どの業界もそうですが、季節の変わり目には展示会が開かれます。私共の食品業界も正に展示会シーズンです。問屋が広い会場を借り切り、そこに納入メーカーが一同に集まって、小さく仕切られたブースそれぞれにこの春・夏に販売を目論む商品を展示して、問屋の得意先に説明し売り込みます。得意先は目にとまった商品を手に取りサンプルとして持ち帰ったり、値引きなどの条件をメーカーと商談します。
担当セールスは長時間拘束され、費用に見合う売上げを会社からは要求される大変な何日間ですが、楽しみの一つは他のメーカーとの商品の物々交換です。最終日、終礼と共に(その前からそそくさと)皆が一斉に自社のサンプルを持ち込んでは目当ての商品を「これ、いただいていいですか?」と個々に交換の始まりです。セールス同士も顔見知りとなり、お互い様で拒む人がないのが常です。
ここに登場するのが、「展示会あらし」です。まるで関係のない人がこの時間を見越して会場に入り、「サンプルいただいていいですか?」と各メーカーの展示品の一部をちゃっかりいただいていきます。もちろん交換する商品は持ちません。駐車場でも、片づけを済ませ車に積み込むセールスに、「サンプルいただいていいですか?」と待ちかまえています。
「もらっていいですか?」でもらうのですから犯罪の立件は難しく、いわばもらい得、情報は広まるもので集団で来るのもいるとか。
「なかなか良いアイデアではないか」と頭の隅をよぎった方、お気をつけください。最近は会場のガードマンがこれを見越して待ちかまえています。
ちからわざなことで
防衛省がずさんな隠蔽工作を行っていたことが連日のように出ています。
漁船に気づいた時間はもう何回変更されてきたことでしょうか。
事故後に事情聴取を行っていた問題に関しては、
海上保安庁側に事前に連絡したとする防衛省の説明は当然のようにウソで
海上保安庁に無断で2度の事情聴取を行っていたことが判明。
口裏合わせとの疑念もぬぐえません、というかやっている様にしか見えません。
犠牲者のご遺族にも因果を含ませて口止めをしているようですし、
このままうやむやのまま幕引きまでもっていくのでしょうか。
そして防衛相はいつまで辞任を拒み続けるでしょうか。
今朝の三輪山
日一日と日中の長さが長くなり、油断をしているとたちまち太陽が三輪山から昇ってきます。今朝は少し早めに出ましたので、太陽はまだ顔を見せていません。

CM
一流企業にお願いがあります。スポーツ選手をコマーシャルに採用する場合にはよく考えていただきたいのです。
テレビなど画像が幅を利かすメディアでは、時の顔をCMに採用して商品を印象づけるのは、スポンサー企業としては出費金額に見合う第一の手段です。それ故若くて注目を集める新人が現れると、企業が先を競ってCMの対象として契約を求めるようです。ここ10年足らずの間に若いスポーツ選手の活躍が目立つようになり、企業はすばやく行動をしています。
でも、ちょっと配慮をしていただきたいのです。他の分野と異なり、スポーツ選手の場合にはCMに出るようになると、その後の活躍が乏しくなるように私には感じられてしようがありません。ハングリー精神が必要と言われるように、常に上を目指す向上心と、トップを極めればそれを維持し記録を伸ばすガッツが必要です。その動力源は今や名誉よりお金と言えるかも知れません。安易にCMで入ってくる優勝賞金の何倍ものお金が彼等からスポーツの根幹を奪ってやしないかと危惧します。
一流企業には熟慮をお願いします。
世の中アイデア次第
一昨日の朝日新聞の記事、いろんな犯罪を考えるものだと感心です。
ネットオークションであらかじめGPSを取り付けた車を出品し、売り渡した車をGPSを便りに追跡し、スペアキーで盗み出すというもの。車のある場所が判り、スペアキーがあれば余計なテクニック無しで車が盗めるのですから、考えたものです。
被害者も引き下がってはいません。再びオークションに出品されたのを落札し、引き渡しに来たところを「御用だ」としとめたというのですから、コメディーの脚本家も舌を巻く面白さです。
人の虚をつくアイデアを凝らしながら、再びオークションに出品するのですから、この犯罪者、頭が良いのやら悪いのやら。
世にない品物を作って売り出すのは商売で成功する近道ですが、何も品物を作り出さなくとも既存の機能を使って新しいシステムを考え出すのも成功への道筋です。年若く多額の年収を得ている人の多くは、今の複雑な社会の中に便利さを生み出すシステムを考え出した方々です。どうです、犯罪に走るアイデアが出てくるのであれば、世に喜ばれるシステムを作ろうではありませんか。
れーだー?なにそれ?
