永らく使用していたパソコンがついにダウンしました。価格は安いが信頼性がどうもと評価される通販メーカーのパソコンです。3年保証を付けた間に、ハードディスクはそっくり交換し、電源の修理もお願いしました。3年経過し保証の更新の案内が来ましたが、危険度が増すためか価格が高かったので、「壊れればそれまで」とそのまま使い続けて更に3年、ついにご臨終です。
壊れて初めて判るバックアップの重要性。伝票発行などの業務には使っていませんでしたが、ネットショップのフォローに使用していましたので、お客様のメールアドレスやホームページ資料が失われ、最近バックアップを取っていなかったのが悔やまれます。
バックアップの必要性は、しつこく述べられていますが、こういう事態にならないとなかなかこまめに行う習慣が付きません。今大反省中です。皆さんもお気をつけください。
ひどいうりかた
横浜ベイスターズの売却交渉が決裂したそうな。
このニュースを受けて住生活グループの株価は上昇、TBSの株価は下落。
せっかく、赤字続きの万年最下位争いの球団を買ってくれる企業が現れたというのに、
本拠地の移動を認めないだの、球団名を変えるなだの、経営陣を変えるなだのと
球団やTBSや知事や市長がよってたかっていらぬ条件を突きつけたもんだから決裂しちゃったわけで、
こんな条件で買ってくれるとこなんてないと思いますけどね。
無線LAN
Google mapのストリートビューは、訪ねる場所を調べたり捜したりするのに便利ですし、観光地のガイドに利用したりするサイトも作られたりして、平面の地図では得られない情報を得られるのがが何よりありがたい機能です。
でもプライバシーの点でいろいろ問題があるようで、当初は人物がはっきり写っていて削除を求められたり、今も自宅が写っているのが好ましくないとドイツで多くの人がクレームを付けているとのニュースも流れています(プライバシーがここまで及ぶのか疑問ですが)。
以前、撮影カーが無線LANの情報も集めていて、Googleが謝罪する事件がありましたが、その際、データは断片的で解読は不能だとしていたものの、実はメールやパスワードのほか、閲覧したウェブサイトが分かる情報が含まれていることがわかったとのことです。
以前も書きましたが、これほど簡単に情報が漏れるものなのでしょうか。電波を飛ばしているのですから、その電波が他に漏れることを承知の上で無線LAN機器は設計されているのでしょうか。それとも使い方が徹底されていないためでしょうか。
自己責任の点は多分にありますが、これほど簡単に漏れるのであれば、無線LANに関する機器設計は見直しが必要です。鼬ごっこになるでしょうが、売り切りで「新しい解読手法には対抗できません」では駄目な気がします。
パンドラ
Pandora(※1)の紹介記事(※2)を見て、早速つないでみました。アメリカのサーバーからでないとつなげませんが、そこはそれ、Hotspot Shield(※3)に代表されるVPN(Virtual Private Network)フリーソフトでIPアドレスを偽装すればつなぐことができます。
登録をしなくとも曲は聴けますが、3曲ほどで登録画面が出て遮断され、メールアドレス、パスワード、誕生年、郵便番号を問われますので、あらかじめアメリカのどこかのzip codeをメモっておくと良いでしょう。
アーチスト又は曲名を入れると、その曲想に似合った曲が次々と演奏されます。「Scarborough Fair」と入れてみると、Michell、California Dreamin’、Gone The Rainbow、Wednesday Morning,3 AM、・・・と続きます。6曲後にコマーシャルが入りましたが、英語で何を言っているのか分かりませんので気になりません。
別のジャンルでシリーズ(ラジオ局)を作れますので、Agua De Beber(ボサノバ)やDon’t get around much anymore(オールドジャズ)などを入れてみます。ラジオ局はミックスして聞くこともできますので飽きません。
コマーシャルなしや月40時間の制限のない有料版でも年36ドルとのことですので、有線よりはずっとお安いのではないでしょうか(商用ベースで使えるかも知れません)。
曲想を合わせるのもミュージシャンが行っているとのこと、データベースができているのしょうが、それを知りたいですね。もちろん企業秘密で教えてはくれないでしょうが・・。
(※1) http://www.pandora.com/
(※2) http://diamond.jp/articles/-/9793
(※3) http://hotspotshield.com/
てっぱん
朝、工場に出勤してテレビをつけると丁度NHKの朝ドラです。今回の朝ドラ、私には好感で、今までにない雰囲気のタイトルバックが気に入っています。
全く存じ上げませんが、タイトルデザインの森本千絵さんが考えられたのでしょうか。ディレクターに指示され身振り手振りをしているのではなく、みんな楽しげに踊っているのが良い雰囲気です。
ドラマはどれもそうですが、要はやはり俳優の演技力。最近は人気タレントを起用して視聴率を取ろうとのもくろみも見受けられますが、歯が浮くようでは肝心のストーリーも台無しです。今回は富司純子さんの演技が光ります。
