まうす、かいました。

 以前から使っていたbluetoothマウスを机から落として壊してしまい、
それ以来、やむなく代わりのマウスを使っていました。
新しいマウスを買おうにもbluetoothマウスがどこにも売ってないのです。
USB受信機の付属した無線マウスにすればすぐに手に入ったのですが、
せっかくlibrettoにはbluetoothがついているのですから、
bluetoothマウスを使えばUSB受信機でポートをふさがずにすみます。
librettoで使うためのマウスですから、サイズも大事な要素です。
bluetooth自体が日本ではあまり普及していませんので探すのは困難でしたが、
大阪のモバイル専門店で見つけることができました。
今度は落とさないように気をつけないといけませんね。

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今朝の三輪山

 今朝は曇り空。昨日の冷え込みに比べ、暖かい朝です。
 
 

今朝の三輪山

 今朝はもう一つご紹介します。古事記に「たたなづく青垣」と記される大和盆地を取り囲む山の一部です。三輪山を含む北東から南東まで。左右下の道が実は一直線ですので、そのつもりで思い描いてください。

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マカオ旅行記 最終回

 旅も最終です。ジョンさん手配のバスで空港へ。途中広いコンテナヤードを目にします。山陰に隠れたかと思うとまたすぐまたクレーン群とうずたかく積まれたコンテナ。(Google Earth で 20 20 00.2n 114 07 44.4e)「旅行記その7」で触れたマカオと香港の違いがこれです。香港の経済は今や金融が中心ですが、その経済を育み下支えしてきているのがこの港です。同じ河口に面しながら河川からの土砂堆積のマカオと比べ、香港では浚渫をしなくとも水深が20数メートルあるそうで、古くから港として栄えてきています。
 香港といえば飛行機会社はキャセイパシフィック、ジョンさんによるとここでは全てキャセイが優先なのだそうです。カウンターも一番近くにあり、離発着も混雑すればキャセイが優先されるとのこと。便数が多い性でしょうか、チェックインカウンターが多いにもかかわらず長蛇の列に耐え、機内の人に。観たかった映画 オーシャンズ 13 を観ながら帰国です。
 
Google Earth で見られるよう緯度経度をメモって置きます。検索窓にコピペしてみてください。
 マカオタワー 22 10 47.70n 113 32 13.80e
 ホテル THE VENETIAN MACAU 22 08 53.32n 113 33 36.98e(?)
 媽閣廟 22 11 10.44n 113 31 51.87e
 モンテの砦 22 11 50.73n 113 32 32.17e
 セントポール大聖堂 22 11 50.68n 113 32 26.64e
 セナド広場 22 11 36.91n 113 32 22.83e
 セント・ドミンゴ教会 22 11 40.57n 113 32 24.79e
 陸軍倶楽部 22 11 29.30n 113 32 38.66e
 香港空港 22 18 27.40n 113 55 15.07e
 ビクトリア・ピーク 22 16 31.76n 114 08 37.60e
 Peak Tower 22 16 17.49n 114 08 59.54e
 Peak Tram 22 16 19.38n 114 09 17.52e
 ホテル INTERCONTINENTAL 22 17 36.55n 114 10 26.43e
 ホテル THE PENINSULA 22 17 42.99n 114 10 18.39e
 女人街 22 19 05.92n 114 10 14.75e
 雀鳥花園 22 19 32.47n 114 10 25.30e

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ぶりっじばんざい

 問題です。
 

  Q J
J 4
8 7 6 4
9 8 6 3 2
N
W   E
S
A K T
Q T 9 7 3
K 9 2
K Q

 コントラクトはSの1ハートです。ゲームの可能性がないためビッドを1のレベルに抑えた場合などは別にして、1のレベルのコントラクトは、ディフェンス側との点が拮抗しているため、意外にプレイが難しいものです。
 Wはクラブ10をオープニングリード、EはAで取りダイヤQをリターンしてダイヤで3トリック取ります。Eは三枚目のダイヤでスペードを捨てます。それを見ても最強のディフェンス側のWはダイヤを続けず、クラブでSに手を入れます。さてこの後Sはどうプレイしてコントラクトをメイクすれば良いでしょうか?

