Amazon Echo で、Kindle本の読み上げ

 スマートスピーカー Amazon Echo で、Kindle本の読み上げができるようになったとのことで、早速試して見ました。
 Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)が有効である本に限るようで、既に購入して Kindle 端末に入っている本では、何の反応も得られませんでした。そこで Kindle本で¥0で販売されている青空文庫の本を数冊購入し、試して見ました。
 「アレクサ、本を読んで」と呼びかけると、一番最後に購入した本の読み上げが始まります。なかなか優秀です。
続いて別の本を試そうと、「アレクサ、『○○(本の名前)』を読んで(又は読み上げて)」。これはなかなか認識してくれません。何度か試す中では、本の名前の前に「Kindle本」との言葉を入れるのが認識度は高いようです。
 途中で止めて、再度「アレクサ、本を読んで」とすると、今度は最後に購入した本ではなく、先ほど読みかけの本の続きを読み上げます。
 購入した本の一冊は、銭形平次捕物控だったのですが、旧仮名遣い、「せう」「らう」「れう」等をそのまま読みますし、「がらつはち」(子分のガラッ八のこと)には、思わず笑ってしまいました。
 一定量を読み込んで音声変換をして読み上げているようで、次の読み上げまで2,3秒の間が空きます。この切れ目が段落単位ではないので、不自然なところで切れ、その続きですから不自然な言葉でまた始まります。
 読み上げ速度はかなり速く、集中して聞かないと聞き漏らします。
 認識の向上、段落での区切り、間の時間の短縮、読み上げ速度の可変など、今後の改良を待ちたいですね。

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Googleのインデックスから外されてしまいました

 当店のサイトが、Google のインデックスから外されていることに昨夜気がつきました。悪いことをしているつもりは全くありませんので、理由が掴めません。
 こうなるとパニックです。いろいろ考えてまずはこのブログが原因かもと、過去の記事を見直すことにしました。
 サイトに外部から多くのリンクが張られていると注目サイトと見なされ、検索上位に表示されます。それを逆用してリンクを請け負うサイトがあり、Google からは目を付けられます。このブログでは他へのリンクを沢山張っていますので、それかもと一部の記事は非表示にし、直接リンクは避け、リンクサイトurlを別途記載する作業をしています。
 読んでいただく方には、リンクに飛ぶのに手間がかかって役立たずですが、当店としても検索に表示されないのでは、ご注文はおろか店にも訪れていただけません。申し訳のないことですが、ご理解の程、お願いいたします。お知恵があればぜひお教えください。

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今朝の三輪山

 一時の寒波も過ぎ、幾分暖かくなってきました。暖かくなってくると、今度は花粉への心配です。今まで少ない飛散の予報表示も、今朝は和歌山南部でやや多い黄色の表示です。
 しばらくうっとうしい時期が続きます。

今朝の三輪山
今朝の三輪山

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Amazon Go

 最近読んだ記事の中で興味を引かれたのは、Amazon Go(※1)です。
 最近中国で話題の無人コンビニを目指しているようではなく、普通のスーパーやコンビニと変わらず、商品棚に商品がそのまま並んでいますし、スタッフの人数は、日本のコンビニと比較して、店舗面積に対して5倍近いとあり、店舗前でアプリの説明などをするスタッフを除いても、普通のコンビニより減ることはないとみています。ここが最も興味が引かれる点です。
 では Amazon は何を目指しているのでしょう。記事では、「その力点が「ユーザー体験」にあるとしています。ユーザー体験をビッグデータ化し、更に通販に生かそうとするのでしょうか。それにしては「全米に2000店舗」目標は、やり過ぎの気がします。
 今やウォルマートをしのぐ Amazon ですが、小売店舗を持っていないのを、弱点とみているのでしょうか。確かに、小売店舗を持つ経費を削減し、安価で全国的に商品を提供できるメリットを生かして伸びてきたネット販売ですが、小売りでないと顧客のニーズに応えられない商品もあります。後発ならば、通常の実店舗では勝負になりません。実店舗からネット通販まで、全てを牛耳る野望でしょうか。
 今後どう市場が動いていくのか、興味があります。

(※1) https://www.businessinsider.jp/post-162108

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気づくの遅すぎ

 普段着にはユニクロを愛用しています。今の時期はトックリのセーター、それに下着のシャツもトックリで、寒さ対策です。
 このトックリ、着用する際前後を間違えます。襟ぐりを確認して着るのですが、それでもよく間違え、「なんか着心地が変」と、脱いでは前後を入れ替えて着替える始末です。
 最近になってやっと、間違える事なく着る方法を見つけました。
 内側の下に付いているタグです。そのタグが体の左側にくるようにすれば、前後間違いありません。

 「何を今更」と馬鹿にされることでしょう。そのとおりです。
 今日は、ちょっと恥ずかしい話でした。

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青空文庫の山本周五郎作品を心待ちしています

 期待して待っていた昨年に著作権の切れた山本周五郎作品が、青空文庫で作業が進みアップされ始めました。今朝の段階で青べか物語と樅の木は残った 第一部がアップされています。
 縦書きビューアーを使いPCでそのまま読むこともできますが、やはりタブレットなどに入れているそれぞれのe-bookリーダーに取り込み、持ち運びするのが便利です。私はkindleを愛用していますので、取り込み手順を記しておきます。