朝ドラのタイトルバックは一定期間で切り替わるのが常です。何組ぐらいの撮影を済ませたのか、今のところ踊り手が時々変わったりしていますが、もう一ひねりしたタイトルバックの切り替えが見たいものです。期待しています。
主張すべきは主張しましょう
ここ二日、中国の尖閣に関する反日デモが報じられています。日本での反中国デモはほとんど報じられないと批判の中、今朝のNHK朝7時のテレビニュースのトップ項目が反日デモとは、日本の報道も徹底しています。
ただ反日デモが起こる時には、中国国内で何かある時との気がします。今回は劉暁波氏のノーベル平和賞の受賞でしょう。彼を即刻釈放しろとの各国からの包囲網と、密かにネットに流れる中国国民の生の声からの一般国民の遮断。「それ、反日デモだ」と思えてならず、そう思うと、現地の日本企業は大変でしょうが、特にトップ項目で取り上げる程にも感じません。
自民党に少し遅れて、民主党政権もGoogle mapに尖閣から中国の主張する「釣魚」併記を取り消すよう申し入れをしました。外務省もHPに、「尖閣は日本領」を中国語で追加掲載したことをを明らかにしました。エリート意識の事なかれ主義から脱却する良い機会です。「主張すべきは主張する」、大事です。
Penny’s game
先日ネットでPenny’s game(※1)を知りました。コイントスの表・裏の出方を二人で予想して、その並びが早く出てきた方が勝ちというゲームです。三つの並び以上(結果を早めるために通常は三つ・・競馬で言う三連単ですね)を最初の人が予想し、それを見て予想をすれば二人目が2:1~7:1の掛け率で勝てるというのです。
統計・確率は私の最も苦手とするところですので、どうしてその数字がでてくるのか全く分かりませんが、予想の仕方を覚えておけばちょっとした話のネタに使えそうです。
上記Wikipediaに、Yutaka Nishiyama(大阪経済大学の西山豊教授でしょうか?)の名前がでてきますので、日本にも確率計算をなさっている方がおられるのですね。四連単ならばどう予想すれば良いのかも伺いたいですが、多分複雑になってゲームとしての面白みにかけるのでしょう。又、四人ですれば四つ巴になりますので、二人でやるのがみそのようです。
(※1) http://en.wikipedia.org/wiki/Penney’s_game
県民への情報伝達は必要です
滋賀県が中部、北陸両圏への思いもある中で、関西広域連合に一歩踏み出しました。関西広域連合(※1)は、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県の2府5県で目指す日本最初の広域連合です。これを見てお気づきでしょうが、我が奈良県は含まれていません。現知事が「必要性を感じない」として参加を拒んでいるからです。
残念なのはこれらのことが県民には伝わってこないことです。根強く騒がれている道州制との違いも見えてきません。例えが悪いのかも知れませんが、市町村合併に当たっては、規模メリットは十分理解できても、財政状態の悪い市町村を引き受けることになるとか、ゴミ焼却を引き受けなければならないとか、反対意見も多く出ました。そういうことなのでしょうか。
ごく一部を除き、大小はあれ、どの府県も財政事情が厳しいのには違いがありません。その中で規模メリットを生かし無駄を省き、新たな飛躍をとげたいとは誰もが思うことです。なぜ「必要性を感じない」のか、情報がほしいです。「あなたは勉強不足です。」とは言わしめない十分な情報がほしいです。
(※1) http://www.kansai.gr.jp/ku/kouikirengo/index.html
きせきのせいかん
チリの鉱山落盤事故で700メートルの地下に閉じ込められた33人の救出が始まりました。
1人目の作業員がカプセルで引き上げられた瞬間の映像はあちこちのテレビで放映されています。
実に事故から69日ぶりのことです。
すばらしいですね。ぜひ全員の無事の救出を祈りたいと思います。
生存が絶望視されていた中での生存確認、無事救助にいたるまでの長い日々。実に劇的ですね。
早速、映画化が決定しているだとか、手記の発売が検討されてるだとか。
地上に出た33人には劇的な生活の変化が待っていることでしょう。
ブラックジャックによろしく
先日来「ただ今無料」に惹かれて、佐藤秀峰氏の「ブラックジャックによろしく(※1)」をネットで読んでいます。熱血研修医の話で、医療分野がテーマですがそれを越えて、人のあり方にまで問題提起をされていて、ついつい引き込まれていきます。性描写もありますので子供さんには勧められませんが、興味を持たれる方はいつまで無料かは分かりませんので早めにお読みください。(サーバーの帯域が狭いのか、無料だから狭いのか分かりませんが、表示に時間がかかるのが難点ですが)
電子書籍の波はどんどん広がります。漫画はこのように全体を画像化して表示するのが現時点の手法ですが、どうしても文字部分がつぶれ、私の視力では15インチのディスプレイで見るのが限度で、サイズの小さいノートパソコンではつらいものがあります。画像部分と文字部分が切り離されて処理できる手法が開発されれば良いのにと思いながら、目をしかめてつぶれた文字を読んでいます。
(※1) http://mangaonweb.com/creatorOnlineComicTop.do?cn=1