マカオ旅行記 その9

 夕食後、香港初めての私のために夜景を観にビクトリア・ピークへと三名がつき合ってくれます。午後8時から30分間、半島側と島側とでイルミネーションに依る光の競演をやっているそうですが、それには間に合わず、港から船で香港島に渡りタクシーを乗り継いでケーブルカー、PEAK TRAM の駅へとやって来ます。
 普段乗らない乗り物に乗るのは幾つになってもちょっと浮かれた気分です。料金は往復で33HK$(山頂のピーク・タワーに登るのを含めると48HK$)、ここでも65才以上の料金があって往復15HK$。通関の時もそうでしたが、世の中障害者や高齢者に配慮する方向に動いていることは間違いありません。
 9時というのに乗客はいっぱいで、一台乗り過ごさねばなりませんでした。頂上駅から山の頂上まではまだ徒歩で30分程あるらしいですが、途中の展望台から「香港に来たならば是非見なければ」の夜景を観ます。昼の時もそうでしたが、気象によるものか大気汚染によるものか判りませんが、全体にもやがかかったようでいわゆる100万$とまではいきません。海が絡んだ夜景はいずこも綺麗ですが、ここはそれに加え高層ビル群が連なっているところが魅力でしょう。
 
 明けて四日目、帰国日です。フライトは16:20発、チェックアウトを済ませホテルに荷物を預けてから、免税店などを散策です。ここでは車優先、ジョンさんからも「人が歩いていても車は突っ込んできますから」と脅かされていましたが、横断歩道自体が少ない。代わりに道路を渡る地下道があって安全で交通渋滞の緩和には役立っているのですが、階段の上り下りは高齢者にはきついことでしょう。
 宿泊したホテルの通りを挟んだ斜め前には、香港での憧れのホテル、THE PENINSULA があり、泊まれなくてもロビーでお茶を飲むのが一つのポイント、さすがに重厚な造りで歴史を感じさせる雰囲気の中、生のクラシック演奏を耳に紅茶を飲みます。昼も過ぎると列を作っているのですが、幸い空いていて案内された入り口の席を断り窓際へ。連れが言うには、「海外旅行をするとアジア系、特に日本人にはしばしば悪い席に案内される。もっと希望を主張しなきゃダメだ。」 そういえばマカオのホテルの朝食で最初に案内されたのは食器を準備するテーブルの横、ここ香港の朝食ではバイキングテーブルのすぐ前。言葉で引け目のある日本人、あまり自己主張をしない日本人、そういうところを見透かされているのかも知れません。

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マカオ旅行記 その8

 香港初めての人(私のこと)も居るとして、ホテルのチェックインまでの時間、香港を案内してくれます。映画「慕情」のロケ地、レパルス・ベイ・ビーチ。広くて綺麗なビーチです。近くに建つ風水で建物に穴を開けたマンション(ガイドブックにも取り上げられ風水以上の効果を上げています)や、遠くの丘の上のジャッキー・チェンのかつての家とかを紹介してくれます。昼間の景色も、というのでビクトリヤ・ピークの中腹の展望台へとやって来ました。眼下というより眼前に、Bank of China Tower、Two IFC、Central Plaza、Sun Hung Kai Centre 等の高層ビル群が広がります。この辺りや更に上には高級住宅地があると見えて、道路を行き交う車は高級車ばかりです。
 九龍に戻り、香港らしい所として、雀鳥花園(Bird Garden)、女人街を歩いて散策です。目白やインコ、その他知らない小鳥、それに見事な鳥かご、中でも餌としての生きたコオロギやバッタが目を引きます。これだけの店が一堂に会しているのですから、その需要はあるのでしょう。限られた土地に700万の人口、小鳥を飼うのは安らぎの一つかもしれません。通りの両側を主に女性用の下着や衣類を商う露天で埋まる女人街、「Mサイズが要るときは、LLサイズを買いましょう。一度洗えばLサイズに、二度洗えばMサイズになります。そして三度洗えばボロボロ」とジョンさんの軽口です。「ここでは必ず値切りなさい」 そう、店の人が示す最初の値段はかなりの吹っかけです。
 宿泊ホテルは、INTERCONTINENTAL 。以前は日本語が通じなかったそうですが、今は日本語を話す受付もいてチェックインは極々スムース。部屋はハーバーサイドで、部屋にはいると壁一面が窓。その窓に海が広がり、対岸のCENTRAL、 WANCHAI、 CAUSEWAY BAY 地区の景観と行き交う大小の船とで刻々変わる景色を一幅の額にしたためたようです。
 私以外は香港には仕事、プライベートで何度となく来ている面々ですが、ほとんどが返還前で、九龍地区にくると「随分変わったなぁ、この辺は変わってないなぁ」など、昔の記憶と重ね合わせているようです。当時の観光客は日本人が大半で、買い物に走り回っていたのですが、返還後はめっきり減り、必ず居た日本語堪能の店員も減り、日本語が通じない店もあるとのこと。価格が上昇し今はほとんどのブランド品が日本で買う方が安いそうで、目ざとい日本人が来るべくもありません。
 でも食事は別。昼食の飲茶、そして夕食のここならではの上海ガニ。卓に出た本場の蒸しものはあっという間になくなります。カニはまだちょっと早く卵の乗りが今ひとつでしたが、皆しばらくの間は無言でありました。

