遺産はどれくらい生き残るのでしょう

 データのバックアップはどうされていますか? 私共では業務データのバックアップは区切り区切りではMO、毎日のバックアップではUSBメモリーを使用しています。USBメモリーが出てからは、MOに比べ読み書き速度が随分速くなり、ストレスが減りました。しかも容量は増すわ価格は下がるわで、最も手軽な記憶媒体です。購入当初は500MBで2000円台だったものが、一昨日電気店で4GBが970円、ついまたまた予備にと一本買ってしまいました。
 変遷はすさまじく、音楽でみれば、レコードからカセットテープ、MD、CD、DVD、ブルーレイ・・、PC関連も更にめまぐるしい変遷です。そのことを思えば今後データの記憶媒体はどんな変遷をしていくのでしょうか。私などには予想だにできません。
 折しも奈良では正倉院展が開かれています。1300年近く経とうとするものが、今も保存され我々の目を楽しませてくれます。一方出版物も含めディジタル化の波の現代、ディジタル記録媒体に書き込まれたいろんな遺産はどれくらい生き延びていくのでしょう。
 そんな時代まで見ることはできないのは承知なのですが、ふと考えてしまいます。

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あたり、あったんだ?!

昨日、家電量販店に電池を買いに立ち寄りました。
来店したときに機械に会員カードを通すとポイントがもらえるシステムのあるところです。
昔は1日1回までですが、1回あたり100円分のポイントがもらえて、
1000円買うと機械を使える回数が4回に戻るというシステムだったために
1000円買う→4日かけて400ポイントもらって1000円買うというループをして
1000円分の買い物を600円でできるサイクルが回っていたので足しげく通っていたものです。
さすがにそんなことするのが続出したのか、今では10円分のポイントしかくれません。
買い物をしてからもう1回機械を通すと、もう90円分のポイントが入ってくるシステムです。
わざわざ行く価値もなくなったわけでとんとご無沙汰だったんですが、
このポイントがもらえるシステムのスロットが、昨日はじめて当たっちゃいました。1000円分。
他人が当たったとこすら見たことなかったですし、当たることってあるんですねー。
一体、確率何万分の1に設定されてるんだろうとか、いろいろ考えてしまいました。
当たったポイントはそのうちゲーム代の一部になると思われ。

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財布の膨らみ、何とかなりませんか

 財布の中、気が付けばカードで一杯です。代金後払いが絡むクレジットカードは別にしても、各店各店のポイントカード、会員証。探し出すだけでも大変です。
 ネット通販もそうですが、各実店舗もお客さんの囲い込みに必死です。こちらは一人でも、各店のシステムが違うためカードは貯まるばかり、大きな無駄、どうにかならないものでしょうか?
 一人一台携帯電話を持つ時代、以前NTTが数社と共同で携帯電話をかざすだけで認証ができる実証試験をやると報道していましたが、その後どうなっているのでしょうか。私はドコモ携帯の利用者でありませんので解りませんし、もともと機種もドコモに限られますので、これまた囲い込みの手段とも言えます。
 データのやり取り、および各個人が持っているということでは、携帯電話は打って付けの素材でしょう。どの携帯電話でも可能なシステムは作れないものでしょうか? もし携帯電話に統一規格を強いることなく、受付端末だけで解決できれば大きなビジネスチャンスです。技術者の皆さん、いかがでしょうか?

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