得意先のゴルフコンペに参加してきました。場所は、多くのゴルフ場が経営危機で預託金の払い戻しができなくなった時期に、外資系の会社が経営を引き継いだゴルフ場の一つです。
キャディーさんに「経営が変わっていろいろ変わりましたか?」と訊ねてみます。「変わりました、変わりました。」 コスト削減で手取り歩合は減ったそうですが、来客数はかなり増えたそうです。その話の中で、「こんなこともあるんだ」と、ちょっと以外に思ったのは、「OB杭が随分増えましたね。」です。
ゴルフをなさる方にはお馴染みですが、白杭の外にボールを打ち出すとOB、1ペナルティと共に競技では打った位置で再度打ち直しですが、プレイ時間を短縮するため一般では前方に設けられた特設ティーから第四打目を打つ(プレイング4)システムです。
時間がかかるのは私の様に下手なプレイヤー。右に左に打ち出すと、OBでなければ打ちずらい位置からのプレイで益々時間がかかるわけで、OB杭を増やすことでプレイ時間を短縮し、プレイできる組を増やせる仕組み。成る程とうなずけます。
経営もやりようですね。ただティーグラウンドは芝生が禿げてほとんどがベアグラウンド。人が多くて芝が育たないとか。ダフッたりするとクラブのソールが傷まめし、私の古いクラブならいざしも、良いクラブをお持ちの方は、ダフらないか、それだけでもプレッシャーになりそうです。
気象予報
昨日、北海道で気温31.4度を記録したそうですね。昨日の国内最高気温、西南西から入り込んだ暖かく乾いた空気によるフェーン現象とのことですが、それにしてもこの時期で、と驚きます。フェーン現象を起こす山脈から東南にはずれた地域では6度、国内最低気温といいますから、落ちまでついています。
私共の三輪素麺もしかりですが、気温によって売上げが大幅に違う商品はたくさんあります。電力の消費も影響を受けるものの一つです。農作物もそうでしょう。永年の気象データからはみ出る事態が頻繁に起こってくると、ますます気象予報を売りにする産業が活況を呈してくるでしょう。
そういった企業には悪いですが、社会に影響を及ぼす気象予報はオープンにすべきだと思います。「エコ」が今切り札のように叫ばれていますが、気象予報はそのエコにも大きく貢献することでしょう。結果として環境破壊の阻止にもつながります。地球規模で考えるならば、気象予報のノウハウは独占すべきではないと思うのですが、いかがでしょう。
グラン・トリノ
久しぶりに映画館でクレジットタイトルを最後まで見てしまいました。ほとんどの映画は本編が終わり、出演者やスタッフのクレジットタイトルが流れている途中で、「終わった」とか「面白かった」とかで席を立ってしまうのですが、今回はスクリーンに映画会社のロゴが出、館内の照明が明るくなるまで席を立ちませんでした。余韻を楽しむというか、考えるところがあるというか。
映画は、クリント・イーストウッド監督・主演の「グラン・トリノ」。
若い人はどう受け取っていたかは分かりませんが、自分の立場に置き換えやすい私の年代では、いろいろ思いが巡ってしまっていました。実に久しぶりのことです。既にご覧になった方、これからご覧になる方はどうお感じになり、どうお感じになられることでしょう。
そなえあれば?
今回のGWは高速道路大幅割引が話題となっていましたが、
案の定、高速道路は大渋滞だったようです。
東京に住んでいる友人が大阪まで来るというので、
予定を合わせて奈良で合ってきたんですが、
行きの夜行バスが大渋滞に巻き込まれて
ものすごい遅延になってしまったそうな。
本来なら7時に大阪に着くはずが、なんと着いたのが13時20分!