イージス艦と漁船の衝突事故には驚かされました。
馬鹿高い最新鋭のレーダー搭載艦が漁船に気づかずに衝突したというひどい話です。
重量差1000倍以上の衝突で真っ二つになった漁船の映像がニュースに流れました。
レーダーに映ったのをノイズやゴーストと認識した、
観測員が漁船に気が付かなかった、回避操作が遅れた、など
「人為的ミス」の可能性が高いといわれています。
情報漏えいで逮捕者が出たことといい、今回の事故といいい、
自衛隊はたるんでいるのではないかと思われてなりません。
綱紀粛正だとか再発防止だとか何か起こるたびに言われてはいますが。
パット
プレイは下手ですがテレビのゴルフ番組はよく観ます。日曜日はレッスン番組、ウッドやアイアンは練習場にでも行かないと実践できませんが昨日はパター、早速廊下で実践です。
一つ目は右手だけでパット。手首を固定するのが練習目的ですが、これは私には難しくボールは想定したラインの右へ左へ。
二つ目はアドレスをした後、目を閉じてのストローク。これはなかなか感じがいい。ボールを見ないでただ思った振り幅でストロークするだけなので、ヒットする強弱も普段よりもばらつかず、リズムもいい感じです。
三つ目はアドレスをした後、ボールではなくホールを見たままで、ストローク。肩の回転が認識できるとのことですが、右目の下から現れるボールの方が気になってしまいます。
実際のプレイでは3パットを連発し、時には4パットも出る私としては、どうせ入らないなら今度は目を閉じてパットをしてみることにしてみます。返って良い結果が出るかも知れません。
中国製冷凍ギョーザの影響
中国製農薬混入冷凍ギョーザの問題、私の予想と異なり、中国政府が「工場での故意の混入証拠は見つからない」と発表したことから、問題は長期化の様相です。中国からの輸入食材を扱う知人は「起こるべくして起こった」と感想を述べていますが、原因が特定できない以上輸入に頼る業者は益々追いつめられます。
輸入はしていませんが、食品に携わる私共にとっては国内事情が大きな関心事です。日清食品が冷凍食品に関してのJTとの提携を早々と解消しました。問題対応が社の理念にそぐわないとの説明ですが、予想される損害を避けたと見る人もいます。トラブル即解消は市場原理です。コスト高の性で特別視されていた国産商品に、バイヤー達の目は一気に集まり、やれ国産を証明する書類を提出しろと、メーカーの立場としてはてんやわんや。分析をする検査会社には依頼が殺到しているとみえて、しばらく待たされる状況です。長期ビジョンのないお役所仕事、またまた表示義務が変更され、包装資材等がわんさか無駄に捨てられます。
一方が損害を被れば他方が潤うのは世の常ですが、私共としてできるのは、どちら側にも傾かず地道にやることでしょうか。
迷惑メール対策
総務省が「特定電子メール送信適正化法」(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)を今国会にも提出して、迷惑メールを減らすべく今年度中に実施の方向を打ち出しました。100万円の罰金が一挙3000万円に引き上げられるのですから、かなりのインパクトです。海外サーバーを利用してのメールにどこまで検挙が進むか疑問ですが、これを期に迷惑メールが減ってくれるとすればありがたいことです。
ただありがたがってばかりはおられません。当店でも以前に注文をしていただいた方に出す案内メールには差して気を使っていませんでしたが、これからはすべてに相手方の許可が必要になります。私共だけならよいのですが、多くのネットショップは「ご注文をいただいた方だから」と有益情報をお伝えしたいと思ってメールを送信されているのではないでしょうか。
メールは多数の人に情報を流すには最低コストの手段です。それで利益を得ようとする人たちがこれを手放すわけはありません。まだ法律が制定されたわけではありませんが、施行後も追っかけっこが続くことでしょう。我々は法律を遵守しつつ見守ることとしましょう。
でぃすがいあ3
1作目から好きだったゲームの続編ということで予約して買いました。
プラットフォームがPS2からPS3に移行しましたが、
必要だったのはメモリーの量だけだよといわんばかりのクオリティ(笑)
派手な3Dもありませんし、一見してPS2のゲームと変わらないくらいです。
しかし、一番最初にほぼ全てのデータをメモリーにいれているので、
シームレスに動作します。操作の快適さは格段に向上しています。
CPUのあまりの低負荷ぶりにファンの音も静かなものです。
賛否両論ありましたが、PS3になって良かったといえるのではないでしょうか。
ただし、液晶テレビを買ったから言えるはなしです。
相当、数字が細かいので昔のSDテレビではかなり不便な思いをしていたでしょう。
