うちの母君でさえ、欲しい欲しいとのたもうておられたニンテンドーDSのフィーバーぶりは留まるところを知りません。どの店でも見るのは完売と入荷未定の文字ばかり。
そんな中、よく使う家電量販店でDSLiteの予約受付を2月26日に行うという告知がありました。
開店前にダメモトで様子を見に行ってみることにしました。
駐車場が一杯だったら帰るつもりでした。
車が‥‥‥そんなに停まってないようです。嫌な予感がします。
案の定、入り口前に予約受付は終了しましたという看板を持った店員が立っています。
なんでも、10時開店のはずが、雨にも関わらず8時前の段階で120人以上の行列ができ、
販売数が22個しかなかったために9時の時点で予約受付を行ったとのこと。
何でも先頭は3時から並んでいたとか。
一体何なんですかこの騒ぎは。オープンセールよりもひどい騒ぎです。
ちなみにオークションでの実勢価格は25000円前後かと。ひどい話です。
#ディスガイア2プレイ中。30時間。まだまだ序の口。
##禁煙継続中 1月半。
かしょぶんじかん
今日はゲームが出るのはいいですが、やる暇がないというお話。
私はSRPG、SMG、RPGという嗜好でゲームをやっていますから、1本のソフトのプレー時間は長めに60時間程度と見積もっておきます。
1日のプレー時間は3時間程度と考えると単純計算で1本あたり20日です。休日1日を2日分として考えても15日はかかりそうです。
計算上月2本ということになりますが、他のことが何もできなくなります。買うだけ買った小説や録画したビデオテープはどんどんたまっていき、ついでにTRPGのシナリオはいつまでたってもあがらなくなります。現実的には月1本から1.5本ペースといったところです。
対して、発売されるゲームソフトはかなりの数です。手元の資料で2月9日に発売されるのが16本、16日に発売されるのは17本です。月あたりにすると60~70本くらいになる計算でしょうか。
この中で月1本にしぼりこむというのは意外と大変です。さらに先送りにした前月以前の注目しているタイトルがあったりします。月2本というのはついうっかり買ってしまう程度の比率なわけです。
さて、ゲーマーである(さすがに廃人ではないですが)私がまともにできるのは月1,2本。
月あたりゲームソフトは70本以上(実は2月、8月は売れない月ですので本数は少なくなります)
ゲームソフトが売れないっていうわけですよ。やる暇ないですもん。
#この点「とっつきやすく底が浅い(飽きやすい)」という任天堂商法はむしろ効率的だったりします。
##来月は購入ソフトはおそらく0です。ディスガイア2が100時間超え確定ですから。
でぃすがいあつう
私が好きなソフトメーカーの新作SRPGがあと2週間で発売になります。
大きなソフトメーカーではないのであまり有名ではないのですが、「ストーリーはおまけですよ」 とか、「ラスボスまでがプロローグ」だとかいう言葉が生まれるほどの「やり込みゲー」です。
毎年1本ずつ出していますので、最近では少しは知名度が上がったかもしれませんね。
ディスガイアにはまって以来、毎年の楽しみにしていまして、家には各ソフトの初回限定版が今も売らずに残っています。ゲームはクリアしたら売り払うのが普通ですが、ここのソフトはつい残しておきたくなりますね。サントラがついているということもありますが。
ネットで飛び交う事前情報を眺めながら発売日を指折り数えています。
そにーたいまー
最近かなりの稼働率を誇っていたPSPの調子がおかしくなりました。
症状としては方向キーが入りっぱなしになるというもので、勝手にカーソルが移動していくのです。かなり再現性は高いのですが、カーソルの移動する速度は一定ではなく、方向キーを触ることによって変動します。方向キーのゴム接点がヘタれた可能性が高いと思われます。
インプレスの分解写真によると、消耗率の高い方向キー、ボタンの直下の基盤は独立していますので、修理に出すとゴム接点とともに、このパーツを交換することになるかもしれません。