 1.AOZORA縦書きコンバータ(※1)から、縦書きepubファイルとして希望の本をダウンロードします。
 2.Kindlege(※2)をダウンロード、解凍し、現れる Kindlegen.exe を右クリックしてショートカットを作ります。
 3.作ったショートカットを、デスクトップに置くか、SendtTo フォルダーに入れます。
 4.1.でダウンロードした epub ファイルをデスクトップに置いたショートカットにドラッグアンドドロップするか、SendTo フォルダーに入れたならば、右クリック→送る から kindlegen を指定して mobi に変換したファイルを作ります。
 5.コンテンツと端末の管(※3)にログインし、「設定」→「パーソナル・ドキュメント設定」から、Send-to-Kindle のEメールアドレスと、承認済みEメールアドレスを確認します。
 6.タイトル、文面は何でもよいので、承認済みEメールアドレスから、Send-to-Kindle のEメールアドレスへ、4.の mobi ファイルを添付してメール送信をします。

 クラウドにファイルが記録され、購入本同様、本の読み込みをすれば読むことができます。

 ちなみに今入れた mobi ファイルをクラウドから削除したい場合は、5.の「コンテンツと端末の管理」で「コンテンツ」、「本」→「パーソナル・ドキュメント」でその本の選択をチェックし、「削除」です。
 他のリーダーアプリのことは知りませんが、同様の手段があることでしょう。Kindle には¥0で青空文庫本が提供されていますが、新しい物がアップされるまでは相当時間がかかることでしょう。TPP が延びて著作権が従来通り50年のメリットを、早い内に大いに楽しもうではありませんか。

(※1) http://nt-book.com/
(※2) http://nt-book.com/
(※3) https://www.amazon.co.jp/ap/signin?openid.return_to=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fmn%2Fdcw%2Fmyx.html&openid.identity=http%3A%2F%2Fspecs.openid.net%2Fauth%2F2.0%2Fidentifier_select&openid.assoc_handle=jpamazon&openid.mode=checkid_setup&openid.claimed_id=http%3A%2F%2Fspecs.openid.net%2Fauth%2F2.0%2Fidentifier_select&openid.ns=http%3A%2F%2Fspecs.openid.net%2Fauth%2F2.0&&accountStatusPolicy=P1#/home/content/books/dateDsc/ref=kinw_myk_surl_1/

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今朝の三輪山

 平昌オリンピック、日本選手頑張っています。獲得メダル数が過去最大と並んだとか。まだメダルの期待種目が残っています。
 開催前は、準備遅れや不人気など不安要素が報じられていましたが、やはりオリンピックは別物です。テレビの前でも盛り上がります。

今朝の三輪山
今朝の三輪山

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剰一算 こたえ

 先日の剰一算の問題は解けましたでしょうか?

 正解は、白石が16回、黒石が11回。

 順当に考えればそうなりますね。でも私のひねくれ性格をご存じのあなたは、別の答を導かれたことでしょう。

 13個を16回、19個を11回加えれば、総数はそれぞれ200個を越えてしまいます。囲碁は19路x19路で、石を全て置いたとして361個です。実際はもっと少なくて済みますが、囲碁のセットでは、白石が180個、黒石が181個です。ですので、「石の数が足りず、できません。」

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Google Doodle

 先日は皆既月食から転じて、Google Doodle の話題になりましたが、ちょこっと遊んでいただけましたでしょうか。

 その後お遊びものを更に三つ見つけました。紹介します。
 ハロウィーン(※1)
 旧正月(※2)
 Atari Breakout(※3)
です。また遊んでみてください。

 こんなのがひょいひょい作れるようになればいいですね。子供から尊敬される父親になれるかも。いや本格ゲームに熱中している今の子供からは、無視されるかな。

(※1) https://www.google.com/doodles/halloween-2016
(※2) https://www.google.com/doodles/chinese-new-year-2013
(※3) https://www.google.co.jp/search?dcr=0&ei=8TOBWoaLDoOX8gXR27vYBw&gws_rd=cr&q=Atari+Breakout&tbm=isch

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和算 一問題を解いてみましょう

 東大寺に奉納された算額の話、応募してみる気になられましたでしょうか。算額の奉納は、日本独自の数学、和算が盛んな頃よく行われたとのことですが、鶴亀算で有名な和算には、他にもいろいろ○○算と名の付いたものがあります。その一つが剰一算()です。

 囲碁の対戦、途中まで接戦でしたが、結果は白の中押し勝ちで終局です。その時、途中囲われ取られた石が、白石が9個、黒石が8個、碁笥(碁石を入れる容器)の上蓋に入っています。そこにそれぞれ白石は1回につき11個、黒石は1回につき19個づつを加えていき合計を同数にするには、最小それぞれ何回加えればよいでしょうか?

 答は、白石を12回、黒石は7回です。
 ではお復習いの意味で、条件は同じとして、白石の1回の数を13個にすれば、何回になるでしょうか?

 与えられた二つの数を m、n として、mx – ny = 1 となる x、y を求める。不定方程式であるので解は無数にある。

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