Mind Your Decisions

 何度もこのブログで取り上げていますが、Mind Your Decisions は RSS フィードを設定し更新通知があるごとに見にいく好みのサイトです。パズル性を含んだ数学問題ですが、ここ数題は全く私には手に負えません。やっと最新の問題がオーストラリアの11~15才を対象とした Intermediate Olympiad(どう訳するのでしょうか)問題(※1)で、
  正の整数 a、b、c、d の合計が 63 の時、
 ab+bc+cd の最大値は幾ら?
これなら私にも解けそうと挑戦です。
 答が出せたので解答の解説を見てみると、「アウト」。間違ってしまいました。その原因は、a、b、c、d はてっきりそれぞれ別の数だと思い込んでいたためです。
 早とちり、思い込みは厳禁ですよね。あなたは正解を出してください。

(※1) https://mindyourdecisions.com/blog/category/math-puzzles/

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不眠解消法

 最近就寝前ベッドに入ってから、古い中学入試の算数問題集を読んでいます。小学生で解けるかなと思うくらいのまるでパズル問題です。もちろんベッドの中ですから紙とペンはなく、本の数字を見ながら暗算で考えます。
 昨夜の問題は
 「三つの奇数と一つの偶数があります。それぞれ二つを組み合わせて合計すると、61、77、78、83、84、100になります。四つの数はいくつでしょう。」(数字は思い出せませんので適当に当てはめて作っています)

 私には難しくて解けず、眠気が襲ってきてあっという間に寝入ってしまいました。
 眠れぬ夜にお考えください。中学入試ですから方程式は無しですよ。

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ルービックキューブ

 私は、RSSフィードにPhotoshop関連の記事を載せておられるサイト(※1)を登録しています。Photoshopが主眼ですが、他にもホームページ作成に関する記事も参考になります。先日その中でHTML/CSSスニペット (※2)があり、私には内容が高度ですぐには利用は難しいのですが、その一番最後に「The Cube」があって、HTMLとCSSとJavascriptでルービックキューブを表示する例に、面白くてしばらく時間を忘れてしまいました。
 興味のある方は「Run Pen」をクリックしてみてください。現れるキューブをダブルクリックすると揃っていたキューブが崩されスタートです。ドラッグで回転し面をそろえます。
 私の技能では一面だけを揃えるのに随分時間が掛かってしまいましたが、あなたはどうでしょう。途中で諦めるのは嫌だ、どうしても完成したい、ならば以前紹介したRUBICSOLVE(※3)が役立ちます。解こうとするキューブの各面の色配置を入力すると、解くための回転順序を教えてくれます。根気強くやってみてください。

(※1) http://photoshopvip.net/
(※2) http://photoshopvip.net/115612
(※3) http://rubiksolve.com/

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分解の楽しみ

 私が子供の頃、女の子はそうでもなかったようですが、男の子のほとんどが、家にあるラジオなどを分解しては組み立て損ねて部品が一つ余ってしまったとかで、親に叱られていました。中はどういう仕組みになっているのか、興味津々だったのです。
 そんな頃にこの ActivePuzzle(※1)があったら、どんなに楽しかったことでしょう。ブロックを組み立てて自分なりのロボットを作るパズルです。今はやりの KICKSTARTER で、締め切りは既に過ぎていますが、目標額は集まったのでしょうか。
 サイトの紹介動画では女の子が登場します。かつて理系といえば男子でしたが、今は理系女子がリードする時代、そんなことも秘められているのでしょうか。
 それにしても最近の電気機器はつまらなくなりました。昔は機械部分も多くあり分解する醍醐味もあったのですが、今はCPU内蔵の電子回路のプリント基板だけ、しかもモールドされて簡単に開けることさえ難しい。
 逆に昔のようにドライバー1本あれば分解できて、また元のように組み立てができる、そんなのを玩具用に作ればどうでしょう。ハンダ付けができる子供用に、部品交換ができる箇所を設けたりして・・・。売れるかも知れませんよ。 

(※1) https://www.kickstarter.com/projects/activepuzzle/activepuzzle

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Mathdoku

 頭の体操にはパズルが最適です。
 Mathdoku(※1) というの をご存じでしょうか。1~9を一回だけ使うことから「数独」をもじったネーミングなのでしょう。九つの数字を一回ずつ使い、四則演算で合計6通りの式を成り立たせるだけの簡単なものですから、九九を覚えた子供さんとご一緒に挑戦するのも良いでしょう(割り算が入るとちょっと年齢が上になるでしょうが)。
 例えばこんな

