利で、それが使用理由です。
 Chrome への乗り換えは、Firefox の addon、vimperator が使えなくなったためで、便利な拡張機能も時として使えなくなったり、削除されたりして戸惑います。対策としてはあらかじめバックアップを取っておくことです。
 Firefox は今もたまに Ver 33 の古いものに、バックアップをしていた vimperator を入れて使ったりしています。chrome でも拡張子が crx の拡張機能のファイルを取り出すことができます。やり方は

  • 例の右上のアイコンをクリックして「その他のツール」→「拡張機能」でインストールしている拡張機能一覧を表示
  • デベロパーモードのスイッチをオンにして「拡張機能をパッケージ化」をクリック
  • 「拡張機能のルートディレクトリ」に、取り出したい拡張機能の id をあらかじめ調べそのパスを記入
    (例)C:\Users\○○○\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions\igiofjhpmpihnifddepnpngfjhkfenbp\0.3.9_0\
  • 「秘密鍵ファイル」欄は空白で「拡張機能をパッケージ化」をクリック

 これで crx ファイルが先ほどのディレクトリに作成されます。

 ちょっとした手間ですが、万一のための対策です。

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カスタムキーボード

 PC操作ではキーボード派の私は、マウスに手を向けずキーボードに手を置いたままの作業です。ですのでキーボードはなるべく使いやすくしたいのです。エルゴノミックキーボードにすると手首も疲れず使いやすいのですが、そこまで投資するほどの仕事に使ってはいませんので、キー配列を変えて私なりのカスタムキーボードに作り替えています。
 メリットは、
・ 自分に適したキー打ちができること。
・ 標準から外れるので、他の人が勝手に使わないこと。
 デメリットは、
・ 他の人のPCを使う際、打ち間違えが多発すること。
です。

 キー配列の変更は、フリーソフトの Chang Key(※1)を使っています。古いソフトですが、Windows10 でも動作します。

カスタムキーボード

 キーボードは古いですが、「Alt」、「Win」、「Ctrl」キーが三つとも右サイドにもあるのは今や希少価値ですので、未だに使っています。縮小のため見づらいですが、右手のホームポジションは右端に寄せ手首に負担が掛からないように、使い道の少ない「CapsLock」キーは「Ctrl」に、左手にも「Enter」キーが欲しいので「Tab」キーを「Enter」キーに、そして取られた「Tab」キーを元の「Ctrl」へ置き換えています。
 テンキーにいろいろ書いていますが、「Shift」キーを押しながらの操作は手間なので、エディターの vim を使う場合のみ使えるよう AutoHotKey で記号キーを割り当てています。
 自分では使いやすいと思っているのですが、周りからはブーイングです。でも自分のPCは自分が使いやすければいいですよね。あなたもカスタムキーボード、いかがでしょうか。

(※1) https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/changekey/

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バッテリーチェック

 Windows10 PC を購入したことは以前述べました。個人用のノートパソコンです。今までいくつか使いつぶしてきて、気になるのがやはりバッテリーのことです。
 Windows7 の時代からバッテリーの充電状況やヘルス情報を調べる機能が付加されています。定期的(使う頻度にも依るでしょうが、そんなに短いスパンである必要はないです)にデータを取り、その推移を見るのが良いと思います。
 やり方の解説はこちらのサイト(※1)が良いでしょう。コマンドプロンプトを管理者権限で開き、コマンドを入力します。
powercfg /batteryreport /output “C:\battery_report.html”

昔と違って今は好みのフォルダーにファイルを保存できるようになりました。逆にこの output を指定しないと動きません。このサイトでは解説されていませんが、もう一つの電力関連のコマンドは、
 powercfg /energy /output “C:\energy_report.html”
です。こちらもお試しください。
 
 私が使っているガラケーや「今朝の三輪山」用のデジカメにもこの機能があればと思います。かなりへたっているのが数値で見られれば、よく永く使ったなぁとの感慨とともに、買い換えへの踏ん切りもつくことでしょう。 

