先日、デスクトップパソコンが壊れ、バックアップをしていなかったことを悔やんだとお話しました。しかしその壊れ方がハードディスクに因るものではなく電源が壊れたためのようでしたので、データが取り戻せるかと思い、ネットでハードディスクキットを探しました。
AmazonでみたPLANEXのPL-35STU、これが一番安いかなと思い購入。価格com口コミの「認識しなかった」との相性問題を気にしつつ、届いたキットにパソコンから取り外したSATAのハードディスクを取り付けてセットすると、いとも簡単に認識してくれ、少々時間はかかりましたが無事データを取り戻すことができました。
着払い手数料を入れて1940円、今後1TBか2TBのハードディスクを買って取り付ければ立派な外付けハードディスクとして利用できますので、善後策としてはそこそこかなとの思いです。
あきらめてしまうのは最後の手段、善後策をいろいろ考えることそのものも楽しいものですし、それがうまくいった時の快感はいいものです。
就職悲惨日記
大学生の就職内定率の低さは、今朝の天声人語でも取り上げられているほどで、大きな社会問題です。就職にかかわる人々はお互いそれぞれの言い分があって、その辺りのことがドキュメントタッチで就職悲惨日記(※1)につづられていて、フィクションではありますが、一読をお薦めしたい内容です。
どちらかと言えば、就職関係者で無い人向きで、関係者は「こちらの気も知らず何を勝手なことを言って」と反感を持つかもしれません。でも思い当たる節もあるのではないでしょうか。
「就職」という観点から離れてみてみると、いかに人間関係が希薄になってきているか、ではないでしょうか。人間関係が密であれば、ひとつの言葉であっても、その背後の意味を感じ取れ、その環境で育っていると、見知らぬ人の言葉にも背後関係が思い浮かぼうというものです。
記事には「第一回」とありますから、続くことと思われますので、次回も楽しみです。
(※1) http://diamond.jp/articles/-/10105
ひどいはなし。
最近、ニュースを見るたびに憤ることが多いのですが、またテレビ局のおとなしいこと。
昔なら失言した大臣だけでなく総理の任命責任までコメンテーターがよってたかって突っついたものですが、
今は発言の揚げ足を取ることもなく、マニフェスト違反しまくりをとがめることもありませんね。
事実をさらっと流してそれで終わり。
偏向報道と印象操作で誕生させた民主党政権。
このまま長続きした方がテレビ局にとっては都合がいいのでしょう。
内部告発ともいうべきビデオがテレビ局に送られるのではなく動画サイトに投稿されたのも
報道に対する不信のあらわれと見えます。
低温やけど
猛暑の反動か、今年の冷え込みは例年に無く急激で、暖房器具も本番を迎えています。電気店やホームセンターには今年もプラスチック製や金属製の湯たんぼが並びます。我が家もエコブームで早速湯たんぽの出番です。
なぜ湯たんぽが登場したかというと、愉快な(被害者にはお気の毒ですが)ニュースを目にしたからです。それは低温やけど。一度は経験なさった方もおられることでしょう。
なんとその方は、ノートパソコンで低温やけど。ノートパソコンの上に突っ伏して4~5時間寝てしまい、右のほおに全治30日以上の低温やけどを負ったとのこと。
ノートパソコンでも起こるんだとの驚きと、今は何でも訴訟社会、パソコンの説明書にも明記されていたことへの驚き、「性能悪いですよ」といっているようなもの。
低温といって侮れません。私の経験では、むしろ普通のやけどより被害は大きいです。仕事が忙しいのは解ります。あったかくて気持ちがよいのも解ります。でもくれぐれもノートパソコンの上での仮眠はやめましょう。
ハードチェック
先日デスクトップPCが壊れ、その代用として使っていた個人使いのlet’s noteもおかしくなりました。現象はキーボードの「1」が普通に打鍵はできるのにまったく反応せず、入力を受け付けてくれないのです。数字の「1」は「NumLock」を押して「j」で代用可能ですが、「!」は入力できません。
保障期間は残念ながら過ぎていますが、「こんな故障があるのか」と一言文句も言いたくなり、車で40分程のパナソニックのサービスに持ち込みました。こちらの意気込みとは裏腹に極々事務的で、文句を差し挟む余地もありません。