Mathdoku

問題です。

 問題作りも簡単です。所定のマス目に1~9を入れ、四則演算記号を入れて出てきた答えを右と下に書き、最後に1~9の数字を消し込めば出来上がりです。
 ただ答が一つだけかどうかを確かめるとなると、もう一手間掛かります。お子さんと算数の勉強のつもりならその必要もないでしょう。お互い問題作りとそれを出し合って競ってみてはいかがでしょう。

(※1) https://www.printable-puzzles.com/printable-mathdoku-puzzles.php#list

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あけましておめでとうございます

新しい年の始まりです。皆さんのご多幸をお祈りいたします。
今年もよろしくお願いいたします。

 幸せな年であるよう、覆面算です。今年の幸せナンバーを見つけてください。

 アルファベットにはそれぞれ0~9の数字が入ります。
  2,0,1,9とは重複するものもあります。

この問題、どこかで見た覚えがありそう。そうです、昨年と同じです。もちろん年号は一つ進んでいますが、今年も問題として成立します(残念ながら2020年は成立しません)。

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折り紙パズル

 パズルファンであれば芦ケ原伸之氏のことはご存じでしょう。私も一時氏のキャストパズルにはまった時期がありました。このブログでも以前 Number Puzzel (※1)がなかなか解けなかったお話をしましたが、ネットでまた氏の別のパズルを見つけましたので、紹介します。

 実にユニークな迷路パズルです。名前は「折り紙」(※2)。子供達が遊びながら散らかしたのでしょうか、何枚もの折り紙が重なり合いながら広がっています。左上の START の折り紙から重なりの上、下、上、下と交互にたどりながら、右下の GOAL の折り紙へ到達してください。
 試行錯誤でどなたでも解けるでしょう。右クリックで「名前を付けて画像を保存」し、印刷してお楽しみください。

(※1) https://miwaokina.com/blog/wordpress/?p=4166
(※2) http://www.ageofpuzzles.com/Masters/NOB/OrigamiSheets/OrigamiSheets.gif

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気晴らしをしましょう

 PCと向き合っている時は、時々気晴らしが必要です。そんな時、私は例によってパズル。気晴らしですから、のめり込むものはいただけません。深く考える必要も無く、操作も簡単、解けずにすぐ止めても悔しさが残らず「またやればいい」的なものが良いですね。
 Pathologic(※1)は如何でしょう。画面の白丸を矢印キーで動かし、同じ枡を通ること無く○を全て拾い上げればクリア。設問は50問だけですが、簡単な上解も一通りと決まったわけで無いので、繰り返して別の解を見つけるのも良いでしょう。
 例によって Flash 製ですので今後の寿命は判らず、今のうちに気晴らしをしてみてください。

(※1) http://www.onemorelevel.com/game/pathologic

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子供さんの学力アップに

 今日も Mind Your Decisions(※1)からの借り物です。
 私の好きな覆面算です。

 例によって一文字は数字の0 ~ 9、文字が異なれば数字も異なります。

 皆さんには簡単すぎますが、桁上がりの足し算を覚える小学校低学年や3の段の九九を覚えた頃の子供さんに最適な問題ではないでしょうか。
 「ABC」を「メダカ」に置き換えて、「あんなに小さなメダカも3匹集まれば、カ(ちから)満々だよ」なんて落ちを付けてみては如何でしょう。

(※1)https://mindyourdecisions.com/blog/

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あなたの答はいくつになりますか

このブログを読んでいただいている方はお分かりでしょうが、私はパズルファンです。そんな私のお気に入りサイトの一つが、Mind Your Decisions(※1)。 ちょっとしたアイデアやひらめきで解く数学問題が中心です。そんな中で、仕組みへの疑問を投げかける変わり種もあります。その一つが、

60/5(7-5)=

 算数として定められている計算順序は、

  1. ( )の中
  2. x、÷
  3. +、ー

 で順序が同じであれば式の左から右へです。
 あなたの答はいくつになるでしょう?

 回答にあるように、順序に従えば、24。ところが ÷ の分子、分母はまとめて先に計算する習慣に従えば、6。解説では Google の検索や多くの電卓で試して見ると、24と出るそうです。
 ならばと早速試して見たくなるのが私の心情、ダウンロード版の SpeedCrunch(※2)、Web版の insect(※3) で試して見ると、解説に反して 6 と出ます。いずれもが少数派の電卓のようです。ちなみに 5 と (7-5) の間に * を入れてみると、答は 24 になります。

 要は紛らわしい記述が問題なのでしょうが、こんな現象が現れる事を認識していない先生にテスト問題を出されると、先生の思っている答と逆の答を出す生徒には悲劇ですね。 

(※1) https://mindyourdecisions.com/blog/
(※2) http://speedcrunch.org/
(※3) http://speedcrunch.org/

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