ぶりっじばんざい

 問題です。
 

  K J 9 4    ビッドは E-2D、S-Pass、W-Pass、N-Dbl、E-Pass、S-3NT、All Pass。 EのWeak 2Dのオープンに対しパートナーがダブルをかけて点のあることを示しましたので、Sのあなたは一挙3NTをビッドしました。
 WのリードはダイヤK、続いて2、Eは二枚目にJ、あなたはこれをQで取ります。続いてクラブのK、Qと取ったところ、Eは6、Jと出てきました。さてこのあとどうプレイを続けますか?
K Q T
8 4
A 8 4 3
N
W   E
S
A T 2
J 9 8 6
Q 9 5
K Q T

スポーツと道具

 全豪オープンテニスで、元女王のヒンギスが5年ぶりに戻ってきました。残念ながら準々決勝で破れはしましたが、まだまだ彼女のテニスが通じることをみせてくれました。
 スポーツ界では道具の開発・進歩がめざましい限りです。ゴルフでの飛距離はクラブとボールの改良で、昔とは比べ物になりません。強度的に軽くできなかったテニスのラケットも、今は強くて軽い素材ができ、真ん中に当たらないと飛ばなかった小さなスイートスポットは大きく改良され、目一杯振り回すパワーテニスが全盛です。強烈なサービスを入れ、ファーストボレーで決めるテニスもダイナミックですが、私としてはかつてのベースラインで打ち合い隙を見て前に出てボレー、それをまたロブで切り返すといった、プロならではのテクニックを期待するのです。道具の開発でプロのゲームが淡泊になった感じがしますし、テクニックより若さの方によりメリットがある今の状況がはたして良いのか、疑問を感じています。
 ゴルフでは高反発のクラブが禁止されるようになりましたが、これは飛距離が伸びすぎて現状の多くのゴルフ場ではパー4やパー5の規定打数が意味をなさなくなってきているからで、私が感じている理由のためではないのが残念です。

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英語教育

 メールマガジンの冷泉彰彦氏のレポートで、また普段何気なく通り過ぎていることに注意を喚起させられました。
 先日の城島選手のマリナーズ入団会見に触れ、誰があんな「よー、みんな、げんきカナ?」などと城島選手本人を馬鹿にしたような英語を教えたのかと批判されています。私などは「フランクにみんなにうちとけようとの気持ちかな」との感じだったのですが、確かに言われてみれば、期待を持って待ちかまえている記者へのあの言葉はなにか場違いな感じはします。英語には丁寧語も丁重語もきちんとあり、初対面の挨拶においては慎重に自分の「クオリティ」を示す配慮が必要だ、と氏の指摘です。
 もう一つセンター試験の今回の目玉「リスニング」では、明らかに若い学生同士の会話であるのに、声も話し方も中年男女というようなものが含まれており、それになんと言っても「結論が最初に来る」という英語の構成を無視した問題が多いと、むしろ弊害を危惧されています。
 話の本流はアメリカでの自動車産業についてなのですが、トヨタやホンダの成功をみるに、国際企業のOBとか、その家族など「日本人として英語で戦ってきた」人のノウハウを教育に生かせないものか、と提案されています。
 読むことと書くこととはできても会話ができない、会話ができるようにしよう、いやまだまだそれだけでは足りない日本人の英語教育、奥が深いのですね。

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きんえん

 私の喫煙歴は十数年になります。煙草をおぼえてから、徐々に本数が増え、1日30本のヘビースモーカー期を経て、ここ数年は1日10本程度のホタル族を続けておりました。
 そんな私が、ひょんなことから現在禁煙中です。
 きっかけは先月半ばに風邪をひいて寝込んだことです。治るまでに時間がかかりまして、
その間煙草を吸うどころの話ではなく、図らずして禁煙状態になっていました。
風邪によって、禁煙で一番つらいといわれる最初の3日を乗り越えてしまったわけですから、
試しに禁煙してみようと半ば冗談のように始めてしまいました。
口寂しさはのど飴とキシリトールガムで紛らわせています。
別に禁煙しなきゃという強迫観念も、禁煙セラピーのような嫌煙感もないのです。
シャレで始めたようなものなので。
煙草やライターを持ち歩かなくはなりましたが、世の禁煙家のように煙草を捨ててません。
(未開封が8箱も残っています。2400円、捨てるのはちと惜しい)
まあ、どこまで続けられるか試してみようという感じですね。

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