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りかんのけい

 突然の福田首相と民主党の小沢代表の党首会談から自民、民主大連立の話がにわかに持ち上がったかと思えば、小沢代表の辞任会見、慰留によって辞任撤回とあわただしい数日でした。
 この一連の騒動は仕掛けた自民の側としては実においしい展開だったでしょう。
閣僚がこぞって大連立を持ち上げた発言をしていることからもうかがい知れます。
そもそも会談自体が報じられた上に直後から大連立がマスコミで取りざたされることがおかしいのですが、この会談の間をとりもったのがあのナベツネだというのですからこれも作戦のうちでしょう。
しかもこの計略を大阪市長選の選挙戦のさなかにやるあたりが心憎いじゃありませんか。

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今朝の三輪山

 今朝は雨にけむる三輪山です。一日も昨日も雨でした。秋晴れはどこへ行ったのでしょう。刈り取られた稲の切り株からはむなしく青い芽が出ています。
 
 

今朝の三輪山

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マカオ旅行記 その7

 この旅行はマカオ2泊、香港1泊。三日目は一日目と逆、マカオから香港へとターボジェットで海を渡ります。出航は9時、例によってチェックアウトに時間が掛かるよと脅かされていましたのでバイキングの朝食を楽しむため早めに起床、前日と違って朝食券のルームナンバーと名前が合わないとクレームが付きましたが、事情を説明して納得したようです。
 チェックアウトカウンターの若い女性、コンピューターを操作しているようなのですがなかなか結果が出てきません。やっとプリントアウトされた明細を見ると思い当たらない数字が。「冷蔵庫のミネラルウォーターを2本飲んだだけだ」と申し出るとすんなりそれで精算完了です。よほど操作とその結果に自信がないのでしょう。海外旅行ではチェック時の明細には必ず目を通さねばなりません。往々にして間違いがあります。マイナスに間違えている場合は、サービスだと了解します。
 無事集合時間に皆が揃い、黄さん手配のバスでフェリー乗り場へ。黄さんとはここでお別れです。三連休の中日の性でしょうか、満員の乗客で出航です。Google Earth (22 11 32.7n 113 33 34.9e ぐらいで検索してみてください。)で見ればお分かりになるでしょうが、マカオの海はやや土色に濁っています。香港に近づくと海は澄んできます。マカオと香港は河川が大陸から注ぐ一つの湾を挟んで北と南に位置しますが、この海の色の違いが両者の違いの原点で、その話は後でしましょう。
 香港では喫煙にうるさく、持ち込みも60本まで、ほとんどの場所で禁煙、見つかれば7万円近くの罰金と脅かされていました。メンバーの内喫煙者は健康を理由に次々と禁煙していて、残るはただ一名。その一名、ここぞとばかり皆に「良い機会だから、禁煙しろ禁煙しろ」と揶揄されていましたが、後で考えると入国時のチェックもなく、街中でくわえタバコの人もよく見かけましたので、実状はいかほどかと疑ってみます。でももし罰金となると痛いですから、喫煙者はご注意の程。
 香港の出迎えは清原(通称ジョン)さん、一日目に既に会っています。今回はカメラマンの女性同伴、観光途中で撮った写真を後で販売したり、免税店や契約店に案内してリベートを稼ぐのは旅行社の常です。マカオでは車内販売のクッキーや、ポルトガル柄のランチョンマットにお付き合いしましたが、ここでは車内販売にお付き合いする者はおらず、ジョンさんもさぞかしガッカリしたことでしょう。

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ぶりっじばんざい

 答え(10月27日  分)
 

  A Q J 4 2  
T 5
A 7 4 3 2
2
9 5 N T 7 6 3
Q 9 4
W E  
8 3
K J 9 Q T 8 6
K Q J T 8 S 9 7 6
  K 8  
A K J 7 6 2
5
A 5 4 3
 

 例によって取られる枚数を数えます。スペードは0、切り札ハートで1、ダイヤ0、クラブ3。クラブの3枚はダミーのスペードで捨てることができますので、コントラクトは楽にできそうです。ハートもフィネスが成功すれば取られずに済みます。クラブのリードをAで取った後、WのシングルトンQに供えハートAを取ってそれからダミーに入り、ハートフィネスをするのが通例ですが、この場合はそうするともしも失敗した場合ダミーには切り札がなくなりますので、クラブを取られてしまいます。ここではすぐダイヤAでダミーに入り、ハート10でフィネスをします。このハンドでは失敗しますが、後は全て取れますのでコントラクトはメイクします。
 ここで上級の方はお気づきでしょう。Wに座っているとして、もし最初のフィネスで取らなければ、SはEのQを含む4枚カードを警戒してもう一度フィネスをするでしょうから、二度目のフィネスで取りまんまとダウンさせられるトリックプレイが可能です。ブリッジは奥が深いですね。