(※1) https://www.windowscentral.com/generate-battery-report-windows-10

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PC更新トラブル

 PCをWindows10に変えてから、三つ困ったことがあります。
 一つは、業務に使っているデータベースソフトが動かないこと。動かないどころか、インストールも受け付けてくれません。PCを替えた目的は事前にこれを見極めることでしたので、これはこれで良いのですが、バージョンが一つ新しいのを購入して持っていた(これ以降このソフトは開発を終了しています)のを思いだし、ひょっとしてとインストールをしてみると、無事動き、プログラムの修正は必要なものの使えそうです。しばらく時間稼ぎができます。
 二つ目は、Photoshop です。持っているバージョンは CS6 。無事インストールでき動作はするのですが、操作項目やアイコンの表示がやたら小さくなってしまい、操作するのにいちいち拡大鏡が必要なくらいで実に使いづらくなってしまいました。調べてみるとサポート対象外とのことで、使う頻度から、CC に乗り換えて費用を掛ける程のメリットはなく、どうするか今のところペンディングです。
 三つ目は、Autohotkey です。キーボード派の私は、ほとんどの操作をこのソフトに依存しています。ところが動作が不安定で、「変換」、「無変換」のキーを受け付けてくれません。古いバージョンを入れると受け付けてくれたりするのですが、認識しないときもあり不安定です。やむなくChgKey(※1)なるソフト使って、あまり使わないF1とF2キーに入れ替えることにしました。もう一つはWindows7ではそのままで優先度は高く、他のソフトが動いていても、Autohotkeyのコマンドは機能したのですが、ケースによって機能したりしなかったりになり、最終的にタスクマネージャーで優先度の指定を「高」に設定しましたが、それでも変になることがあります。Windows本来のソフトとバッティングしている感じがします。
 
 使い慣れているせいかもしれませんが、私にはWindows7の方が操作性が良く、Windows10の良さがイマイチ解りません。サポート切れではしょうがなく時代の流れが恨めしくなります。

(※1)https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/changekey/

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新しいPCに速く慣れたい

 Windows10 PC を購入して1ヶ月と少し経ち、ほぼ自分なりのチューニングができて、今までと変わらぬ使い方が出来るようになりました。
 64bit マシーンですので、当初は 32bit ソフトがそのまま動くか懸念していましたが、問題なく32bit ソフトも 64bit ソフトも共存して動きます。ただ当初は困惑もありました。多用している AutoHotkey(※1)が「変換」、「無変換」キーを認識してくれないのです。原因が分からず今は元の 32bit 版にやり替えて使っています。
 まだまだ Windows10 を使い切るところまではいきませんが、プログラムへのショートカットキーの設定が健在なのは確認しました。あまり使っている方を見受けませんので、紹介しておきます。
 エクスプローラなどのファイラーでそのプログラムの場所に行き、右クリック→プロバティ。ショートカットキー項目が現れたならば、その項に覚えやすいショートカットを入れます。
 プロパティでショートカットキー項目が現れなければ、もとに戻り、右クリック→ショートカットの作成 をして、そのショートカットに先ほどと同様の手続きをします。
 例えば Ctrl+Alt+m のキー操作でサッとメーラーが開く、便利です。まだお使いでないならばお薦めです。以前からの機能しかまだ分かりませんが、Windows10 独自の機能もこれから見つけていきたいと思います。 

(※1) https://autohotkey.com/

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新しい環境で新しい知識

 昨日お話しした新しい Windows10 パソコンを今使用している使用環境にするのに、ソフトをインストールし、あれこれ設定をするのに4日かかりました。
 購入してあったパッケージソフトを手順通り入れ、ネット上からフリーソフトを落としてきてはインストールし、それぞれの設定をします。ほとんどがzip形式の圧縮ソフトですがたまに拡張子が msi のものがあり、永く使っていなくて解凍方法がわからず、あれこれ探している中で、今まで知らなかった楽な手法を見つけました。記しておきます。

1.ダウンロードした ○○.msi を入れたフォルダーで、コマンドプロンプトを立ち上げる。・・エクスプローラーのフォルダー表示欄(ショートカット:Alt+d)に cmd といれ、Enter。
2.表示されるコマンドプロンプトに、 msiexec /i ○○.msi と入れ、Enter。

 別のソフト要らずで、たったこれだけ。
 新しい環境に接し新しい知識が生まれる。なにか得した気分です。

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準備は怠りなく!

 Windows7 のサポート終了期間が2年後に迫り、やっと私の手元に Windows10 パソコンがやってきました。新しいパソコンに触りたいということではなく、最大の目的は、今使っている諸々のソフトが Windows10 で動くか否かの確認です。
 手にしたのは 64bit のPCですが、32bit ソフトも、入れてみると一つを除き問題なく動きます。ただその一つが最大の問題で、業務に使っている肝心のデータベースソフトが、「このソフトは対応していません」と跳ねられてしまいました。古いソフトですが、Dos ベースなので動くだろうと高をくくっていたのが裏目です。
 システム会社に業務ソフト管理を委ねていると、その対策はその会社に依頼すれば問題ないのでしょうが、私共はこのホームページ同様、業務に関しても自らで自らのやり方に併せて組み上げていますので、さあ、如何にするか対策を考えねばなりません。
 
 切羽詰まらないと動かない私共の悪い性格です。あなたもそんな性格ならば、もう重い腰の上げ時です。事前準備に怠りがないか、もう一度ご確認ください。

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