翌日、見積価格の連絡があり、その調査結果にびっくりです。キーボードの故障ではなく、OSが壊れていて初期状態に戻す必要がありますとのこと。ソフトがキーボードの「1」だけを受け付けない故障なんてあるのでしょうか? 予想だにしませんでした。
リカバリーで済むのならば自分でもできるのにと悔やみましたが、他にも何かあるのではと、そのまま修理をお願いいたしました。
後で気づいたのですが、let’s noteにはハードが壊れているのかどうかをチェックするPC-Diagnostic ユーディリティ(※1)がついています。私のような失敗をしないために、「ハード故障以外は考えられない」と思った場合にも、念のためハードチェックをした上で、修理をお考えください。(でも、何人も常駐するサービス部門ですから、その程度のチックはその場でやってくれてもいいと思うのですが・・・ちょっと愚痴です。)
(※1) http://askpc.panasonic.co.jp/r/adv/delivery.html
ひどいはなし。
なにかにつけて後手後手の民主党政権ですが、
漁船衝突ビデオ流出の後の犯人探しの早いこと早いこと。
現内閣にとって公務員の守秘義務違反とは中国人船長の領海侵犯・殺人未遂よりも、
小沢一郎の裏金よりも、鳩山由紀夫の脱税よりも重罪らしいです。
まあ、どこの国の政権かわかりませんからね。
電子書籍
電子書籍化の波はどんどん広がっています。村上龍氏が電子書籍の新会社を立ち上げたニュースはテレビでも取り上げられるほどです。
そんな折り、PCやビジネス関連の雑誌を発行している出版社がそれらの雑誌を電子化して販売するとのニュースを目にしました。定期購読者はバックナンバーを無料で読めるというので、早速サイトをのぞいてみます。
例によって雑誌をスキャンし画像化している紙面です。拡大縮小は自由に効きますが、私の視力で読めるまで拡大すると、読むことは読めるのですが画素数が少なく文字がつぶれています。「これを有料で配信するのか」とは私の率直な疑問です。
電子書籍といっても単にデジタル化すれば済む話ではなく、品質そのものが問われるのは間違いありません。専門技術は解りませんが、印刷する前の原盤フィルムから取るなどの電子書籍に特化した技術開発の上に立った品質と、それに動画や音楽などデジタル化ならではの要素を加味したものができてこそ、電子書籍と呼べることでしょう。
映像
映像の力はすごいです。あれこれ論議するよりも映像は事実を明白に物語っています。
今朝起きると尖閣諸島近海での中国漁船と日本巡視船との衝突事件の映像がテレビで流れていて、インターネットに流失した映像とのコメントです。日本政府の対応が弱腰だと揶揄される中、テレビでコメンテイターガが「インターネットで映像を流せば良いんだ」と冗談めかしに言っていたことが現実に起こり、政治の駆け引きでいわば蚊帳の外におかれていた国民の一人として、私はなぜかすっきりした気分です。
今後これが政治的にどう影響を及ぼすかは私には解りません。ただ中国は今後も強気を貫き通さざるを得ないでしょうが、一度ネットに流れた映像は止めどなく広がり、誰の目にも映像がねつ造されたものでなく、中国漁船がぶつけに来ていることが明白ですから、中国が事実関係を確認する以前に力でねじ伏せたことに対し、「中国とはそのような国だ」とのイメージを、日本国民のみならず世界の人々が抱くに違いありません。
OpenOffice
OpenOfficeが騒がしいようです。OpenOfficeがSun Microsystems翼下に入ってサポートは継続でしたが、そのSunがOracleに買収されてから関係がぎくしゃくしていたようで、役員や開発者が会社を飛び出し、新たにLibreOfficeを立ち上げたとのニュースです。
会社間のやりとりがメール中心になってくると、事務手続き上MicrosoftOfficeは欠かせないソフトになっています。Word文書は読めれば良いのですが、Excel文書はお互い数値のやり取りをしたりします。ところがこのソフト、そこそこ値が張り、頻繁なバージョンアップに付いて行くには少々問題があります。何を隠そう、今このパソコンにも2000しか入っていません。こんな折り、フリーのOpenOfficeは強い身方です。