それにしても、PSPの購入は2005年1月8日、調子がおかしくなったのは1月9日の深夜です。ちょうど保証期間が終わると調子が悪くなるというのは、噂の「ソニータイマー」発動ということでしょうか。ソニータイマー、恐るべき! 精度が良すぎます。
最近のソニータイマーは電波時計を内蔵しているというネタもありましたがうなずける話です。
ゴム接点と下の基盤。部品代としてはさほどの金額にはならないでしょうが、問題はぼったくりといわれる「技術料」です。オフィシャルサイトの修理代金は3,150円~15,750円と書かれています。
料金が書かれていない寿司屋のような怖さがあります。
最低額で済むようなら修理に出しますが、1万を超えるようでは買い直した方がまだマシです。
ジャンク品を買ってきて部品取りをし、自力でがんばるのはかなりリスキーですからできれば避けたいところではありますが。
でぃーえす、おそるべし
DSには全く興味の無かった私ですが、母君が「もっと脳をきたえる大人のDSトレーニング」のCMを見るたびに欲しい欲しいと宣うので少し調べてみました。
売れています。それもべらぼうに。
評価会社の推定では、2週で100万台という、とんでもない数字が出ていますし、
年末(クリスマス)年始(お年玉)の需要が任天堂の予測をも上回る伸びを示し、
各地で深刻な品不足が発生。任天堂のホームページでも「ニンテンドーDS 品切れのお詫び」なる文章が掲載されており、オークションでは高値が付く始末。
DS、恐るべし!です。
とっつきやすく、すぐ終わる(飽きる)タイプのゲームがほとんどで、DSを買ったとしても私がやるようなゲームはないのですが、ライト層を強烈に取り込んでいます。
じせだいき
10日に次世代ゲーム機の中で真っ先に発売されたXbox360ですが、予想通りというべきか、あまり売れていないようです。
本体の不具合、発売タイトル軒並み延期など考えられる要因はありますが、最大の要因は「飛びつく必要性がない」ということではないかと思います。
確かに店頭デモによるハイデフ映像はものすごく綺麗ですし動きも滑らかです。
でも、多くのゲーマーの家にはPS2をはじめとするゲーム機があるわけで、ゲームにかけられる可処分時間が年々少なくなっていく中で「積みゲー」をこれ以上増やしてどうするのかという話になりますし、「投げ売り」になってから買えばいいという極論もあります。
次世代機は高画質がウリですが、ハイビジョンテレビ(それもフルHD)に繋がないと表示性能を引き出すことはできません。多額の出資に見合う「愉しみ」を得ることができるかといえば疑問符がつくでしょう。
ハンター生活に勤しむ私は年末年始のPS2ゲームは軒並みスルーしてますし。
※「積みゲー」—買ったもののやる時間が無くてそのまま置きっぱなしになっているゲームソフト。
逆に時間を作って消化していく行為を「積みゲーくずし」という。
はんたーせいかつ
最近、PSPで発売された「モンスターハンターポータブル(以下MHP)」にハマっています。
一時期は、やりたいゲームもなく、動画再生用のマシンと化していましたがMHPのおかげで再びゲーム機に返り咲いています。
初代MH、MHGと続いたこのシリーズ。MHPはGの移植作ですが追加要素も多く携帯機だからといって手を抜いた感じは受けません。3Dアクションとしての出来映えもなかなかで、多少ポリゴンを減らしているのかもしれませんが、動きは滑らかです。
MH、MHGを永くプレイしていた猛者たちはあっという間に巨大な飛竜を狩りに行ってしまいましたが、シリーズ未経験の私のペースはゆっくりとしたものです。草食恐竜(それでも人間よりは大きいです)を狩っては焼いた肉を売って生計を立て、ピッケルもって鉱石を集め、装備品を強化していきます。ようやく小型肉食恐竜を倒せるようになると、ミッションを請け負っては、ちまちまと退治にかけずり回ります。
最近ではようやく巨大な中では弱い部類の狂鳥を倒せるまでになりましたが、まだまだ先は遠い道のりです。ある程度までは装備を鍛えることができますが、モンスターを倒すにはプレーヤー自身の腕を上げなければなりません。最近ではめずらしい手応えがあるタイプのゲームです。