時間をかければ、春雨はお湯やお水に浸しておくだけでもどりますが、すばやくもどすにはやはり熱湯を使います。
- お鍋で少したっぷりめのお湯を沸かす。
- 沸騰すれば、あらかじめ袋から出しほぐしておいた春雨を入れ、お箸で全体が浸かるようにする。
- 浸ったならば、すぐに火を止め、２分程そのままにする。
- ざるにあけ湯を切り、流水で熱を取った後、水気を切る。
- 熱湯を使いますので、やけどをしないよう注意してください。
- 時間は目安です。鍋物に使うならばちょっと固めが基本です。
- もどした春雨をそのままにすると、麺どうしがくっついてしまいますが、水をくぐらせると元のようにばらけます。料理にとって水気が不要ならば、サラダや酢の物ではドレッシングやお酢でほぐれ、お鍋ならばだしでほぐれます。それぞれ小分けの料理に使うならば、ゆで戻した時点で、小分けにしておきます。
短くカット
あらかじめ短い春雨を購入すれば済む話ですが、やはりちょっと割高です。キッチンバサミで切りたいのですが、案外春雨は固く切りづらいものです。そこでちょっとしたアイデアです。
- お鍋で少したっぷりめのお湯を沸かし、沸騰すれば火を止める。
- 必要な分量の長い春雨を束ねて片方の端を手に持つ。
- 春雨を手に持ったまま、切る長さより少し長め分の反対の端を湯に入れ、少し間を置き持ち上げる。
- 柔らかくなった春雨をハサミで切る。
- 長さに応じ、何度かこれを繰り返し、最後手に持った部分を湯に落とす。
- 鍋に蓋をして、しばらくそのまま蒸らす。
- 熱湯を使い手を近づけますので、くれぐれもやけどをしないよう注意してください。
- 蒸らす時間は使用する料理に合わせ調整してください。