ただ、ほとんどの機能に互換性はあるとはいえ、やはりExcelファイルにして返信するとき不安が残ります。MicrosoftOfficeから全てOpenOfficeにシステム替えをしている会社もありますが、コストの無駄を省くという面からも、そろそろこのシステム替えが多方面に広がっても良い時期ではないでしょうか。
少なくとも個人使用では何の問題もありません。反骨精神で飛び出した人々を応援する意味でも、どんどんOpenOffice(これからはLibreOffice(※1)ですが)を使いましょう。
(※1) http://www.documentfoundation.org/
Vrome
デスクトップPCでもそうですが、モバイルPCでは特にキーボードで操作ができるととても便利です。
FirefoxにはVimperator(※1)なるアドオンがあってこちらが本家なのですが、私はもうすっかりGoogle chrome派ですので、以前紹介していただいた拡張機能のVimium(※2)を使っていました。しかしブックマークを呼び出せないのが不便で、別途Bookmark Launcher(※3)を入れたりしていましたが、二動作になるのはやはり不便で、いろんなブログをみて、新たにChrome Keyconfig(※4)とVrome(※5)を試してみました。
前振りが長くなりましたが、私にはVromeの方が合っているようで、ここからはVromeの紹介です。
説明サイトがほとんどないのが残念ですが、操作キーの説明はこちら(※6)で見られます。好みの設定は.vromercファイルを作れば良いとのことですが書式文法がよく分かりません。でも直接cssファイルとjsファイルを書き換えることで可能です。いずれもGoogle chromeのUser Data/DefaultのExtensions内フォルダーにあります。VromeのExtensionフォルダー名はgodで始まる長い名前です。(User Dataフォルダーは通常はC:/Documents and Settings/(User名)/Local Settings/Application Data/Google/Chromeにあります。)
キーfを押して表示されるヒントのスタイルはstylesフォルダーにあるmain.css。ここで色などを変更できます。標準の赤色は記載されていませんが、変更する場合は、#__vim_hint_highlight_span項目内に「background:#****** !important;」を追記します(#******は色コード)。変更後ブラウザの再起動で反映されます。
キーバインドの変更は、frontendフォルダー内のmain.jsです。私は変更をしていませんが、お好みで変更が可能です。
ブックマークの記憶は、そのページを表示して、Mキーの後、好みのキーを押せばできるのですが、どこに記録されているのかよく分かりません。ブックマークマネージャでは表示されませんので、メモっておくなどの注意が必要です。ただ忘れれば何度も上書きは可能です。
キーでの操作は使い出すともう手放せない便利な機能です。何をお使いになるかは好みですが、Vromeをお使いになるなら参考にしてください。またいろんな情報もお教えください。
(※1) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/4891/
(※2) https://chrome.google.com/extensions/detail/dbepggeogbaibhgnhhndojpepiihcmeb?hl=ja
(※3) https://chrome.google.com/extensions/detail/pheggnepackhpcfpnoojoapflbhefnip
(※4) https://chrome.google.com/extensions/detail/okneonigbfnolfkmfgjmaeniipdjkgkl?hl=ja
(※5) https://chrome.google.com/extensions/detail/godjoomfiimiddapohpmfklhgmbfffjj?hl=ja
(※6) http://github.com/jinzhu/vrome#readme