今朝の三輪山

 寒暖の差がこうも激しいと体調を崩しがちです。気をつけねばなりません。
 もうひとつ気をつけないといけないのが花粉。急な暖かさ、しかも四月五月並の陽気で一気に大量の飛散です。私には悲惨な日が続いています。


今朝の三輪山

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ギアチェンジ

 3月11日、今朝の新聞紙面は、東日本大震災関連でほとんどが占められています。あれから2年、記事の文面に遅々として進まない復興への苛立ちが現れています。
 一党独裁の国に住みたいとは思いませんが、これほど大きな災害の復興には、現状の縦割り行政は速度という面では大きな足かせで、少々の反対意見を無視してでも独断実行できる組織が必要だと思います。復興大臣の肩書きはあれど、現状の規制を打破するには至りません。
 復興予算が付いているにもかかわらず、いろんな規制のために使われずに残っているのもあると聞きます。年度内予算の消化のためにざわついているこの3月の現状とは対照的です。結果的に弊害が出たとしてもそれは後の対策に委ね、今は速度重視ではないでしょうか。ギアチェンジが必要だと思います。

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良い結果へのステップ

 最近タイトルを見て興味をそそられたのがなぜ、テレビショッピングは値段を最後に言うのか? (※1)です。記事を読む前にどうしてか?答えを考えてみてください。
 「値段を最初に言うと半数近くの人はその時点で離れていってしまうからだろう」とは私なりの考えで、記事にもそのことが触れられていますが、本論はどういう考察過程を経て今のスタイルができているかです。
 なにもテレビショッピングだけにとどまらず、この考察過程の良し悪しは結果となって現れます。
 このところオリンピック視察団への東京のプレゼンテーションがテレビで多く取り上げられています。オリンピック開催都市の決定はもっと違った次元で決まっているのかもしれませんが、前回の失敗はコンピューターを駆使したテクノロジーでのプレゼンであったとして、今回、スポーツを極めようとする若者を中心とした「人」をテーマとしたのは好印象だと多くの人は見ています。日本人そのものにも関心が高まったように思います。
 良い結果には必ず良いステップがあるということでしょう。

(※1) http://diamond.jp/articles/-/32739

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水道凍結対策

 この冬は滅法な寒さでした。冷え込む夜には、当店工場の水道管の凍結が心配です。というのも以前外壁を伝って二階へ伸びる水道管が破裂し、朝、水が噴水状態でお隣さんに多大な迷惑をお掛けしたことがあるからです。その後保温材をしっかり巻いては頂きましたが、この冬の寒さはかなりのものでしたから心配でした。
 寒冷地には水道管の凍結対策として水抜き栓なるものがありますが、これに習ってこの冬は夜間には水道の元栓を閉め、蛇口を開けた状態にして凍結対策のまね事をしてみました。空気入れ蛇口があるわけではありませんのですべての水を抜くことはできませんが、蛇口が開いていれば中の水が凍り体積が増えたとしても、まだ凍っていない水を追いやって水道管の破裂までは至らないだろうとの推測です。
 これが功を奏したのか、もともと保温材がしっかりしていたのか、この冬の被害は出ませんでした。夜元栓を閉め、翌朝元栓を開けと少し手間が掛かりますが、ひょっとしてこの方法は理にかなっているのかもしれません。

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今朝の三輪山

 お気づきでしょうか、先週はこの「今朝の三輪山」が一週とんでしまいました。いざ撮ろうとしたときバッテリー切れでした。今朝は準備万端です。
 春めいて来ましたが、同時に花粉のシーズンでしばらく憂鬱な時期が続きます。PM2.5も気になるところです。


今朝の三輪山

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発見の楽しみ

 街なかの家具屋さんが元気の無いのに比べ、IKEAが700億円に迫る売り上げを上げているのは、求めやすい価格帯の品揃えと売り方のうまさでしょうが、私のような素人にも簡単に組立ができる工夫もその要因ではないでしょうか。

前回感心したのは左図のネジですが、今回は下図の引き出し用レールに感心をしました。
 

 これらのレールはホームセンターで手に入りますが、それらは真っ直ぐな形であるのに対し、図にあるのは端がやや傾斜しています。この傾斜、何のためかお解りでしょうか? 実はこの傾斜によって、引き出しが閉まる最後のほうで自重により転がり落ちることでピタっと引き出しが閉まる仕組みです。傾斜のために上下にややデッドスペースが必要となりますが、それもデザインに取り込んでいます。
 ちょっとした工夫を発見するのもIKEAの楽しみかもしれません。次はどんな発見ができるか、楽しみです。

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まずは施策

 奈良県民として、お隣の三重県の指導者を羨ましく思う時があります。
 現時点では結果が良かったとは言いがたいですが、奈良県にいくつも施設が点在するシャープが新工場を作る際、その地を亀山に引き入れた時には、我が指導者は何をしていたんだと疑問に思ったものです。
 今回のニュースは「森林税」導入(※1)です。税収不足が根源だろうとは邪推しますが、森林の保護は防災にとどまらずまわりまわって海を豊かにもします。個人所有の森林にも県民からの税を使って良いのかとの問題もありますし、記事によれば基金を創設して運用するとありますので、またまた嫌なニュースが聞こえてくる気もし、今後この法案がどう転ぶか見ものです。
 結果はどうあれ、施策を立案し、県民の関心を引き起こし、議論の場を作る。このことが我が県や我が市と比較して羨ましく思うのです。

(※1) http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130227/wlf13022715500017-n1.htm

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