今年は熊の出没が多く、先日は木の上に逃げた子熊の救出劇が話題でした。しかしのどかな動物保護とばかり見ておれません。人が襲われ被害も多発しています。
 ニュースでは子熊が目立ちます。熊の社会では子育ては母熊の仕事、人を襲ってまで子を守ろうとするのが母熊ですが、単独の子熊は既に親離れしたのでしょうか、それとも母熊は自分のことでもはや精一杯なのでしょうか。「里に出ると人という恐ろしいものがいるよ」と子熊に教えるとききますが、教育よりも生きることを優先しないといけない事態なのでしょう。
 熊が好むミズナラやブナの実が、6~7月の日照不足で少ないのが原因と識者は解説しています。冬眠に備えての食の確保のためですから、放置されても地に帰る例えば熊の好物の柿などを撒くようなことではダメなのでしょうか。熊の猟場がどんどん浸食されてきていることも原因の一つで、一過性の事態ではありません。ただ追いやるだけでなく抜本的な対策が必要です。

se.gif

ぶりっじばんざい

 答え(10月28日分)
 

  9 5 3  
A K 9 7 6 2
A Q
K 3
K 8 7 4 N Q J 6
Q 8
W E  
J T 4 3
9 5 K 6 4
T 9 8 4 2 S Q 7 6
  A T 2  
5
J T 8 7 3 2
A J 5
 

 ダミーからクラブ3を出せばクラブで3トリック取れるので、まず手でクラブを取り続いてダイヤA、Qをプレー。相手がKで取ってくれれば10~11トリックが取れてコントラクトはメイク、もし取ってくれなければハートA、Kを取り次のハートで相手の別れが3-3であることを期待すれば、78%の確率でコントラクトはメイクします。
 と、ここまでは通常のプレーですが、相手のオープニングリードがフォースベストで、クラブで取られるのは3枚までと分かれば、100%メイクのプレーがあります。
 まずクラブKで取ります(もしSの手で取ろうとするとEからQが出ればNからSに戻れなくなります。)次にダイヤA、Q。Kがでれば先ほどと同様です。Kが出なければクラブAで手に戻り、ダイヤを続けます。取られるのはクラブで3枚とダイヤKの計4枚、コントラクトはメイクします。

スターマーケティング

 「マシュマロの話」ってご存じでしょうか。私も村上龍氏が主催するメールマガジンのアン・ヨンヒ氏のレポートで知ったのですが、お隣韓国で大ヒットした翻訳本の題名です。日本題は「成功する人のシンプルな法則」、局アナ出身のチョン・ジヨン氏が翻訳したことがヒットの原動力だといいます。ところがある日彼女がインタビューに「一日100ページ」と口を滑らせたことから、専門家でも丸一日掛けて数十ページなのにおかしいと「代理翻訳」の噂が出始め、彼女が出る番組には降板させろと抗議の嵐、はては訴訟の動きもあるとか。
 日本の場合にあてはめて考えるとどうでしょう。著名タレントが本を出版することは珍しくありません。本人が書いたと主張する本であっても、私も含めて多くの人が、ほとんどの本がそうではなく、本人からの話を脚色して出版社がまとめたものと思っているのではないでしょうか。でもそれを取り立てて問題にすることはありません。
 物事の白黒をはっきりさせようとする韓国の国民性、まずは物事を穏便に済ませようとする日本の国民性、どちらが良いとはいえませんが、韓国の人の気質を見習うことも必要でしょう。折しも国会では未履修問題が穏便に済まされようとしています。

se.gif

こんざつも、よそうがい

 鳴り物入りで始まったMNPですが、みんな様子見の情勢か、それほど大きな変動は起こっていません。
しかし、ソフトバンクでは大混乱が起こっています。
スーパーボーナスの二転三転、「0円ケータイ(実際はトラップ完備)」の予想外割などで現場は大混乱になっているようです。週末はセンターがパンクしてMNPでの転入、転出がストップしてしまったようですし、
実際は0円じゃないことを20分以上かけて説明しなければならない販売員の苦悩たるや察するに余りあります。
開始当初は大混乱というのはADSLの参入当初にやらかしたわけですが、ソフトバンクは相変わらずのようです。

ri.gif