よく乗り込む際に水とカロリーメイト持ってったことだと言ってました。
私も東京に行くときには夜行バスをよく使いますが、
今後は渋滞対策を考えないといけないですね。
もっと力を貯めませんか
デジタル一眼レフカメラメーカーがこぞって新モデルを発表しています。行き着くところまで来たのか、どのメーカーも「動画が撮れる」が売りです。一方ビデオカメラの方は、「静止画が撮れる」を売りにするようになりました。両者は基本的にやっていることは同じなので、できて当然なのですが、「カメラはカメラ、ビデオカメラはビデオカメラ」の主義の私には、「目先を変えて売上げを増やそう」的なメーカーの取り組みには今一納得がゆきません。
私共の食品業界も同様です。目先を変えた新商品(?)を引っさげていかないと、バイヤーとの商談も成り立たないので、あげくは季節の変わり目に合わせて、次から次へと商品を投入し、その多くがコマーシャル期間の終了をもって、すたれていきます。「エコ、エコ」と叫ぶ割には、実に無駄なことをやっている気がします。
細かい改良は加えるにしても、基本的な事は一切変更しないかつてのフォルクスワーゲンのビートルの様な商品を、今の大メーカーは作るつもりはないのでしょうか。そして貯めた力をつかって真の新製品を創るつもりはないのでしょうか。
ホームページ、手直ししました
風薫る五月、手延素麺需要期を前に、ホームページを少し手直ししました。といっても、「なるべくスクロールなしで見られるよう」のコンセプトはそのままですので、見た目は変わりません。変更は二点。
- 表示幅を広げました。 昔は幅800ドットが常識でしたが、モニターの性能が上がり今やネットブックでも1000を越える画素数ですので、もはや800にこだわる必要はありません。バランスで縦方向にも広げましたので、すこしスクロールが必要になるかもしれません。そのぶん詰め込んでいた項目表示が随分楽になりました。
- 外形寸法、総重量を追記しました。 ネット上で購入する場合は、お店でと違って実物を見ることができません。そこで大まかなイメージを抱いていただけるよう、大きさと重さを追記しました。
いずれも皆様からいただいたご意見に依るものです。ただ素人作りですので、時間ばかりがかかり即対応できないのが難点です。「余計な費用をかけるのであれば、その分商品に費用をまわす」のが私共の方針ですので、対応の遅さはお許しの上今後ともご意見をいただきますよう、お願いいたします。
H1N1 Swine Flu
豚インフルエンザ、メキシコでは日に日に死者の数が増えてきています。と同時に、グローバル化は世界各国を行き来する人の増加を呼び、保菌者の広がりの早さが懸念されます。アメリカでも初の死者がでて、フェーズも5に引き上げられました。
グローバル化の申し子といえばインターネット。早くも豚インフルエンザの広がりを示すサイトがGoogle map(※1)に登場しました。これを見ると様子がよく分かると同時に、自国は関係ないとはもはや言ってはおられない状況です。
現時点では幸い日本にマークは付いていません。マークが付かないよう、例え付いたとしても広がりをみせないよう、関係各位の努力を期待します。
(※1) http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&hl=en&t=p&msa=0&msid=106484775090296685271.0004681a37b713f6b5950&ll=32.639375,-110.390625&spn=15.738151,25.488281&source=embed
ぷれいどうが
昔なら自力でゲームをクリアするまで試行錯誤したものですが、
そんなことをやってる時間も気力もなくなってしまいましたので、
よく攻略サイトのお世話になっています。
それはもう、ネタバレなんて気にしないとばかりに。
中でも最近は動画サイトでプレー動画なるものをアップロードしている人が数多くいます。
下手でも系はともかく、上手い人の動画は本当に参考になります。
もちろん、その通りにできるかどうかは別問題ですけど。
なかには上手すぎて参考にできない人もいますしww
豚インフルエンザ
鳥、鳥と騒いでいましたが、報道ではノーマークだった豚インフルエンザ、土曜日からの死者は次々増えて今朝のニュースでは86名、知識がなく情報も少ないとなれば、私などは得体の知れない恐れを感じます。食べ物からとかエイズのように人との接触からと分かっていれば対策も可能ですが、マスクをするとか、人混みには出向かないとか、手洗いうがいをするとかでは、空気感染のウィルスを本当に防げているのか不安が付きまといます。
体力の衰えた高齢の患者ばかりが死に至っているわけではなく多くが若者ときけば、尚更捨て置けません。パンデミック(世界的大流行)という言葉が一般語になるようでは困ります。ただ発症者数に対して死亡率が7%弱、快方に向かっている患者も多いとのことですから、鳥で騒がれているほどの毒性はないのかも知れません。
折しもゴールデンウィーク、患者が出ている地への旅行を計画しておられる方もおられることでしょう。旅行会社の対応も分かれています。不安を抱えての旅行は楽しくありません。私のように不安に思うならば、お止めになることをお奨めします。
ノートPC市場は破壊されるか
パソコン市場はネットブックが大流行です。撤退していたシャープが復活したMebiusは蓋を開ければネットブックですし、富士通も従来の携帯ミニノートをネットブック化し、東芝は主要ブランドのDynabookを冠しての参入です。一方で、今の状況がノートPC市場を破壊するとの警鐘も発せられています。
状況は私共の食品産業と似通っています。スーパーはこぞって「値下げ」をうたって集客に必死、そのための手段としてPB商品に傾倒しています。PB商品とて、つくっているのは名だたるメーカーばかり、メーカーとしては自社ブランドで他と差別化して販売したいのですが、スーパーの要求はPB化しての納入価格の引き下げ、断りたくとも断れば他のメーカーに入られる、ジレンマの末利益そっちのけで受けざるを得ない。
結果、売れても売上金額は上がらないし、品質を下げた上に利益も付いてこない。
消費者の立場からいえば、価格重視か、品質重視か、選択肢が増えてありがたい限りですが、グローバルに考えれば先の「PC市場を破壊する」との識者の意見も分からなくもありません。
ただ、庶民の感覚としては「今」なのです。政府もそれを見越して「今」の政策をいろいろ打ち出していますが、識者の意見も頭の隅に置いて受け取らねばいけない気がします。